たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

ベア戦は ちかれたびぃ~~(10/9 私信を追記)

2005年10月07日 08時02分06秒 | 観る
‘シンデレラマン’と呼ばれた男がいた──。
 アメリカが希望を失った時代に、どん底の生活から一夜にして栄光をつかんだ伝説のボクサー、ジェームズ・J・ブラドック。


『シンデレラマン』




制作国:アメリカ(2005年)
監督/製作:ロン・ハワード
出演:ラッセル・クロウ、レネー・ゼルヴィガー、
   ポール・ジアマッティ、クレイグ・ビアーコ 他

大恐慌時代のアメリカ。右ストレートを武器に、次期チャンピオンと目されていたジム・ブラドッグは 右手を故障。勝利に見放され ついには ライセンスを剥奪されてしまう。失業者のひとりとなり、日雇労働に就くことすら難しい日々。困窮の中、彼が守りたかったのは愛する家族だけ。そして、支えになり復帰に協力してくれたのが マネージャーのジョー・グールド...。
実在の彼は、経済面でも 日雇い生活のジムを支える存在だったようです。

実話でなければ、或いはもっと ドラマチックな展開にする事も可能なのでしょう。前半、若干のテンポの悪さを感じると同時に 事実に基づいているが故の[端折ってる感」は 否めません。しかし、後半になると 俄然パワーアップしていきます。スクリーンにぐいぐい引き込まれ いつの間にか ジムの妻メイ(レネー・ゼルヴィガー)の視点に同調していたりして☆ 未だかつて、こんなに一生懸命ボクシングを見たことがあったでしょうか...。う~~~ん あるにはあるかな...たまぁ~に 特集番組を見たりして興味を持ったボクサーを応援すると 彼らに良からぬことが起こる様な気がするので もうあまり応援しないことにしているのだけど...ごめんね 丈一郎...。そして、ボクシングじゃないけど 君のことは応援しない様にするね...キッド...。

話が逸れてしまいました。
妻であり母である立場から どうしてもメイに肩入れして観てしまいますが、レネー...これまた はまり役です。『シカゴ』とも『ブリジット・ジョーンズ...』とも『コールド マウンテン』とも違う 悲しげで 寂しげで それでいて気丈でチャーミング! そんな役を 表情豊かに演じています。感動!! というのとはちょっと違うけど 一緒になって うっうっ 泣いちゃいます。

ラッセル・クロウのボクシングシーン...これは 真に迫る迫力です。格闘技なわけだから 勧善懲悪物語じゃないのは百も承知だけど、ついに対戦することになったヘビー級王者 マックス・ベア...悪いけど 完全に悪者を見る目で見ちゃいました。(ま、そういう風に描かれているので しょーがないデス)

家族の幸せだけを願っていたら いつのまにか“アメリカの希望”になっていた...

「約束するよ。決しておまえたちを よそへやらない」


私だって チャンプになるのは 知ってたのよ。実話だってことも...。あぁ...何ラウンドで どう勝つのか もう少し調べておけば良かった! 拳たれる度に 躰がこわばっちゃいました。ふぅ~~~


この日(10/4)は、ヴィーナス娘。]── 何処? 誰? って捜してる そうそこのあなた!! 申しわけありませんが 呼び出しを掛ける時は second name の‘やごクラブ’で お願いします。ひらにひらに ── の定期映画DAY でした。さて、映画の前に まずは腹ごしらえ と 入ったお店は こちら...
イタリアンバイキング パパゲーノ

そして、夕べの食卓より...そのさん直伝 ピーマン料理☆
チーズ焼きのピーマンは、予め軽く電子レンジに掛けておく。肉詰めは、挽肉の中に生姜を混ぜ込むのがコツ。 でも、私のは チーズ焼きすぎだし、和風だしのピーマンは二つ割より 種を繰り出した 丸ままってのが そのさんオリジナルョ♪




【私信】shi-baちゃんへ
若干 たるぅ~~い感じを覚える『シンデレラマン』の前半に関して 殿が提案。
「妻子を殺され、復讐を誓い 再起をかけて リングに上がる ジェームズ・J・ブラドック」。どうよ。
当方、‘ゾンビーズ’デビューに向けて 準備は万端です。(^_^)v
コメント (6)
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