俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

6月12日(水)

2024-06-12 08:06:26 | 日記
晴れ
紫陽花は青ばかりなり木下闇  正子
古寺のあじさいか細く青き花  正子

●生協の配達で青梅が届いた。今年の梅は出来が悪いと聞いていたが、その通りで、疵や傷みがあるのが、10個ばかり見つかった。よく洗って笊にあげ、蔕(ヘタ)をつまようじでとった。バットに布巾を敷いて水気をとり、疵ものは、傷んだところを取って別に冷凍して、きれいなのは1kgずつビニール袋にいれ冷凍庫に。これで氷砂糖など準備ができたら漬ける。去年の梅は。春先、梅ジュースが欲しくなった時のために1㎏は冷凍庫に入れたままにして、年が明けてから梅シロップを作った。今年は梅が悪いので、夏に飲むのだけに。

●散歩コースは、楽なように、なるべく平坦な道を選ぶ。この町は丘の上まで家が建って、たとえ選んだとしてもずいぶん坂を上り下りする。今朝も一番平坦な道を選んで丘の上の方の興禅寺まで往復した。いつもの崖っぷちの公園までもどったとき、鳥のめずらしい鳴き声を聞いた。大きな声でなので、聞きそびれることはないが、しばらく聞いていた。もしかしたら、ケラかもしれないと直感した。姿を探して、鳴き声のする大木を見あげていると、枝に姿が見えた。そして急に飛んだ。飛ぶ姿を見て、ケラであることを確信した。さほど離れていない大木の枝に止まったので羽の色を見ることができた。枝を移り、ただ鳴いている。しばらく鳴いてすぐそばの小学校の校庭の木に止まった。そしてすぐまた、校庭の一番端の桜の木に止まった。この町にはケラがいる。これで三度目の目撃だ。
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