雨
春時雨コロナに熱の跳ね上がり 正子
雪洞を灯すも雨のうす暗さ 正子
ベランダ菜園
もりもりと春のサラダ菜玉のごと 正子
●熱が39度を超え、咳が出始める。この熱にはさすがに参るが、悪くなっているように思えないし、咳は治りかけのときよくでるから、そうかも知れない。食欲がないので、昼過ぎにヘルシオにお粥を炊いてもらった。つやつやに、上手に炊けていた。
辛子明太子があったので、食べると、塩味が尖っている。そういえば、きのうの味噌汁もちょっと味が違って半分残した。コロナになると、味覚障害がおこるということが言われていたのを思い出した。もしかしたら、軽い味覚障害が起きているかもしれない。
●熱で仕事にはならないが、名前を見て栞を挟むことはできるので、角川の歳時記に、亞浪、梵、脩、絵馬、予志、不器男、の句があるところに栞を挟んでいった。花冠の『季寄せ』を作りたいと思っている。