綺麗な上り潮が、入っている。
1.5ノットで流れて、沖に払い出している。
北西の風が、強く吹いている。
風と潮の流れが、同じように沖に出ている。
流れが速くて、ポイントを直ぐに過ぎてしまう。
早朝から、苦戦を覚悟させられる一日となった。
「11月、12月と北西の風に悩まされるのかな…」
Zさんと、そんな話をしながら釣りを開始する。
毎日、潮の流れが違う。
しかし、ベイト反応は良い感じで出ている。
ベイト柱の高いモノは、海底から40メートル近く立ち上がっている。
着底も何とか取れているが、ジグをしゃくるには、風が問題になってくる。
アタリが出ないまま、時間だけが過ぎていく。
時計を見ると、9時近く。
ポイントに入ってから、既に3時間は経過している。
「今日は、明日の用事に魚が居るので、どうしてもポーズで帰るわけには行かない」
そう聞くと、私も頑張ってポイントを探すしかない。
「取り敢えずは、風を避けられるところに行きましょう」
島影に入る。
ベイト反応は、少ないが「頑張れば何とかなるだろう」と、力まないで考えることにした。
海底の起伏のあるところを攻めていくと、Zさんにアタリが来た。
それも、竿が立てられない程の強烈なアタリ。
正に、竿先が海面に突き刺さっている。
「あっ、切られた…」
太い、リーダーがザラザラになっている。
今日は、アタリが少ないと覚悟しているだけに、残念でならない。
でも、次のアタリは直ぐに来た。
これも、良い感じの引きをしている。
ゆっくりと巻き上げると、大きなオオモンハタが見えてきた。
1.7キロ有る、丸々としたオオモンハタだ。
「何とか、ボーズに成らなくて済んだ」と、ホッと一息入れる。
しかし、又しても沈黙の時間が続く。
「ポイントを変えましょう」
船を15分ほど走らせる。
移動したポイントには、良い感じのベイト反応が出ている。
ジギングを鯛ラバに変えて、じっくりと攻めていく。
しかし、潮の流れが2ノットを超すようになってきた。
「下潮が動いていないし、途中が速い気がする」
要するに、3枚潮になっている感覚が、ラインを通じてZさんに伝わっているようだ。
そんな中、Zさんにアタリが来た。
時折、鋭く走るアタリ。
「何だろう」
楽しみながら、ラインを巻き上げていく。
見えてきた。
「サメだ。ハンマーベッドだ…」
がっくりと、力が抜ける。
このハンマーヘッドが釣れたのを機に、ポイントを移動する。
「流れが3ノット近くになっていますので、浅場に行きます」
今振り返れば、最初から、潮が速いときは浅場で確実に着底を取るようにした方が良かった。
風も、北西から東に変わり始めた。
今度は、上り潮を押すような東風だ。
その東風に乗せて、船を流す。
すると、Zさんにアタリが来た。
「良い引きするな。真鯛かな」
と、思っていたら上がってきたのは、オオモンハタ。
2キロ有る良型だ。
ベイト反応が続いているので、船を戻さず流し続ける。
すると、アタリが続けてで始めた。
1.5キロ超の真鯛。
食べ頃サイズの真鯛。
2キロクラスのニベと、次々にヒットしてくる。
「これで、気持ちが楽になりました」と、Zさんに笑顔。
浅場だと、真鯛も寄り強い引きを、味合わせてくれる。
残念だったのは、大きなベイトボールに付いていた、カンパチのアタリを針はずれで逃がした事。
今日のメインターゲットだっただけに、残念でならない。
しかし、朝間詰めの潮と、風に苦戦を覚悟した事を思うと、嬉しい釣果だ。
ホッとした気持ちを胸に、帰港した。
1.5ノットで流れて、沖に払い出している。
北西の風が、強く吹いている。
風と潮の流れが、同じように沖に出ている。
流れが速くて、ポイントを直ぐに過ぎてしまう。
早朝から、苦戦を覚悟させられる一日となった。
「11月、12月と北西の風に悩まされるのかな…」
Zさんと、そんな話をしながら釣りを開始する。
毎日、潮の流れが違う。
しかし、ベイト反応は良い感じで出ている。
ベイト柱の高いモノは、海底から40メートル近く立ち上がっている。
着底も何とか取れているが、ジグをしゃくるには、風が問題になってくる。
アタリが出ないまま、時間だけが過ぎていく。
時計を見ると、9時近く。
ポイントに入ってから、既に3時間は経過している。
「今日は、明日の用事に魚が居るので、どうしてもポーズで帰るわけには行かない」
そう聞くと、私も頑張ってポイントを探すしかない。
「取り敢えずは、風を避けられるところに行きましょう」
島影に入る。
ベイト反応は、少ないが「頑張れば何とかなるだろう」と、力まないで考えることにした。
海底の起伏のあるところを攻めていくと、Zさんにアタリが来た。
それも、竿が立てられない程の強烈なアタリ。
正に、竿先が海面に突き刺さっている。
「あっ、切られた…」
太い、リーダーがザラザラになっている。
今日は、アタリが少ないと覚悟しているだけに、残念でならない。
でも、次のアタリは直ぐに来た。
これも、良い感じの引きをしている。
ゆっくりと巻き上げると、大きなオオモンハタが見えてきた。
1.7キロ有る、丸々としたオオモンハタだ。
「何とか、ボーズに成らなくて済んだ」と、ホッと一息入れる。
しかし、又しても沈黙の時間が続く。
「ポイントを変えましょう」
船を15分ほど走らせる。
移動したポイントには、良い感じのベイト反応が出ている。
ジギングを鯛ラバに変えて、じっくりと攻めていく。
しかし、潮の流れが2ノットを超すようになってきた。
「下潮が動いていないし、途中が速い気がする」
要するに、3枚潮になっている感覚が、ラインを通じてZさんに伝わっているようだ。
そんな中、Zさんにアタリが来た。
時折、鋭く走るアタリ。
「何だろう」
楽しみながら、ラインを巻き上げていく。
見えてきた。
「サメだ。ハンマーベッドだ…」
がっくりと、力が抜ける。
このハンマーヘッドが釣れたのを機に、ポイントを移動する。
「流れが3ノット近くになっていますので、浅場に行きます」
今振り返れば、最初から、潮が速いときは浅場で確実に着底を取るようにした方が良かった。
風も、北西から東に変わり始めた。
今度は、上り潮を押すような東風だ。
その東風に乗せて、船を流す。
すると、Zさんにアタリが来た。
「良い引きするな。真鯛かな」
と、思っていたら上がってきたのは、オオモンハタ。
2キロ有る良型だ。
ベイト反応が続いているので、船を戻さず流し続ける。
すると、アタリが続けてで始めた。
1.5キロ超の真鯛。
食べ頃サイズの真鯛。
2キロクラスのニベと、次々にヒットしてくる。
「これで、気持ちが楽になりました」と、Zさんに笑顔。
浅場だと、真鯛も寄り強い引きを、味合わせてくれる。
残念だったのは、大きなベイトボールに付いていた、カンパチのアタリを針はずれで逃がした事。
今日のメインターゲットだっただけに、残念でならない。
しかし、朝間詰めの潮と、風に苦戦を覚悟した事を思うと、嬉しい釣果だ。
ホッとした気持ちを胸に、帰港した。
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