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ピラミッドに新空間発見

2017年11月04日 | 時事
クフ王のピラミッド内に「未知の空洞」、ミュー粒子で発見
NHKスペシャルを見ていました。世紀の発見ですな。

ミュー粒子というものをキャッチできる特殊なフイルムをピラミッド内部に敷き詰めて、ピラミッド内部の密度?を測定した結果、大回廊のさらに上の部分にそれよりも広い空間があることが確認されたそうです。元々「王の間」と呼ばれる部屋の上部はかなり複雑な造りになっており、もしかしたらこの上に続きがあるのでは・・・ということは古くから言われていたそうですが、流石に人類史上最重要な世界遺産を何の根拠もなく破壊するわけにはいかないので(笑)このレントゲンのような透視実験を行うことになったわけですね。今回、全く違う測定法で2つの大学が実験を行い、2つとも「そこに空間がある」という結果を得たわけですから、ひょっとしたら近い将来、その部分の発掘調査が許可されることになるかもしれません。

自分が子どもの頃に知った知識では、クフ王の墓に最初に入ったのはアル・マムーンという人で、実際の入口は発見できずに自ら穴を彫って空洞を掘り当てたという話でした。その後入口は発見されましたが、現在でもその盗掘孔が一般観光客の出入り口となっているようです。しかし彼が入った時は既に中には何もなく、既に盗掘されたあとだったという話でした。ただ、彼が入るのも相当苦労しているわけで、それよりも前の時代に何者かが忍び込み、その痕跡を完璧に消したとは思えません。考えられるのは、完成後封鎖される直前に持ち出されたか、アルマムーンが密かにくすねていたか、またはまだ未採掘の空間に宝物やミイラが残っているかのいずれかということになります。つまり今回の発見は単なる空間ではなく、もしかしたらピラミッドの全ての謎が詰まった空間である可能性が非常に高いというわけですね。

ここまで来たらもう破壊の許可をもらうしかありませんな(笑)


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