俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

11月19日(金)

2010-11-19 12:17:03 | Weblog
★水鳥を見ていて一つが潜りけり  正子
これまで静かだった池が急に賑やかになる。渡り鳥の到来です。その泳ぎをゆっくりと眺めていると、急に一羽が首から水に潜る。その突然の変化、自然の営みが可笑しくまたいとおしく思われます。 (小西 宏)

○今日の俳句
欅立つ落葉きらめく陽の中に/小西 宏
情景がよく整理されている。陽を受けてきらめきながら散る落葉。その中心に黄葉した大きな欅の存在が示されている。(高橋正子)
コメント (2)
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