俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

3月14日(木)

2024-03-14 10:21:21 | 日記
晴れ
夕三日月辛夷の花は白刷けり 正子
夕闇に辛夷の白の浮かびたつ 正子
三日月の金疑わず春の宵   正子

●夕方7時頃、ネット短信No.414を出す。
『俳壇4月号』(本阿弥書店)の特集「俳句と前書き」の実作部門に正子の俳句3句とエッセーが載る。

●晃さんのアンソロジーのエッセーの相談にのる。
●夜、洋子さんに晃さんの既刊行句集の確認のために電話。長電話になってしまった。
●熱は下がるが、薬はあと1日分飲まなければいけない。

●愛大の校友会から送られた卓上カレンダーが2月のままになっていた。洋子さんがくれた若葉の石手寺の絵葉書が、いつの間にか、2月の上に重なって、気づかないでいた。3月はと、捲ると、桜の大洲城と肱川を渡る予讃線の緑の鉄橋に赤い電車。大洲城と予讃線が撮れる場所は大洲駅を出て少し西へ走ったところ。信之先生が懐かしむだろうと写真の傍に置いた。コロナがなおって、本当の三月が来た感じだ。

【生成AIによる英訳と解説】--正子による訂正 辛夷 sweet olive blossaom
→magunoria に
夕闇に辛夷の白の浮かびたつ
Translation: In the evening darkness, the white of the magnorias emerges.

This beautiful haiku captures the delicate moment when the magnoria flowers  stand out against the twilight. The imagery of the white blossoms floating in the dusky light evokes a sense of tranquility and ephemeral beauty.


コメント
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