たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

顔が分からない...!

2005年04月19日 22時08分51秒 | 観る

子どものクラスのお母さんの顔が分からない...とか 近所の人の顔が
分からない...というのであれば、「あなたは人への関心が薄いのよ!」
ってなことで処理してもらってかまわないのですが、
ちゃんと観ているはずのテレビの登場人物なんかも 凄くあやしい...。
これって 脳の中の顔を識別する部分に欠陥があるとしか思えない!!

お嬢も かなり重傷で
「え...? スウィングガールズって 秋ちゃんだったの?!」
                ↑
             『てるてる家族』の
ゴメン...完全に遺伝だ...。
上野樹里さん 親子で失礼しました。<(_ _)>

今クールの月9...おもしろそう☆ 来週からも楽しみ♪
(キャストもちゃんと分かったし... (^_^汗 ハハ... )
コメント (2)
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おうちで映画

2005年04月19日 00時44分51秒 | 観る
‘観たいリスト’に入れっぱなしだった作品を いくつか借りてきました。
観た順に感想を載せていきますね。

映画って...作品によって わざわざ劇場に足を運ぶほどじゃないけど
うちで見れば充分面白い...とか 逆に、劇場でこそ その雰囲気に浸れるけど
うちでは集中しきれない...とか やっぱり面白いものはどこで観ても面白い...
とか いろいろあるとは思いますが 今週 順次 載せていく感想は、飽くまでも
DVD または ビデオ化された作品を うちのテレビ画面で観た感想 という事で
ご了承ください。

『キッチン・ストーリー』
2003年 ノルウェー/スウェーデン作品
監督:ベント・ハーメル
出演:ヨアキム・カルメイヤー
   トーマス・ノールストローム

‘独身男性の台所行動パターン調査’の為 スウェーデンからノルウェーの
片田舎にやって来た 調査員のフォルケと 調査対象の老人イザック。
調査は観察のみで お互いに言葉を交わす事は 規則に反する。
...そんな中で 段々に二人が心を通わせていくヒューマンドラマ...確かにそう...
なんだけど...実は とっても笑える作品だった!
画面から伝わる北欧の冬の厳しい寒さと だからこそ際だつコーヒーの温かさ。
   「人の心は、話をしなければ分かり合えない」
ノルウェーとスウェーデン...それぞれの国民性や お互いの隣国への意識など
日本から遠く離れた 北欧の二つのお国柄を 肌で感じる事の出来る作品です。

蛇足ですが、調査員役は女性だと勝手に思い込んでいた私...。


『69 sixty nine』
2004年 日本作品
監督:李相日
原作:村上龍
脚本:宮藤官九郎
出演:妻夫木聡 / 安藤政信 他

舞台は1969年、米軍基地のお膝元 佐世保。
原作は村上龍の自伝的小説...ということで ‘ベトナム戦争’‘全共闘’
‘バリケード封鎖’といった 時代を彩るモチーフを配しつつも
実際の69年を知らない 脚本家:宮藤官九郎と 監督:李相日が、
いつの時代にも通じる エネルギーに満ち溢れた普遍的な青春グラフィティに
つくりあげています。

妻夫木聡が 実年齢より若いケン役を好演しています。実に いい
やんちゃ振りです。
『スウィング・ガールズ』の上野樹里演じる知子役もそうですが、
なんだか やる事がデタラメで、自分には無い部分なので、羨ましかったり
ハラハラしたり。(☆o☆)

カラーベストの屋根材が家の真横に来るデザインの往年のミサワホーム、
どこから見つけてきたんだろうという扇風機...。
69年を描くセットや小道具達 にも注目です。

脚本の宮藤官九郎について 少々...
彼は、所属する『大人計画』という劇団に役者として参加するほか
主宰の松尾スズキに続く 座付き作家でもあります。
私は 彼の脚本・演出作品について言えば 劇場に足を運びたいとは
思わないのですが、媒体が映像となると かなり興味ありです 。
『木更津キャッツアイ』『ピンポン』『タイガー&ドラゴン』など
(残念ながら『池袋ウエストゲートパーク』は観ていないのですが...)
いつも楽しませてもらっています。
初メガホンとなる現在公開中の『真夜中の弥次さん喜多さん』
時間が許せば観に行きたいな...。
コメント (9)
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