俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

11月29日(月)

2010-11-29 08:33:20 | Weblog
★冬泉散り入るものに日の光り  正子
日の光りを受けて、ひとときの祝福を受けているような冬泉へと散り入るもの。散りしものへの慈しみとともに、その清浄な冬の泉の情景に、心洗われる思いがいたします。 (藤田洋子)

○今日の俳句
短日の街を灯して書店混む/藤田洋子
短日の街の様子が書店を通してよく見える。短日の人で混む書店に充実感が見える。(高橋正子)
コメント (1)
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