今日の研究会は、「講習会」(瓶に生ける留め方)でした。
講師は伊藤庭花先生。
花材は夏ハゼ・りんどう。
傾斜型で。
教本には書かれていない色んなコツを教えていただき、
大変勉強になりました。
主枝は横木でしっかり留めます。
副枝は縦の木をはさんで。
中間高はクの字。
これは初めて使った留め方でした。
今後取り入れさせていただこう!と一番思ったのは、
生けるときの立ち位置を瓶の正面に立つこと。
そうして、枝の長さを測るとき
主であれば自分の肩らへんとか、
感覚で長さを測る。
今日はワイヤーや竹串は使いませんでした。
使わないで済む方法に慣れたいです。
そうすれば鋏さえあればどこでも生けられるし。
習ったそのままでなくさらに創意工夫されて、
その技を教えていただける貴重な機会ですね。
器の中の見えない部分にこそ、
いけばならしい美意識があるっていうのに
とても惹かれます。
留め方や生ける順序など、長くやってても人それぞれ工夫して留めてますが、この時の留め方が一番でした。