釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

7月31日 潮を探る

2021年08月01日 | 日記
「ここは、潮が動いていない」

「ここは、潮が行っている。仕掛けが重く感じる」

ポイント毎に、下潮の感覚が違う様だった。

潮を探りながら、アタリを探した。



朝間詰めのタチウオは、アタリが渋かった。

コツコツと、来たかと思ったら、針が外れる。

ヒット率が低い中、鬼塚さんが良型を一枚確保。





「タチウオも、良い引きするんですね」

タチウオの初釣果に、チョッピリ嬉しそうだ。

アタリの渋いタチウオを、早々に諦めて、沖合のポイントに移動する。


ここからは、潮を探りながらの釣りになっていく。


最初のポイントは、潮が沖に払い出していた。

一投目から、「来た」と、アタリを捕らえたのは鬼塚さん。




ドラグ音が鳴り、ラインが引き出される様から、青物を想像する。

「一投目から、良いね」

塩田さんに、黒木さん達から、声が掛かる。





上がってきたのは、73センチのハマチ。

出足の嬉しい釣果に、笑顔が朝日に映える。




真鰺も、追加。


風は、北西の風が吹いている。

ウネリも余り無い、凪の海に成っている。

下潮が、動いている感覚が有ったので、ポイントを探りながら移動する。


風が東に変わる予報だったので、波がバタバタする前に移動を速くする。

「下潮が動いていない感覚がある」

こんな所は、早めに移動していく。


塩田さんに、強烈なアタリが来た。



体毎、引っ張られる様な、強いアタリ。

体制を整えて、巻き上げに掛かる。

竿先を叩くアタリに「真鯛だと思います」と、塩田さん。

姿を見せたのは、75センチ、4.1キロの雄の真鯛。




しっかりと神経締めして、血抜きをする。



この直後に、もっと強烈なアタリが、塩田さんに来た。




ずっしりと、重々しいアタリ。

タモを準備していると「あっ…外れた…」口惜しそうだ。


しかし、ここから塩田さんの調子が上がってきた。






3キロの真鯛が、ヒットしてきた。

「流石だな」と黒木さん、鬼塚さんからも、喜びの声が掛かる。




1メートル近い、大きなシイラもキャスティングにヒット。

鬼塚さんにヒットしてきた、目測1メートル超のシイラは、針を伸ばして逃げていった。


気が付くと船の周りに、大きなシイラが姿を見せている。

キャスティングに、シイラが反応している。


移動する途中では、鯖が連発してきた。






ダブル、ダブルでヒットしてくる。



満潮の潮止まりを過ぎると、潮が緩くなってきた。

下潮はしっかりと、動いている様子。

ラインが、少しずつ沖に伸びていく。


塩田さんに、又しても強いアタリが来た。





これも、3キロクラスの真鯛。

真鯛の釣果がある度に、しっかりと神経締めをする。

真鯛の体が、大きく反り返って、全身が痙攣したようになる。

魚体の色も、綺麗なピンク色に変わっていく。


太陽が真上に上がると、暑さが増してくる。

昼過ぎに「上がりましょうか」と、声を掛ける。

「上がりましょう」と、返事が返ってくる。


シイラを2枚ほど追加して、帰港した。

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