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携帯ウイルス

2010年08月01日 | 時事
スマートフォン ウイルスに注意 技術情報公開がリスクに
コンピュータ並の性能になった携帯には、やはりウイルスがつきもののようです。

パソコンのウイルスには、自身の複製をどんどん作るものから、メッセージや画像を表示するもの、有料サイトへつなぐもの、ソフトを起動できなくするもの、操作不能に陥れるもの、データを破壊するもの、リモートコントロールするもの、個人情報を抜き出すものと、その時代に合わせて様々な種類がありました。しかし、携帯電話がパソ並に進化してきたのはごく最近のことですから、携帯でウイルスを開発する側にとっては、手近にたくさんの教科書がおいてあるようなものなのでしょう。作るのも広めるのも、早くて安くて簡単にできてしまうのでしょうな。何この吉野家。

そんなわけで、これからはこれら全てのウイルスを同時に警戒していかないといけません。着うたやアプリとかだったらダウンロードしなければ大丈夫でしょうけど、パソコンで言うとメールを開いただけで感染するものや、ネット上でクリックすることで感染するものもありますし、SDカードなどを介して広まるウイルスもあります。携帯独自のウイルスとしては、勝手に赤外線通信で「すれちがい感染」なんてのも起きるかも・・・アプリもメールもネットもカメラも赤外線もダメ。携帯レベルでここまでされたら、安心できるのは通話ぐらいしかなくなってしまいますね。さらに、将来的に何らかの方法で人間に害のある電波を垂れ流しにするタイプのウイルスができたとしたら、携帯は直接耳に当てて使う媒体なので、体調を悪くさせたり洗脳したりするウイルスまで出回ってくるのかもしれません。ここまでくると最早ウイルスでなく立派な軍事兵器ですな。それを防ぐために携帯用ノートンさんが登場して、起動に数分かかったり数時間チェック(その間使用不可)するようになるとか・・・

もう携帯なんて電話ができれば良いよ。
コメント
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