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ゲド戦記

2006年07月31日 | Weblog
一昨日より公開が始まったゲド戦記を見てきました。

ちなみに、月曜はメンズデーということで男性は1000円で見ることができました。余談でですがこれに少し駆け引きがありまして、公開初日は絶対混む。日曜は学校+飲み会で隙なし。今日なら午後の予定を済ませてしまえば見に行ける。しかし男性が安いと言うことはやはり混むのではないか。かと言って明日は1日で男女とも終日千円だし絶対混む。いや待てよ?いくら男性が安いからと言って、わざわざレイトショーを狙うはずはないだろう。レイトならいつも安いし、メンズ狙いの客はレイトに来ない!つまり夜に見に行けばよいのか!(脳内会議終了)
・・・2日続けてどうでもいい脳内を披露してますな(笑)

まあ、ある意味読み通りだったようで、客は50人ぐらいしか来ていませんでした。つーか元々恐れるほどの人出ではなかったのかな?

(ココよりネタバレ多少アリ。)

さて、ハウルは公開終了直前だったのにゲドは公開直前に見たわけで、ゲドは期待していたのかと言われれば、そう言うわけでもありません。前例の示す通り原作も読んでいませんし、つい先週までは監督が息子さんだということも知らないでいました。
ただ、テレビで「となりのトトロ」を見ていた時に最後にゲドの前情報と挿入歌が紹介され、その「テルーの唄」が中々良い曲だなぁとは思っていました。すぐさま耳コピしてリコーダーを吹き鳴らし、徐々に志気が高まった所でメイキングもたまたま見てしまい、ついに映画館に行きたくなってしまったというオチです。

まあ、初めて見た感想としては、非常にテーマがシンプルだったな、と感じました。ずばり環境問題。ナウシカと同じですね。これまで巨匠というプレッシャーに押されるがまま、段々と複雑で難しい構成に突き進んでいたのが、一転ナウシカの頃に戻ったような印象を受けました。それは当然、監督が違うからなのでしょうが、この“作品が若返った感”は、色んな意味で、きっと今後のジブリ作品への注目をさらに高めてくれることになるでしょうね。

「宮崎五郎先生の次回作にご期待ください。」
・・・いや、悪い意味ではないですよ。

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