SaltyDog

               by kaji

日本3大焼きそば

2011-06-13 | 普通の話題
日本3大焼きそば。

「3大」なんとか って言われ方、多方面にいろいろとあるが、
焼きそばで「3大」となると、富士宮(静岡)・太田(群馬)
そして横手(秋田) である。

一番最初に食べに訪れたのは「太田焼きそば」。ジャガイモの
素揚げが入っているのが特色か。 わたしが食べた「くいち」
という店は、豚肉の代わりにチャーシューを使用していた。
やや太い麺が濃厚なソースにからみとても美味しかった。


<太田やきそば(くいち)>

つづいて「富士宮やきそば」 ここの特色はなんといっても
「麺」だろう。 どこの焼きそばとも異なる独特の麺である。
また味のアクセントに「肉かす」なるものが入っている。この
あたりも差別化に一役かっている。


<富士宮やきそば(うたちゃん)>

そして先日訪れた「横手焼きそば」 目玉焼きがのっかっている
のが特色といえばそうだが、他と比べるとインパクトに欠ける。


<横手やきそば(食い道楽)>

私の独断と偏見に基づいた5段階評価を行えば、

富士宮やきそば:★★★★★
太田やきそば :★★★
横手焼きそば :★

こんな感じである。

そして、町おこしとしてもかなり力を注いでいるのも、富士宮。
太田や横手は、やや名前先行といった印象は否めない。

おそらく横手に再び訪れることはないだろう。 富士宮は都内
で食べられる店もあるようなので、そこでいい。 しかし太田
だけはもう一度行って食べたい。 前回は城巡りのついでに
食べただけなので、今度は「太田やきそば」を食べに現地入り
したいところである。

秋田 横手・角館 へ(2/2)

2011-06-13 | 旅と観光
横手では、時間が余ったので横手城趾まで歩いてみた。


<横手の町並み>


<横手城趾>

拝観料100円。 さほど観る所もなく、早々に退散。

さて、横手を離れ、角館に向かう。 ここには武家屋敷が軒を並べる一帯が
あって、以前から一度訪れてみたいと思っていた。


<角館駅1>


<角館駅2>

駅から10分ほど歩くと、武家屋敷の町並みに到着。重要文化財
に指定されている一帯は、禁煙&30キロ制限。


<禁煙>

もっと道幅が狭いのかと思っていたら、以外にも広かった。


<武家屋敷の町並み>

映画「たそがれ清兵衛」のロケにも使われたという「松本家」
そして「岩橋家」などを訪問。 有料で公開しているところも
あったが、今回はパスした。


<松本家>


<岩橋家>

雑誌などでよく紹介されている土蔵も発見。


<土蔵>

さほどお腹がすいていたわけではないが、折角なので「稲庭うどん」
を食べることに。 専門店「ふきや」に入店。 ビールと大盛りを
注文し、待っている間にと、「ふき味噌」をつまみに出してくれた。
その心配りも素敵なお店であった。


<ふきや>


<稲庭うどん>

帰りは角館から新幹線に。 23時過ぎに高円寺到着。 フリー切符
を使い倒した1日であった。

秋田 横手・角館 へ(1/2)

2011-06-12 | 旅と観光
今回の旅は、秋田県の横手に、焼きそばを食べに行く企画である。
主たる目的が「焼きそば」であって、そのほかの予定は「ついで」
ということだ。 JR東日本パスを利用。1万円で1日乗り放題、
しかも2回まで指定席をとることができる。つまり日帰りにすれば、
往復の新幹線や現地での移動はすべて1万円に含まれることになる。

それにしても焼きそばを食べに横手までとは、なかなか贅沢である。
私にとって最も贅沢な焼きそばは、私の誕生日に車で連れて行って
もらった富士宮焼きそばだろう。横手は2番目となる。

朝5時に起きて、身支度を調え、駅前のコンビニでサンドイッチ
やお茶、ビールにつまみなどを買い込み東京行きに乗車。
東京駅からは東北新幹線 こまち に。 6時40分発というのに、
満席とのこと。通路には立っている人もいるほどの混みよう。
フリーチケットの効果だろうか。

盛岡を経由して大曲に到着。途中気がついたのだが、このあたり
の家で、瓦ののった屋根は一軒もない。何か理由がありそうだ。
雪が関係しているだろうか。



大曲で乗り換え、横手に11時30分頃到着。 小雨が降っていたが、
すぐ目の前の店に目星をつけていたので、早速入店。「食い道楽」
というお店。 なんでも四天王に選ばれ、グランプリも何度か
取っている有名店。 時間も早かったからか、座敷に数名居ただけで、
まだガラガラであった。 ビールと焼きそばを注文。 待っている
あいだにも続々とお客さんが入ってきた。



焼きそばを作っている様子を見ていた。 だが、あまり美味しそうに
感じない。 鉄板はなく、中華鍋で5~6人前を一緒に作っていた。
10分ほど待って、私のところにも運ばれてきた。



写真を撮り、一口食べてみる。 う~ん、もう少し食べてみる。
やはり「う~ん・・・」 いや、決して不味いわけではないし、
むしろ美味いのだが、いたって普通というか・・・。これといって
特色もない。目玉焼きがのっかっているくらいか。ちょっと残念
な感じであった。

折角だからもう一店舗と思い、「へのかっぱ」という店を目指す。
店は開いていたが、店内にお客さんの姿はなく、そのかわりに
お店の人と思われるおばちゃんが3人ほど入り口に座り込んで
井戸端会議。 こりゃダメだ と素通り。 ま、そもそも
グランプリの店で、あの程度なのだから、他の店もおおよそ
察しがつくというもの。 2軒目は断念。

つづく

クリーニング

2011-06-07 | 普通の話題
高円寺駅周辺から私が住む大和町のあたりまでの間には、
満足の行くクリーニング店が存在しない。 いわばクリーニング
難民である。

そんな中でも、まぁ~許せるかなというお店を使ってきたが、
先日ちょっと変えてみた。 過去に行ったお店の中では一番
愛想が良い。もっともこんなことはお店の基本だと思うのだが、
それをわきまえないクリーニング店のなんと多いことか。

新しく利用した店は、値段的にはちょっと高めだが、割引サービス
も多く、他と遜色ない感じ。 仕上がりは、ワイシャツにヒノキの
香が施され、私には心地よい。

夜も9時まで開いているし、受け取りやすい。 中野区若にある
マルエツに隣接するお店。ちょっと続けてみようかなと思っている。

佐原という街

2011-06-07 | 旅と観光
千葉県香取市に「佐原」という町がある。 土蔵など、古い
建物が多く、先日訪れた川越などもそうだが、「小江戸」と
称される町である。





記録によると、私がこの町を訪れたのは2009年12月。
伊能忠敬氏の旧家などもあり、ぶらりと街を歩くだけでも
なかなか風情を感じられるところである。


<伊能忠敬の旧家>

「観福寺」というお寺も、とっても良かった。


<観福寺>

ただ、ニュースにも出ていたが、先日の地震で、
重要文化財に指定されている建物が、大きな損害を受けている
とのこと。修復に莫大な金額と時間がかかるようで、今後の
対応が問題になっている様子。

自分の家でありながら、重要文化財に指定されているため、
勝手な補修もままならない現実もあるとのこと。

震災の後遺症はいたるところに残っている。