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補償金

2012年11月08日 | 時事
遠隔操作、誤認逮捕の男性に補償金…東京地検
全く身に覚えのない罪で人生を台無しにされ、たった30万そこそこか・・・

拘束された日数の労働対価として計算されるそうですが、精神的苦痛や社会的地位を失った代償としてはあまりにも安過ぎますね。この事件に巻き込まれた人の中に確か大学生(元)もいましたが、彼も最高57万円しか出ないそうです。頑張って勉強して明治大学に入ったのにとんだ言いがかりで退学を余儀なくされたわけで、生涯稼ぐはずだった額までは言いませんが、せめて復学の手続きと費用、就職するまでのあらぬ中傷から全面的にサポートする体制ぐらいはつけるべきではないのでしょうか。真犯人が犯行声明を出さなかったら、一生前科1犯だったわけですし・・・足利事件の反省はどうなってしまったのでしょうか。

まあ、一番悪いのは真犯人なわけですが・・・早く捕まえて自分の狂わせた人生の重みを味わわせることが警察の残された贖罪の道ですね。

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