3D上映で字幕を追うのは かなり目が疲れると聞き及び、そうは言っても ジョニー・デップの声を聞かいでおかれようか! 字幕を追わずに原語のみで勝負するスキルを持ち合わせない私としては、ここはひとまず 2D上映で 声を楽しみつつ 内容もしっかり押さえたい☆
『アリス・イン・ワンダーランド』(4/17 レイトショー)
(C)DisneyEnterprises,Inc.Allrightsreserved.
制作国:アメリカ(2010年)
原題:ALICE IN WONDERLAND
監督:ティム・バートン
出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、
ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ 他
ティム・バートンらしい画面造りが キュートで魅力的。
アンダーランドを恐怖政治で支配する「赤の女王」と その妹で誰からも愛される「白の女王」。一見 悪の象徴の様な「赤の女王」ですが、実はコンプレックスのかたまりで、意外にガラスのハート。ヘレナ・ボナム=カーターならでは☆ 一方の「白の女王」は、善の象徴の様でいて 一癖も二癖もありそうな雰囲気。表立って悪いことはしていないし この先もしなのいだろうけど、実は 我が身が可愛いタイプ。「殺生は しないことにしているの」。かなりの自己陶酔型。偽善者の象徴か。
実生活でもアンダーランドでも、変わり者扱いされてしまうアリスだけれど、「自分の人生は自分で決める」そんな一歩を踏み出すラストは、「夢の出来事でした」で終わるのとは違う力強さを感じます。ただし、ディズニー資本のせいか 少々お行儀良くまとまっている感も。帽子屋も 原作のイメージとは異なり ぐっと理性的。個人的には、『スウィーニー・トッド』の方が ずっとずっと興奮しました。あ...ごめん、それは単に ジョニー・デップ活躍のボリュームの差に依るかも それに、なんだかんだ言っても あと一回は 必ず劇場に出向きます。3D版も観たいもの。この3Dですが、『アバター』とは そもそも撮影の手法が違っていて、『アリス...』では 通常の撮影をした映像を後加工で3D化 という大人の事情が見え隠れする3D上映なので 技術面での大きな期待は掛けないつもりだけど、穴に落っこちるところとか そりゃ3Dで観てみたいじゃない
幅広い年齢層が楽しむことの出来る作品だと思いますが、あまり小さなお子さんには 不向きかも知れません。ロールプレイングゲームを解するくらいの年頃なら 大丈夫。この春船出の新社会人の皆さんも 是非どうぞ。ところで、帽子屋の使っているティーセットが ロイヤルコペンハーゲンに見えるけど、似てるだけ?
表情豊か♪
(C)DisneyEnterprises,Inc.Allrightsreserved.
余談ですが、原書のタイトルは Alice's Adventures in Wonderland で、よく使われる Alice in Wonderland は通称なのだそうです。
『アリス・イン・ワンダーランド』(4/17 レイトショー)
(C)DisneyEnterprises,Inc.Allrightsreserved.
制作国:アメリカ(2010年)
原題:ALICE IN WONDERLAND
監督:ティム・バートン
出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、
ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ 他
ティム・バートンらしい画面造りが キュートで魅力的。
アンダーランドを恐怖政治で支配する「赤の女王」と その妹で誰からも愛される「白の女王」。一見 悪の象徴の様な「赤の女王」ですが、実はコンプレックスのかたまりで、意外にガラスのハート。ヘレナ・ボナム=カーターならでは☆ 一方の「白の女王」は、善の象徴の様でいて 一癖も二癖もありそうな雰囲気。表立って悪いことはしていないし この先もしなのいだろうけど、実は 我が身が可愛いタイプ。「殺生は しないことにしているの」。かなりの自己陶酔型。偽善者の象徴か。
実生活でもアンダーランドでも、変わり者扱いされてしまうアリスだけれど、「自分の人生は自分で決める」そんな一歩を踏み出すラストは、「夢の出来事でした」で終わるのとは違う力強さを感じます。ただし、ディズニー資本のせいか 少々お行儀良くまとまっている感も。帽子屋も 原作のイメージとは異なり ぐっと理性的。個人的には、『スウィーニー・トッド』の方が ずっとずっと興奮しました。あ...ごめん、それは単に ジョニー・デップ活躍のボリュームの差に依るかも それに、なんだかんだ言っても あと一回は 必ず劇場に出向きます。3D版も観たいもの。この3Dですが、『アバター』とは そもそも撮影の手法が違っていて、『アリス...』では 通常の撮影をした映像を後加工で3D化 という大人の事情が見え隠れする3D上映なので 技術面での大きな期待は掛けないつもりだけど、穴に落っこちるところとか そりゃ3Dで観てみたいじゃない
幅広い年齢層が楽しむことの出来る作品だと思いますが、あまり小さなお子さんには 不向きかも知れません。ロールプレイングゲームを解するくらいの年頃なら 大丈夫。この春船出の新社会人の皆さんも 是非どうぞ。ところで、帽子屋の使っているティーセットが ロイヤルコペンハーゲンに見えるけど、似てるだけ?
(C)DisneyEnterprises,Inc.Allrightsreserved.
余談ですが、原書のタイトルは Alice's Adventures in Wonderland で、よく使われる Alice in Wonderland は通称なのだそうです。
ただただ、ジャバウォッキーを倒さねば!という意識じゃないかしら...。
ただし、ティム・バートン作品として パワフルかと言えば、ちょっと...ネ (^_-)
ジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーターなのではずせないぞと観たのですが、ヘレナの登場場面がどんどん楽しみになっていきました。妹の方が美人でそういうことにコンプレックスを持つ姉のせつない気持ちってすごくわかるんですよ。私もそういう妹が一人いるもんですから、屈折したところがあるんです(^^ゞ
>一方の「白の女王」は、善の象徴の様でいて 一癖も二癖もありそうな雰囲気......その裏側の対照も大きな軸になってましたよね。それは面白かったのですが、そういう白の女王の側に立ってアリスが身を張って頑張るという辺りが釈然としなかったのかもしれません。
まぁ、アリスの精神的成長のために必要なステップだったのだと思えばいいのかなぁ。
といいつつ、TVでオンエアされたらちゃんと観ると思います。3Dの刺激に負けたところをもう少ししっかり観たいです。
その辺にも居そう。マダムっぽい女性に多いかも (^^;)
ティム・バートンって作品、私は あまりブラックな印象ではなくて、
ティム・バートン自身が「楽しいことが大好きな人」というイメージだし、
「ねぇねぇ! これ楽しいから一緒にやろぅよぉ~~♪」そんな単純な発想で
作品作りをしている...そんな印象があります。
今回のアン・ハサウェイの起用は ナイスですネ (^^)
この役で 随分イメージ変わったもの。もちろん いい方に♪
映像は、すごいキレイでしたよね。
艶やかな色彩にウットリしてしまいました。
話の内容は、平凡だったけど。
ディズニーだからか?バートン得意のブラックユーモアが埋もれてしまったように
感じました。
白の女王の一癖ある感じも、もう少し突っ込んでもよかったのでは?とも
思いましたが、まぁいいか。^^
アン・ハサウェイ、いろんな役にチャレンジしていますよね。
これから先ますます楽しみな女優さんです♪
結構象徴的かなって思ったのよね...。
まるで 手術前の外科医の様な「絶対汚しません!」って感じ。ネ?
とっても、自衛的。「わたくし 悪い事なんて致しませんわ」って。
だけど、「偽善」って そんなに悪いことではないと思うのね。
喩え、売名行為や宣伝の為だったり 自分をよく見せる為だったりしても、
その行為によって 恩恵を受ける人が沢山いるのであれば、その行為自体
世の中の役に立っているって事だもの。大いに結構な事じゃないか...と。
一方...
> 最後の赤の女王への罰は、あまりにむごい...
私はね...
原因はどうあれ、なんだかんだ言っても赤の女王のやった事って 酷いし、
どう考えても アンダーランどの中に居場所は無いし、罰とはいえ
この先 愛しのハートのジャックと ずっと一緒に居られるのは
案外幸せではないかしら...と思うの。
ジャックだって、二人きり 差し向かいなら いつしか情も移るかも...
なんてね (^_-)b
>「白の女王」は、善の象徴の様でいて 一癖も二癖もありそうな雰囲気。実は 我が身が可愛いタイプ。かなりの自己陶酔型。偽善者の象徴か。
このmayumiしゃんのレビューです。
私ね、mayumiしゃん、本気で「すごい!」と思った。
「白の女王」の事、わかんなかったんだもん。
「何で、この人、暴君を倒せる力を持っているのに、自分でしないんだろう」てのは感じた。
でも、そこまで。
何でわが身がかわいい、偽善者ってわかったの?
私は、最後の赤の女王への罰は、あまりにむごいと思ったわ。
唯一、愛している人からの、あの言葉。
殺すんじゃなくて、あんな罰を平気で考えられる人と、止めない人達の方がコワイ…
私はまだ、3Dには行けずにいます。
連休明けには なんとか行けるかしら...。
> 赤の女王に同情...
そうなの。
どこか 可愛いし 健気でしょ?
あの二人の対比が なかなか面白いんですョね。
> チケットをネット購入したら携帯の待ちうけ...
あぁ...全然分からない。
郊外住まいの恩恵で、映画館が満席ということは 殆どないので、
前もってチケットを買うことも無くて...
それにアリスが大きくなったり小さくなったりってリアルですよね。
(メルモちゃんが実写版になったら怖いかも・・・なんて)
帽子屋さんもなかなかいい男でしたが、私は赤の女王に同情してしまいました。
姉妹だというのに向こうは美人だし、こっちは巨大な頭・・・・・。
なりたくてこうなったわけではないし、なりたくてこんな残酷になったわけではない、運命というか・・・・。
ところでチケットをネット購入したら携帯の待ちうけをもらいました。
どこの映画館でもそうなんでしょうか。
私は あの絵がどうも苦手なので、観てないんです σ(^◇^;)
は虫類は嫌いじゃないんだけどナ。
『アリス...』は、3Dも観に行く予定だけど、めがね族の夫と息子は
通常版で納得しております。
さっそくアリス、さすがです。
私も興味あるんだけどアバターもまだ見てないし、
「青にしようか、白にしようか3D」
てとこです。
ゴールデンウィークはノープランなんで行ってこようかな。
気をつける様にしています。
私は 携帯ゲームも DSも コンピュータのゲームは やらないんですが、
『アリス...』は ちょっとロールプレイングゲームの様でもあります。
単純に 楽しんで御覧になって (*^_^*)
ふむふむ・・って真剣に読んじゃいました。
アリス・・はとても気になっています。
>ディズニー資本のせいか ・・
っていうところが受けました(〃^∇^)o彡
これを踏まえて色々面白く観られそうです。
わたしが観てもこんな素晴らしいコメントは書けませんが・・。
脇を固める ヘレナ・ボナム=カーター アン・ハサウェイ ジョニー・デップ...
この辺が なかなか面白いのョ。
チェシャ猫も可愛い。
> 一歩を踏み出すアリス、見てみたい
そ。新社会人もだけど、悩みを抱えているとか 選択に迷っているとか
そういう時に観ると パワーアップに繋がるかも☆
それと、『白の女王」が暮らす白へのアプローチの並木に注目!
まぁ、注目とわざわざ言うまでもなく 目を引いちゃうんだけどね (^_-)
「赤の女王」、「白の女王」、2人の女王の性格描写を読んで、突然興味津々。
しかも、「自分の人生は自分で決める」一歩を踏み出すアリス、見てみたい。
市内には2館映画館があるんけど、駅前の方の館が上映してますように。
(『ダーリン』はね、山越えて行かなきゃいけないからなー・しくしく)