こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

ブルーレイ

2011年04月19日 | その他
地デジに伴い、テレビを買い換えたのですが、録画するものを買っていなかったのです。

最近はブルーレイレコーダーが少しずつ浸透しているとのこと、つい最近まではDVDレコーダーだったのですが、ね。

これからのことを考えてブルーレイレコーダー、買いました。録画はブルーレイでも保存はDVDも使えるので、しばらくはDVDを使うことになりそうですが、録画の画面はテレビで見ることができます。なんとくっきり、はっきり、鮮やかなこと。

テレビの番組表を画面で出して、見たい番組にアイコンをあわせ、予約録画は一発でOK。録画しながら追いかけ再生もできる、キーワードを設定しておけばその言葉がでてくる番組をすべて録画するなど、便利な機能も満載です。

私が見たい番組はどうしても家族とは趣味が合わず、今まで音楽に関する番組があってもその時間に見ることができなかったり、チャンネル権争いに負けたりしてほとんど見ることができなかったのですが、これからはブルーレイを使って録画しておけます。

嬉しいな。

世の中の進化はどこまでいくのでしょう。ついくのがやっとですが、それでも便利に使えるものがあるというのはやはり、ありがたいことですね。

絵本読みがたりコンサート

2011年04月18日 | その他
昨年12月に上郡橋開通記念式典協賛イベントでひがし蔵で行った絵本読み語りコンサート。

聴きに来てくださっていた一人の方が、今度は地域の交流広場でやってほしいとお声がかかり、この月末に同じ内容でコンサートをします。

今日は、その打ち合わせで出かけてきました。

地域のみなさんで集まってお茶を飲んだり話をしたり。
だんだんと高齢化する中で、地域の絆を大切にしようと活動しているグループのみなさんです。

見かけは確かに、私よりも年配の方たちばかりでしたが、きびきびと動かれる様子に、ああ、楽しんでやっておられるのだなあと思いました。

今日は映像を実際に写して位置を確かめたり、電子ピアノの音量を決めたり。手元ライトやスクリーンの高さ、位置。朗読する人の位置やパソコン操作の確認・・・・。

現場で実際に動いてみるとさまざまな注意すべきことが出てきます。

こうして少しでも現場の雰囲気がわかることはありがたいことです。

当日はリラックスして、思い切り楽しむためにも事前の打ち合わせや自分自身の練習をがんばらなくては。

何か、目標があるのはありがたいことです。
がんばれるものがあるということは、ありがたいことです。

夢を見させて・・・・

2011年04月17日 | その他
ジャズもいいけれど、クラシックのオーケストラが聴きたいなあ・・・・・。

ついつい、わがままになってしまう私です。

ドビュッシーが、こんな言葉を残しています。

「芸術は、最も美しい嘘である」


そうかもしれない。
世界中で聴かれている数々の名曲を生み出した作曲家たちも、一人の人間としてさまざまな癖や弱点もあったでしょうが、その、生み出したたくさんの美しい作品は彼らが亡くなった後もたくさんのひとびとを感動させています。

そのような弱点を覆い隠す、という意味で嘘という言葉が使われているとするなら私は進んでその嘘を受け入れたいと思います。

ひと時、美しい音楽に身をゆだね、心を洗われ、またがんばろうという気持ちにさせてもらえるならなんてありがたい嘘だろう、と思うのです。

夕べのジャズは「嘘」、ではなく今を生きる人たちのそのままの姿でした。とても楽しかった。

音楽は何でも好きですが、オーケストラの贅沢な響きには特に惹かれるものがあります。

今度はクラシックのオーケストラを聴きたい・・・・。上等な嘘に包まれたい・・・・。

最近、ゆっくり聴くことがなくなって、憧れだけが強くなっています。

コンサートに行ってきました

2011年04月16日 | その他


迫力のある風貌のピアニスト、トニー・サッグスとドラムス、ベースのトリオのコンサートを聴きに行ってきました。

トニーは世界的に有名なジャズのビッグバンド、カウント・ベイシーオーケストラの専属ピアニストです。そんなすごい人が上郡に来るなら、ぜひ聴きに行かなくては!普段はあまりジャズは聴かない私ですが、ご縁があってチケットを手に入れることができました。お電話くださった三島さん、本当にありがとう!

トニーたちの自由奔放、お遊び、掛け合い、ユーモア満載の上等な大人のジョークを感じさせる演奏・・・・。

リズムやメロディーがかなり崩されているのに、いつの間にか整っている、かと思えばまた違うところへ連れて行かれたり、そんな不思議な感覚を味わった2時間でした。

クラシックが過去からの私たちへのメッセージなら、ジャズは今を生きるものどうしの魂の交感、とでもいいましょうか・・・。

言葉を交わさなくても感じる生きる喜び、お互いを尊重しながら自分のプレイをするプロの技のかけあい・かけひき・・・・

あっという間に時間が過ぎていきました。こんな風に時間を感じさせる演奏ができるこのトリオは、すばらしい!


CDを買い求め、サインをいただいたときに、記念写真を一緒に撮っていただきました。



皆さんには見えていませんが、トニーの大きな手が、私の肩にそっと添えられているんですよ。Oh!MY!

ドラムの吉川さん、この人のリズムは鋭い!切れる!・・・・この、飄々としたお顔で!!!

トニーのピアノもすごいけど、吉川さんのドラム、じつはかなりしびれています。



ベースの小林さんです。舞台では大きなベースを抱え、自由に操っていました。時々トニーの演奏する様子を覗き込んで笑顔を見せていました。実際に近くで見ると、舞台のときより、さらに、可愛い!

とても自然体の三人の演奏に、大満足して帰ってきました。



実は、トニーの奥さんの実家は茨城県。
今回の地震と津波、そして原発事故のニュースがニューヨークでもとても心配されていました。日本中が大変なことになっていると思った楽団のみんなはトニーが日本へ行くのをみんなして止めたそうですが、トニー自身は、「こんな時だからこそ行かなくてはならない。僕の半分は日本にあるんだ」と、あえて日本行きを中止しませんでした。
数々の外国人アーティストが日本での公演を中止する中、風評に惑わされずに来てくれたことにも、感激です!

指導講座の最終日でした

2011年04月15日 | 勉強
14日はシリーズで受講していたピアノ指導講座の最終日でした。

10回シリーズで去年から受けていた講座の最終回は、これからのピアノレッスンはいろいろな引き出しを教師側が持たなければいけない、ということを強調されていました。

ある企業のアンケートで、3歳から12歳までの子どもを持つ親1500人が、子どもに習わせたいものの上位は水泳、英会話、ピアノなんだそう。

この講座を主催するミュージックキーでは、英語も楽しめるテキストがあり、今までの講座でも紹介されていて、私もつい最近使い始めたところ。子どもが楽しんでレッスンしている様子も紹介しています。
http://blog.goo.ne.jp/kakinokiman-0827/e/5ed8f776a4662f6529c57db6fa27e6e3

現在実践しているテキストの紹介だったので、興味津々。レッスンのヒントもいただきました。

また、あるピアノの先生の失敗談をもとに、子どもは先生の作品ではなく、子ども自身が成長する過程のなかにピアノがある、という捉え方ができるようにならないといけないことなど話されました。

私なんか、つい生徒に上手に弾かせることに一生懸命になってしまい、生徒の気持ちを置き去りにしてしまう失敗など、数え切れないほど・・・・(汗)。あらためて心しておかねば、と思いました。


講座終了後は講師の先生を囲んで食事会に。一ヶ月に一度同じ場所で勉強してきたみなさんとはほとんどの方と顔なじみになり、和やかに、時には冗談も出たりして、にぎやかにひと時を過ごしました。。

ピアノ講師って、なかなかつながりにくい、孤独な職業ですが、同じ勉強を通して得がたいつながりを持つことができました。講座は終わりましたが、これからは定期的に集まってみんなで勉強会を続けます。仲間がいるって、ありがたいですね。出会いに、感謝、感謝、です。


認定証をいただきました。


みんなで記念撮影。

生きていてくれるだけで

2011年04月14日 | その他
今朝の神戸新聞の正平調で、生きているというだけで大仕事をなしている、という文章がありました。

これだけの災害にあわれた人たちに向かって、「よくぞ生き残ってくださいました」と、呼びかけているのです。

いきる

生き続ける


ただ、それだけのことで大仕事をなしているといえる、と。生きることに耐え忍ぶこと、それがすごいことなのだと。

正直、このくだりを読んだとき、大げさですが、頭にガツンときてしまいました。

どうやって生きるべきかなんて、時々ブログに書いたりしているけど、たんなるかっこつけやんか・・・・??

そういうことを考えることは大事なことではありましょうが、まずは、生きること。いやなことがあっても、逃げたいことがあっても、耐えて、生きること。

生きることは耐えること。

東北の人たちのつらい体験を通して教えていただきました。





お腹がふくれることはないが

2011年04月13日 | その他
世界的な指揮者、ズービン・メータ氏が来日し、東日本大震災の被災者支援のためにコンサートを開いた、とニュースで報じていました。

プログラムはベートーヴェンの交響曲第9番。年末に全国各地で一般から合唱団員を募集して開催されるコンサートプログラムです。

まったく耳が聞こえなくなったベートーヴェンがこの世の理想の姿を描いた傑作中の傑作ですね。

メータ氏は音楽によって人がつながり、生きる力を与えてくれると話していました。

どんなに世の中が荒れようと、災害で土地が荒れようと、人は空腹を満たすことだけに生きるわけではありません。

音楽など芸術の力は見えないけれどあともう少し、がんばってみようとする勇気や力を与えてくれます。

こちらは、文学。
読んでいると、なんだか希望が見えてきませんか。


心に太陽を持て
    ツェザール・フライシュレン(ドイツの詩人)

 あらしが吹こうが、雪がふろうが、
 天には雲、
 地には争いが絶えなかろうが!
 心に太陽を持て
 そうすりゃ、何がこようと平気じゃないか!
 どんな暗い日だって
 それが明るくしてくれる!

 くちびるに歌を持て
 ほがらかな調子で。
 毎日の苦労に
 よし心配が絶えなくとも!
 くちびるに歌を持て
 そうすりゃ、何がこようと平気じゃないか!
 どんなさびしい日だって
 それが元気にしてくれる!

 他人のためにも、ことばを持て
 なやみ、苦しんでいる他人のためにも。
 そうして、なんでこんなにほがらかでいられるのか、
 それをこう話してやるのだ!
 くちびるに歌を持て
 勇気を失うな。
 心に太陽を持て

 そうすりゃ、なんだってふっ飛んでしまう!

                山本有三訳

ピッカピカの・・・・

2011年04月12日 | レッスン室便り
ついこないだまで小学生だった生徒が、中学校の制服を着て教室に入ってくる瞬間。

毎年、ドキドキワクワクさせてもらっています。

恥ずかしいような、嬉しいような顔をして入ってくる、生徒たち。

まぶしいな。
初々しいな。
そして、かわいい。

新しい生活の始まりはいつも期待に胸が膨らみます。

ピアノは、そのたびにその子にとっての位置づけが少しずつ変化します。それは、仕方のないこと。それでも、生活の一部にしっかりと根を張ってちょっとずつ実を結ぶように、先生は陽の光をあて、水を注ぎ、養分を与えてあげるのです。

これからだよね。

もっと強く、
もっとしなやかに

人生を生きていくための準備は。

大人になっても・・・・

2011年04月11日 | レッスン室便り
この町に嫁いで二十数年・・・・。

結婚してほどなくピアノを教え始めました。そのころ教えた生徒たちは今はもう立派な社会人。

時々、子どもをつれているのを見かけたりすると、いやでも時が過ぎていったのを感じずにはいられません。

先日、大阪に住むもと生徒がわざわざ電話をかけてきて、子どもにピアノを習わせたいのだけど、グループと個人レッスンとどちらがいいかという話から、子どものころ、うちに来てピアノを習っていたころの話になっていきました。

正直、あまり器用な生徒ではありませんでしたが、まじめで一生懸命な子でした。小学生のとき、練習した連弾のクシコスポストという曲がとても楽しくて、ピアノって、音楽っていいなあ、という気持ちをずっと持ち続けている、と教えてくれました。

自分は弾きこなすまでいかなかったけれど、子どもたちにもぜひ、ピアノをさせたい、と。

都市部に住む彼女にとって楽器を買うことも、高い月謝を払うことも、きっと大変なことでしょう。それでも、子どもに音楽を楽しむ人生を贈りたいときっぱりと言う姿に、何より喜びを感じる私なのでした。



きょうで、東日本震災が起きて一ヶ月がたちました。連日、新聞やテレビでニュースを見ては、心痛む毎日です。

きのうとってきた、大量のよもぎのそうじをしていたら、地震が起きた時間に合わせて黙祷をする様子がテレビに映りました。

一ヶ月たって、一年たって、そして時間とともに少しずつでも復興してゆく様子を、見守りたいと思います。どうぞ、ふんばって、ふんばって・・・・・。

いい天気でした

2011年04月10日 | その他
朝から気持ちのいい風が吹き、春本番の一日でした。

少し早起きして30分ウォーキング。
帰ってすぐに草取り30分。
思い立ってヨモギ摘みに、30分。

ああ・・・・。
この、ヨモギ摘みが余分なんだよなあ・・・・。
そう思いながら、だがしかし!

朝の光にやわらかなヨモギの若葉がきらきら光るのを指先に摘み取るのは、春が来た喜びを感じる、最高のひと時なのです。

帰って一息ついて、摘んできたヨモギのそうじ、あっという間に時間が過ぎお昼ごはんのしたく、食事、後片付け。

家を離れた息子がそろそろ生活費のピンチを訴えてきて、送金。
選挙。
買い物。
そして、日が暮れた・・・・・。

まあ、そんなものです、日常って。

そんなものです・・・・って、言えるしあわせ。