(株)カプロラクタム-blog

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12年目研修

2013年05月24日 | 自伝
いよいよ12年目研修がスタートしました。

「教員の経験年数研修」は、各自治体によって違いますが、ここでは1,2,3,4,6,12年目の教員が研修を受けることになっています。ちなみに自分が初任の時は1,3,6,9,12で、途中9年目がなくなり10年目になり、さらにそれも免許更新講習が始まって廃止されたと言う、同じ自治体でもコロコロかわる研修のようです。自分が実際受けたのは1,3,6,12のみなので、変革がラッキーに動いた感じです。
んで、何をするのかと言うと、市教委が主催する研修に10日ぐらい出ることと、勤務校で20日自己研修を行うとのこと。6年間放し飼いにされていた分、結構大変です。まあ自分は個人的にも結構研修に出ているので、それを当てはめていけば何とかなりそうな感じです。早速来週授業公開をし、地域貢献活動に行けば30日のうちもう3日は済みますからね。

そんなわけで、今週は第1回の研修がありました。実は密かな楽しみにしていたのは、お久しぶりの先生に会うことです。あと、同年齢の女性の先生との出会いがあるかな?とも思っていました(笑)6年目研は特支畑で受けたので、高校や特別支援学校の先生と一緒になり、誰も知り合いがいない中での訳の分からない苦行でした。初任研や3年目研を受けた先生に会うとすれば実に9年ぶりです。いろいろな意味で非常に楽しみにしながら、研修に赴きました。
年配の女性が多いorz
・・・うっかりしていましたが、女性はこの研修に当たる前に育児休業をとることが多く、その期間は経験年数に応じた研修がストップするのです。つまり、同期でもまだ1桁年と言う方もザラにおり、逆に言うと12年間教員をされた女性の先生は、単純に34+子どもの数×3年が経過した御歳であるということです。また、我々の世代は超就職氷河期で、大学卒業後すぐに教員になれた者はごく僅かであり、講師であった時代はカウントされないので、当然スタートが遅れれば経験年数もそこからスタートすることになるわけです。つまり、自分のように今年12年目研修を受け、かつ34歳の免許更新が重なる教員というのは非常に少なく、それが女性であるケースは極めて稀であるわけですね。

まあ、今度の免許更新は34歳、44歳、54歳が受けるものなので、よく目を凝らせば今度は同年代の先生に会える確率は高いかな?・・・って、お前研修する気あるの?