去年も、赤潮が発生した記憶が有る。
確か、今頃だった様な気がする。
海中が富栄養化になって、酸素が不足していく。
確かそんな状態になっていくのでは、無かったか。
昨日からの、潮の異変に苦戦している。
「釣果を求めて、朝間詰めに入るポイントを変えます」
風が北西になっている。
時間経過と共に、海も凪になっていく筈。
魚礁周りから攻めていく。
ベイト反応は、まずまずと言った感じだ。
「ベイトの正体が知りたいですね」
そんな話をしていると、黒原さんにアタリが来た。
「ベイトの正体が分かりますよ」
真鰺が、ヒットしてきた。
上野さんも、アタリを捕らえている
良型の真鰺が、上がってきた。
「釣れる内に、鰺を釣りましょう」
昨日からの潮の不調に、何とかして釣果を上げたい。
高妻さんにも、アタリが来た。
良型の真鰺が、ポツポツと上がってくる。
「嬉しい釣果」に、ホッとする。
鰺の釣果が、気持ちを楽にしてくれる。
移動するポイントは、迷ったが…。
この時期は、やはりイサキを狙いたい。
浅い岩場に移動する。
しかし、浅場では、海面に赤潮が薄く漂ってる。
海中の“ノロ”みたいな汚れも漂っている。
そう言った漂流物の少ないポイントに入る。
上野さんにアタリが来た。
40センチを超える、真鰺が上がってきた。
「これは、大きいですね」と、笑顔が輝く。
高妻さんも、アタリを捕らえている。
真鰺、ウッカリカサゴ、ニベと、順調にヒットだ。
黒原さんの真鰺も、良型。
連発するアタリではない。
ポイントに見当を付けて、拾い釣りの様な感じになっている。
潮がイマイチなのだからか、針はずれが多い。
周りにいる仲間からの連絡も「針はずれが多い」と、言っている。
昼過ぎになると、赤潮があちらこちらで見られる様に広がってきた。
赤潮の不調の中、頑張って頂いた高妻さん、上野さん、黒原さんには感謝申し上げたい。
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