たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

GW with OG ③

2009年05月05日 19時12分45秒 | 観る
まぁ 好みの近い友人みたいなものとはいえ、この連休 王子が良く付き合ってくれております。もちろん、彼は彼で 友人と出かけたりもしておりますが。

で、またまた 付き合ってくれたのは、この作品。
これが 想像だにしていなかった問題作☆
痛くて切ない

笑って 唸って ほろっとして...
『グラン・トリノ』(5/5 劇場にて)

原題:GRAN TORINO(117分)
制作国:アメリカ(2008年)
監督:クリント・イーストウッド
音楽:カイル・イーストウッド、
   マイケル・スティーヴンス
出演:クリント・イーストウッド
   (ウォルト・コワルスキー)
   ビー・ヴァン
   (タオ・ロー)
   アーニー・ハー
   (スー・ロー)
   クリストファー・カーリー
   (ヤノビッチ神父)
   コリー・ハードリクト
   (デューク)     他

いつも問題提起してくるクリント・イーストウッドですが、今回は また難題を掲げたものです。観ている私も、イーストウッド演じるところのウォルトと一緒になって 解決策を探るんだけど、どうにも答えに辿り着けません  最終的に、死期を悟ったウォルトがとる行動としては 予想を越えるものではないけれど、それが 抜本的な解決であるはずもなく...。むしろ、アメリカ社会の中でマイノリティである モン族 の立場に 不利益をもたらすものであったかも知れず...。息子二人との関係も改善されぬまま、あらゆる問題は 解決することなく終焉を迎えます。

個人的には、問題がスッキリと解決しない分『チェンジリング』より むしろ精神的にきついと感じる作品ではあります。相手を陥れるとか自己犠牲とか、どうしても 最善策だとは思えないしね。

だけど、大切なのは 作品の中で問題を解決する事ではなく、問題を提示する事自体が イーストウッドにとって意義ある事なのだろう...と。そう思いつつも やりきれない切なさが残ります。「フン! 泣いたりなんかしてないョ」。
...嘘デス。

いつまでも意欲的な監督兼主演男優に 敬意...ってことで。


  

こどもの日だったりするので、鯉のぼりをあしらったケーキを買って帰ったりして...ネ

  
通常のものより苺の酸味であっさりした口当たりの 苺のティラミス

ショコラムースの内側に マンゴーを凝縮した様な濃厚なムース
そしてフレッシュマンゴーと 三つの味が楽しめる マンゴームース


店には、こんな兜のケーキもあったけど...

なにしろ殿は 留守中だし、お嬢も 今日からアパートへ。
ふたりでデコレーションケーキは 無理 無理

これとは別に、プティ・ガトーの中にも
艶やかな兜型に仕立てた カラク があったんだけど...
映画の前のピッツァ・クアトロ・フォルマッジョが ひびいたか、
なんだかヘビーに見えちゃって...はぁ
やだやだ、寄る年波には敵いません。
好物で胃もたれするとは...とほほ...



 【こちら、こどもの日献立】
《スペアリブのロースト》
── グリーンアスパラと筍のソテー
フルーツトマトを添えて ── ...的な?
実は、写真を撮るのは すっかり忘れてたんだけど、つい作り過ぎちゃう嫌いがある上に 食べ手は onlyふたり。案の定 食べきれなくて、すみません... 食べ残しをパチリ

他に、《づけ鮪丼》
── アボカドと一緒にすし飯で 天盛りにきざみ大葉 ──

   《茄子と長葱の味噌汁》
    ── 針生姜と ──

食後は 消化を助けてくれそうな《フレッシュパイナップル》...みたいな みたいなぁ〜 そんな晩ご飯。

てなわけで... 殿、業務連絡 業務連絡。
明日の晩ご飯は、軽めの予感。
悪しからず。

<(_ _)>
コメント (12)
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