(株)カプロラクタム-blog

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宿題なし

2012年10月11日 | 時事
仏大統領、小学校の宿題に反対 「学校でやるべきだ」
小学校に重点を置く教育改革が宿題の廃止か・・・よく理解できませんね。

学校で遣り残したことを家で補完することというよりは、忘れないための復習が宿題の目的です。あとは、家庭で勉強をする習慣をつけさせることも大切ですな。今年は小1なので、「小学生になったら、家でも勉強する。」「できたらおうちの人に見てもらう。」ということを定義づける重要な役目を担い、ひらがなプリントの裏に同じ文字を10数回書いてくることから始め、算数プリント、音読、ドリル学習、絵日記と、現在まで徐々に増やしていきました。

つーか、宿題は出せばチェックしないといけないし、子どもによってはしっかりやって来ないから結局休み時間を使ってやり直しさせ面倒を見たりと、教師側から見ても結構負担が大きいです。学力を身につけるための方程式は「やる気×内容×時間」なので、当然やればやるほど身につきます。しかし、日本の現状で言えば、40人を1人で教える内容には限界があり、やる気が足りていない子にはどうしても時間をかけさせるしかありません。
「国民の基礎教育に国が責任をもつ」という姿勢は立派ですが、子どもを一人前に育てる責任は家庭にあるわけですし、しぶしぶながらも言われてやる時代にどれだけがんばらせるかが勝負だと思うのですが・・・そんな装備で大丈夫か?

そもそも初めて知ったのが、フランスが週休3日制だということです。農業国だし、そんなにがんばって勉強しなくても良いって事なのでしょうかね。