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空宙博と月の石

2018年03月27日 | 時事
日本最大級! 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館 - 3月24日にオープン!
先週リニューアルオープンしたようなので早速行ってきました。

各務原には自衛隊基地があり、その裏手にこの航空宇宙博物館(空宙博/そらはく)があります。何やら半年ぐらい休園して大規模に作り変えたようで、国内最大級の全43機が展示されている模様です。1996年にオープンしたようですが、実は自分は一度も行ったことがありませんでした。近いといえば近いので、いずれ遠足などで行くことになるかなと思いつつかれこれ10数年(笑)アクアトトはよく行くのですけどね・・・というわけで、折角の機会なのでいってくることにしました。しかし、自分の目当ては飛行機ではなく、「月の石」だったりします(笑)

24日から31日までオープニングイベントということで、特別展や講演会、さまざまな体験ができるようになっており、記事にもありますがアメリカとロシアから月の石と月の砂を借り受け、期間限定で展示されるようです。月の石なんて、それこそ万博・都市博レベルの催しでないとお目にかかれませんからね。国内では福岡のスペースワールドが閉演した今、常設展示としては東京の国立科学博物館にしかないようです。自分はかつて岐阜市であった未来博88で見ているのですが、当時は小3だったのでそれほど貴重なものだという認識もなく、ほとんど覚えていません。というか、人類が月へ行った最後は1972年なので、それ以来月の石は地球上に合計約380kgから増えておらず、未来博で見た頃からその希少性は全く変わっていないのですよね。まあ、研究や展示のために裁断され、数は増えているようですが・・・


これがアポロ15号が持ち帰った月の石で、大体130g(元々は2kgの石の一部)だそうです。これともう一つ、アポロ16号が持ち帰った石も展示されていました。また、月の砂のほうは試験管の中に綿棒のようなものが入っており、そこについているものが展示されていました。これはロシアが採取したもので、あちらは月面には降り立っていないので、無人探索機で採取したものだそうです。それ自体も貴重なものですが、アメリカとロシアの宝物が同時にココにあるという事実もものすごいことですな(笑)

館内はものすごく広く、飛行機が何十台とあっても余裕のようでした。好きな人が見たらたまらないのでしょうけど、あいにく自分は飛行機には詳しくないので(笑)とりあえず写真をパシャパシャとりながらぐるっとまわってきました。2階にはロケットや宇宙ステーションの実験船、惑星探索機の模型などもあり、中々に見ごたえがありました。フライトシミュレーターのようなものもあるので、子どもでも楽しめますね。

イベントで展示されている飛行機の内覧会もあり、普通に飛行機を利用するだけでは見られないコクピットの中も見せてもらえました。人はそれなりに多かったですが、まあ春休みは教員の特権ですし、やはり旬な時期に行く良さもありますね(笑)


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