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冷泉

2010年08月27日 | 時事
猛暑で“冷やし温泉”人気 有馬温泉の旅館考案
ちょっと前は加温とか加水とかでもめていましたが、敢えてぬるい状態で提供するのもアリですな。

北海道で泊まった宿には、源泉が50度ぐらいと30度くらいの2種類の温泉が出ていて、どちらも源泉かけ流し状態で使っていました。つまり、一方は普通の温泉で、一方は丁度温水プールのような感じなのですね。しかも両方を混ぜることで適温を簡単に作ることもできるわけです。スーパー銭湯に行くと普通に水風呂がありますが、自分は常々「あんなに冷たくなくても良いのに」と思っていたので、こういう温泉の使い方は新しいなあと思いました。

温泉法によると、温泉とは規定の鉱物を含む25度以上の湯のことを言い、それより低い温度の場合を冷泉と呼ぶそうです。5年ほど前に有馬温泉に行った時、金の湯・銀の湯という有名な2つの温泉に入ったわけですが、そのどちらかはこの冷泉を加温して使っていたと記憶しています。今回の記事は温泉を冷ましたもののようですが、温泉地にとって90度のお湯を適温に冷ますには簡単なことではありません。草津温泉の「湯もみ」は有名ですしね。加水もしたくない、でも温度は下げたい、それでもって努力はしたくない(笑)のであれば、この冷泉を混ぜてしまえば手っ取り早いのではないでしょうか。

そうなると「金銀の湯」になって、さらに有難味も倍増!・・・か?
コメント
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