たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

間に「・」は入らないらしい

2009年06月24日 09時36分57秒 | 観る

ウルトラミラクルラブストーリー(6/23 劇場にて)

制作国:日本(2009年)
監督/脚本:横浜聡子
出演:松山ケンイチ、麻生久美子、
   ノゾエ征爾、ARATA、
   藤田弓子、原田芳雄、
   渡辺美佐子 他

う〜〜〜ん、シュールだ...。
もっと 脳天気な話だと思っていた。松山ケンイチ演じる陽人(ようじん)も、農業を愛するおおらかで牧歌的な青年だと思っていたし、こ・これは...どう捉えるべきか!

断片的には、くすっと笑える場面もあるんだけど、全体を通して 監督の意図するところもよくわかんなくて 戸惑う...。メルヘンという描き方でもないし、いろんなところからエッセンスを寄せ集めてきた様なとりとめのなさ...。作品作りが、直感的過ぎるのかも知れない。

不思議感の漂う作品といえば、少し前に見た『インスタント沼』だって“ぽわわぁ〜〜〜ん???”な作品だけど、ボーダーラインってあると思うのよね...現実的じゃないけど「ひょっとしたらこんな事もあるかも知れないな...」というのと、「ありえへん ありえへん」っていうのの境目。

「こんな設定 なんかあったよねぇ...」と帰りの車の中で呟いていたら、同行の王子が「キャラメルボックス じゃない? 画家の...」と言う。そうか...!『クローズ・ユア・アイズ』か!! 確かにぃ〜。私は、キャラメルボックスの作品を生で観たことはないんだけど、これについては映像で観た 観た。ホントだ、生死の扱いが酷似している。そうか...突飛な設定って 舞台と映画では許容範囲が違うんだ...と実感。

原田芳雄 渡辺美佐子を従えて、麻生久美子とキャベツ畑に埋まってる松山ケンイチだなんて、期待するなって言う方が無理。めちゃめちゃ楽しみにして観に行ったのになぁ...。

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天然酵母のパン屋さん その4

2009年06月24日 08時53分44秒 | 千葉県北西部と その近郊
行きつけに出来る天然酵母のパン屋さんを求めて 方々訪ね歩いておりますが、最初に行った オレンジポップス を除けば、長野と渋谷...。いかんいかん、もう少し 身近なところで探さねば! というわけで、先週...

地元と言うほど近くはないのですが、お隣:柏市のその向こう 新松戸(松戸市)に行ってきました。ご夫婦で、酵母の種起こしからやっているという店です。

自家製天然酵母パン工房 パオ


お値段は 少々高めの設定ですが、
味はもちろん 店の規模や自家製酵母の手数等々 鑑みるに、
適正価格ではないでしょうか。


えぇ〜っと...
今回、パンの名前を全然覚えてなくて...
m(_ _)m

ブールかな...。
シンプルでオーソドックスな 丸型フランスパンです。
購入は 1/4

パオでは、イギリスパンは フルーツ種、フランスパンは ジャガイモから起こした種を使うのだそうですが、このパンに関しては フルーツ種を使っているそうです。もう、皮は パリパリで芳ばしくて、中は もっちもち。その日のうちなら トーストしないで そのまま食べなきゃもったいない☆


  
セミドライトマトとバジル オリーブオイルたっぷりの 細長いパン

トマトの酸味がもう堪らなく美味しい♪ クリームチーズと一緒だと またまたグレードアップだけど、そのままでも充分イケテルし 翌日も口の中に甦る味の記憶。



左が 《オーガニックショコラ》…ビターなチョコチップが入った大人のチョコレートパン
右は 《黒糖つぶあんパン》…甘すぎない粒餡は おはぎみたい(レーズン酵母)
奥は チョコレートを折り込んだデニッシュ生地のパン


どれも、とっても美味しくて 特にセミドライトマトの入ったパンは 日常的に欲しいと思うのだけど、道の混み具合とか なんだかんだで往復1時間半掛かってしまいました  普段の生活の中に組み込むのは ちょっと難しいかな...。隣り合わせに ワッフルが食べられるカフェ ZEEZ cafe もある事だし、イベント的に出掛ける店になりそうです。


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コメント (8)
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