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たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

正規の料金で観る

2013年01月26日 18時08分14秒 | 観る
映画もこのところ、夫婦50割引きだったり レディスデーだったり、はたまた会員デーとか レイトショーとか、サービスというサービスのありったけを受け、すっかりお安く観てばかり 正規の料金を払うといったら、シネマ歌舞伎とかシネマ落語とか シネマライブくらいのもの(ん? 結構ある...)。そんな中、一昨日は 久々に正規の料金 1,800円支払っての鑑賞です ある意味 貴重。

アルバート氏の人生(1/24 劇場にて)

原題:ALBERT NOBBS
制作国:アイルランド(2011年)
監督:ロドリゴ・ガルシア
脚本:ガブリエラ・プレコップ、ジョン・バンヴィル、グレン・クローズ
原作:ジョージ・ムーア
出演:グレン・クローズ(アルバート・ノッブス)~『101』クルエラ~
   ミア・ワシコウスカ(ヘレン・ドウズ)~『アリス・イン・ワンダーランド』アリス~
   アーロン・ジョンソン(ジョー・マキンス)、
   ジャネット・マクティア(ヒューバート・ペイジ)、
   ブレンダン・グリーソン(ホロラン医師)、
   ポーリーン・コリンズ(ベイカー夫人)、
   ブロナー・ギャラガー(キャスリーン)他

19世紀のアイルランド... ダブリンのホテルでウエイターとして働くアルバート。人付き合いが苦手で もの静かな彼には、大きな秘密があった。...14歳で 女性としての生き方を捨て、黒い紳士服に身を包み 男性として生きてきたということ。女性が職を得るのが困難な時代、飢饉と不況の中 仕事を得る為に...

静かで優しい作風が 切ない物語を誠実に描き出します。大きな幸せなんて求めてなくて 真面目に淡々と毎日を過ごしていたアルバートですが、ある人物と出会うことで その封じ込めていた思いが動き始めます。自分なりの幸せを求めて ある行動に出るのだけど、それがまた 切ないったら無い。アルバートには、ささやかでいいから幸せになって欲しい!! と祈る客席の気持ちを察してくれてもいいじゃない...☆ 時に笑っちゃう場面もあるのだけど、う~~ それがまた 沁みる

主演のグレン・クローズは勿論、いつも泣きそうなミワ・ワシコウスカも、兎に角 女優陣が際立ちます。実は、もうひとり とても重要な女優が居るのだけど、ここでは敢えて書かないでおきます。もし、この作品に興味をお持ちなら あまり内容を調べたりしないで、キャスティングなんかも 気にしないで、スル~っと観に行って すこーんとキレイに騙されちゃって下さい。
...しっかし、意地汚いぞ ベイカー夫人



夜は 地元の飲み屋へ
備前 本店

地元ながら 初めて伺った備前 ~雰囲気も良くて お手頃価格
〆には 半田麺を戴きました
コメント (6)
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