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学籍簿発見

2013年05月18日 | 時事
病弱でなかった宮沢賢治、10教科オール「甲」
基本は20年保存なのですが、100年近くも保存されているのは凄いですね。

学籍簿(指導要録)とは、住所や成績の記録で、通知票とは別に学校に残していくものです。確か花巻市の宮沢賢治記念館には賢治の通知票(オール甲)が展示されていたのですが、要録の方の成績はキビシメに書くことが多いので、そちらもオール甲というのは本当に優秀であったという証明になりますね。

まあ、日本人は長く大事にしていたものを捨てられない民族なので、100年残しておくかは別として、実は結構捨てられずに金庫に残っているものです。ちなみに20年といったのは住所の方で、成績や健康診断の結果の方は5年保存が原則ですが、住所録と一緒に管理されていると、「5年経ったから」と1枚ずつ分けて捨てる作業も実はかなりの手間で、やっているところを見たことがありません。そのため、ずっと捨てられずに残っているのでしょう。

ということは、32歳より上でも、まだ小学校に自分の成績が残っている可能性があるってことですよね(笑)