たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

金曜日のお楽しみ♪ レイトショー

2008年04月07日 14時53分39秒 | 観る
単館上映ので混んでいた上 なかなか時間も取れなかったのだけど、やった! 行きつけのシネコンにやってきたよぉ~ん♪



制作国:日本(2007年)
監督:井口奈己
原作:山崎ナオコーラ
出演:永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾、
   あがた森魚、温水洋一、桂春團治 他

美術学校に通う19歳の磯貝みるめは、新任のリトグラフの講師ユリに絵のモデルを頼まれ アトリエに連れて行かれる。以来、20歳年上のユリにすっかり骨抜きにされて2人で過ごす濃密な時間にのめり込む...。

web上のレビューを見ると 賛否分かれていて、辛い評価の理由は、概ね「ワンカットが無意味に長い」「自然体なのは分かるけど、計算も必要」とか、「内容が無い」「あんな感じで恋人とじゃれるのは楽しいだろうけど ただそれだけの映画」とか、「えっ? これで 終わり...?」ってな感じ。

でも 私の感想は全く逆で、まさにそういう点について いいなぁ〜と思ったのでした。女性の監督というのを後から知って ちょっと驚き☆ 16mmの自主制作映画なんかをずっと撮ってきた監督ではないかしら...とは思っていたら、最初に撮った『犬猫』は 8mmだというから それについては ある意味当たり! いい映画です。面白かった

もし渋谷で観ていたら ひとりでの鑑賞だったのだけど、近場にやってきてくれたお陰で 夫婦で観られたのが これまた良かったナ...と。

観た人のほとんどが、キャスティングの良さを褒めていますが、それはもうホント バッチリ バッチリです。原作にも興味があったので、以前本屋でチラ観したのですが 文字の大きさと文体が好みじゃなかったので、結局 読まず仕舞いでした。
コメント (6)
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