(株)カプロラクタム-blog

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不動産バブル再び?

2015年12月06日 | 時事
誰が買ったの?弁護士・医者・経営者…京都鴨川べりの西日本最高7億超マンションなど26戸が即日完売
7億が即売ですか・・・これはバブル到来かな?

不動産のことはよく分かっていませんが、こう言うマンションって買っても実は転売目的で、そこに住むわけじゃない人もいるのですよね・・・今は新築で希少性があるとしても、経年劣化した時に購入時より価値が上がることって本当にあるのでしょうか?その地域に需要があれば当然供給側も積極的に動きますから、何年も経てば他にいくらでも好条件の新しい物件が出てくるでしょう。つまり数年もすればそういう新規物件と戦う羽目になるわけですが、明らかに後出しじゃんけんの構図なので、価値が上がるとは到底思えません。レンタルにするとしても同様でしょう。以前マンション投資については一度じっくりと話を聞いて、その胡散臭さを看破したわけですけど、彼らは今の価値、今の水準、今の人気が永遠に続くものとして話を進めてきますから、乗せられて買う前にしっかり話の裏づけや予定地の周辺状況、ネットの声なども調べておく必要があるでしょう。

一度バブルの頃には「地価は上がり続ける」と言う土地神話のようなものがあり、株と同等以上に盛んに取引されたとか。そういう夢のような時代を知らない我々には、住まない土地なんて固定資産税を払うだけのお荷物以外の何物でもないように思えてしまいますね。夢がないといえばそれまでですけど、近所に新規物件ができる噂が流れて価値が暴落する前に売りさばくチキンレースとしてくらいしか利用価値がないように思えます。

ま、言ってみれば株もそうか・・・