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大リーグ二刀流

2017年12月11日 | 時事
旅行業界も大谷“二刀流”歓迎…「結局プレー見られなかった」という可能性減る
結局、大リーグでも二刀流ができるチームを選んだ形になった模様です。

高校野球は一番強い選手がピッチャーで4番打者でキャプテンということもザラですが、プロの世界は当然そう言う超一流の選手が集まってくるわけなので、ピッチャーかバッターかどちらかの道に絞り、一方を極めていく方が一般的です。特にパリーグはDH制ですから、ピッチャーは打撃練習をしなくて良いのでより磨きをかけて強くなれるわけですな。まあセリーグでもピッチャーの打席で代打を起用するなどしていますし、制度として整っているかどうかの違いなのですけど、近年のパ高セ低の結果を見ていると、やはり専門性重視の方がチームとしても強くなるのかもしれませんね。

で、この大谷選手は高校の頃から投手としても打者としても超一流だったようで、どちらかで行くことを決められず、また早々に大リーグ入りも希望していたためその動向が注目されていましたが、結局日本ハムが「二刀流」でいくことを認め、その方針で育てていくことにしたことが、現在の活躍へとつながったわけですね。当初「二兎追うものは一兎も得ず」になるのではと心配もされていましたが、十分に二兎を得たと言って良いでしょう(笑)待望の大リーグでもその方針を貫くということなので、旅行業者としては少なくとも投手・打者の両方の活躍が見込めるわけですから非常にありがたい、という記事のようです。

ただし、やはりプロ入り前と同様の心配事は尽きませんね。そもそも野球なんて若いうちしかできないわけですし、後数年は活躍できると思いますがやはり今現在が最盛期であり、ゴジラ松井や田中マー君のように、どちらかに専念していたとしても大きな怪我で選手生命を脅かされる危険性は常にあるわけです。二刀流であれば当然2倍危険ということになりますから、テレビ業界が良くやる「売れている時に酷使して、人気がなくなって使い物にならなくなったらポイ」がオチでしょう。イチローのようにダシを取り尽くすまで使ってもらえる生活が理想なのですけど、彼の場合はどう考えても瞬間最大火力で終わってしまうイメージしかもてないのですよね・・・

また杞憂に終わることを祈っています。