釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

10月8日 北風に白波立つ

2019年10月09日 | 日記


朝間詰めは、やや強く西風が吹いていた。

西風が一旦弱まった後、北風に変わったら、潟から白波が立ち始めた。

ゆっくりと上っていた潮と、北風が喧嘩して、船は沖に出ていく形で流されていく。

狙いたいポイントを外れて、流れていく。



海上のウネリは、北東から押してくる。



水島は時折、大きなウネリが這い上がって、波を被っている。


勝負は、朝間詰めの1時間に集中した。





広峯さんに、良型の白甘鯛がヒットしてきた。

釣り始めから「何かが触るけど、掛からない」と、ジリジリした時間の後だけに、笑顔が良い。


北西の風が強く吹く中、重たいジグで攻めていた脇坂さんにも、アタリが来た。



サワラが、上がってきた。

サゴシと微妙な差だが、肉厚で幅がある。




小さいけれど、真鰺もヒットしてきた。


相変わらず、北西の風が強いが、徐々に北風に変わりつつある。

そんな状況が変わりつつある中、脇坂さんに又してもアタリが来た。



「大きなエソかな」

ラインを巻き上げていくと、ピンク色の魚が見えてきた。

「真鯛が来たね」



1キロ超の雌の真鯛。

神経締めをして、血抜きをする。


この頃から、北風が益々強くなってきた。



島影に移動するが、潟からの白波が増えてきた。

「諦めて帰りますか」

昼前まで何とか頑張ったが、強くなってきた風に振り回される。

「何か来ました」

広峯さんに、本日最後のアタリ。



良型の真鰺が、上がってきた。

「納竿間際で来ましたね」

風に翻弄されたが、最後は笑顔で納竿することができた。

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