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アナ雪私的利用疑惑

2017年03月05日 | 時事
フジ「アナ雪」特別エンディングに「誰得?」の声
ネットで話題になっていたのでこの部分だけビデオで確認しました(笑)

この「ありのままで」は、原曲「Let It Go」はもちろん英語なのですが、世界各国で吹き替え版が作られるときに、そのイメージにあった歌手を選んで歌ってもらっていたようです。翻訳もなんと43ヶ国語で行われたとか。その豪華さは流石ディズニーですね。ただ、この曲は作中で主人公が歌う曲でもあり、その箇所では吹き替えを担当した人がそのまま歌うことになっていました。そのため、日本版は作中はエルサ役の松たかこが、エンディングはMayJ.という歌手が歌う2つのバージョンが生まれたわけですが、何か前者の方が人気が出てしまい(笑)映画公開後は紅白でどっちが歌うのかとか、ちょっとした騒動に発展してしまいました。原曲を聞いてみれば、アニメ声で単調に歌った前者と比べ、後者はおそらくプロとして精一杯原曲に忠実に歌おうとしただけなのでしょうけどね・・・

と言うちょっとかわいそうなエピソードからも立ち直り、MayJさんは今も元気に活動をしていると思われますが、今回「完全ノーカット放送」だったのにも関わらず、エンディングは彼女の歌に番組が独自に募集したらしい素人の合唱が被せられてしまっていたのです。歌手として、自分の歌声を単独で聴いてもらえず、素人カラオケのBGMのように使われてしまったのは屈辱でしかないでしょう。しかもそれだけでなく、フジテレビの番組関係者までちゃっかり混ざって歌う始末。募集した中に勝手に身内を混ぜて番宣をする行為はディズニーコンテンツの私的利用と言わざるをえませんな。何よりこの募集自体、発想の原点に「エンディングは作品の一部でない」という謎の発想が見え隠れします。そこまでして貶めたいか・・・

彼女が再び心を凍らせてしまうのではないかと心配ですね。

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