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たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

フィンランドのかわいい姉妹のおはなしョ

2005年10月16日 23時21分35秒 | 観る
『ヘイフラワーとキルトシュー』(劇場にて)

ムーミンの国フィンランドから とっても愛らしい映画がやってきました。きっと可愛くて 楽しくて おかしいぞ♪ と践んで出掛けていったわけですが、思っていた以上に素敵な作品でした。というわけで、ご紹介☆

制作国:フィンランド(2002年)
監督・脚本:カイサ・ラスティモ
制作・脚本:マルコ・ラウハル
出演:カトリーナ・タヴィ 、
   ティルダ・キアンレト 、
   アンティ・ヴィルマヴィルタ 、
   ミンナ・スローネン 、
   メルヤ・ラリヴァーラ 他

2002年にフィンランドで公開されてから 日本に渡ってくるまでに なんと年月の掛かったことか...。今では、姉妹を演じたカトリーナとティルダも ちょっぴりおねえさんになっているのでしょうねぇ...。

フィンランドの片田舎の一軒家に暮らす四人家族の物語。パパは ジャガイモの研究しか頭になく、ママは 家事が大の苦手。妹のキルトシューに 本を読むのもランチのお芋の皮をむいてあげるのも、そして うち中の掃除をするのも みんなヘイフラワー(原語では、ヘイナハトゥって呼んでたと思う)が てきぱきとこなします。言いたいことを言い やりたい様にやっちゃうキルトシューに対して ヘイフラワーは いつも優しく冷静で、パパやママのことも ちゃーんと考えて 素直で明るい優等生。ヘイフラワーがいるから うちの中はいつも丸く収まってる☆ ところが、そんなヘイフラワーが もうすぐ小学校に入学!!
「お姉ちゃんが学校に行ってる間 私はひとりぼっちなのよぉ~~~!!!」「毎日お芋はイヤ! お隣さんのスパゲティーが食べたいのぉ~~~!!!」と パパとママに反旗を翻すキルトシュー。いつもいい子のヘイフラワーだって いつしか...!!!!!
この一家に お隣のアリブレニン・シスターズやお巡りさん達が絡んで繰り広げるおはなしだよぉ~~♪



もう、子どもの切実な願いに 私は 笑いながらポロポロ泣いちゃいましたよ。

のどかな景色の中に ポップな色遣いのファブリックや おべべが とっても可愛いくて、他愛のない話だけれど なんだかとってもいいのよぉ。きっと 説明しても伝わりきらない...! う~~~~~わん!(これは ぶた)



世の中の 全てのパパとママと子ども達...そして かつて子ども だったかもしれない人 みぃ~~んなに観て欲しい☆
出来れば、あの素晴らしく色の美しい きめ細やかな映像と フィンランドの澄み切った空気感は 劇場のスクリーンで感じていただきたいなぁ。
あのね...だって 日曜日なのに ガラガラだったのよ...劇場。初日は 土曜日だったっていうのに 初日限定プレゼントも貰っちゃうし...。くちコミで観客動員 増えるといいなぁ...。

勝手な想像ですが、フィンランドって なんとなくカナダと似ているのじゃないかしら...。映画を観ていて 少し前にNHKで観た『ターシャ・テューダー四季の庭』を 思い出しました。ジャガイモ沢山食べるみたいだから 北海道とか...気候が似ていそう...。

 同時上映の『もぐらの宝物』  
こちらは、これまた可愛い ペーパークラフトアニメーション。

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そして、今日は、一日早めて 王子の誕生祝い。
誕生日は、毎年大体 ちゃんとその日に...と 思っているのですが...拠ん所ない事情にて イブの祝いとなりました。


*** 只今 アルバムでは ロック・ソーラン を ご覧いただけます。***
コメント (13)
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