釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

1月26日 潮に思う(勘違いかも知れない独り言)

2020年01月26日 | 日記


「釣りは、潮が全て」

これは、釣り人の誰もが、理解している事だと思っている。

勿論、潮の見方は千差万別。

釣り人の数だけ、潮の見方は違って来るとも思っている。

私の見方に、多少の違和感があっても、其処はご容赦。


最近の潮は動きが悪く、ともすると、潮の速さが0.0ノットと表示される事も良くある。

当然、仕掛けは真下に落ちていく。

ジギングにしても、鯛ラバにしても同じ所を叩いているだけでアタリは出ない。

時折、沖から潮目が入って来ることがある。

しかし、潮目自体が小さくて、動きの悪い潮を改善してくれる期待感は薄い。




潮の動きで、最近よく目にするのが、上潮だけが流れて、下潮が流れない。

落とし込んでいく仕掛けも、潮に絡まないスカスカの感覚になってしまう。

また、それとは真逆に、下潮がもの凄く重く感じる、流れのきつい感覚の時がある。

沖の黒潮の枝が、潮全体に影響せずに、下に潜り込んでいるのかと思ったりする。

風を受けて、ドテラ流しで船を流していると、下潮の流れが速い時はラインが船の下に入り込んでしまう。

本来は有り得ない形だと思っているが、ドテラ流しで風を背に受けて流すことになる。

不自然な流し方ではないと思うが、不思議な感覚に陥ってしまう。



潮自体が2枚潮、3枚潮に何故成ってしまうのか。

その理由、原因は分からない。

月が影響する、気圧が影響する、水温の違いが影響する等々、有るのだろうが人智の及ばないところだろう。

ただ、ハッキリしているのは、動かない潮ではアタリが出にくい。

2枚潮、3枚潮では釣りそのものが遣りにくい。


また、沖に出ていて、船を流している場所によって、潮が違うと言うことも良くある

例えば、鵜戸方面は流れが緩いが、水島方面は流れが激流と言うことがある。

何処かで、潮の壁が出来ていて、潮の流れに変化が起きている。

私は、そう考えることが多い。

こんな時は、沖に目をやって潮目を探す。

潮に壁が出来るとしたら、潮目が第一の候補だろう。

昨年は、沖の潮目に何度か出会ったことがある。

潮がざわついて、綺麗な潮色をしている。

海面に白い泡や、浮遊物などがあると、その下に魚の姿が確認できることがある。

「嬉しいチャンス」と、考えて嬉しくなる瞬間でもある。





日南の海は、黒潮の本流が影響するときは、黒潮の枝が入って来た時だと思っている。

都井岬沖に近づいて、蛇行しながら黒潮が北東方向に流れる。

海面が盛り上がる感覚になる。

枝の流れが北から回り込んで入るか、南から潟寄りに滑り込むように入るか。

色々な自然条件が、作用するのだろと思う。

北からでも、南からでも良い。

ただ、黒潮の枝流れが入ってきた時は、多分、激流になると思っている。

北からなら、下り潮の激流、南からなら上り潮の激流。

昨年は、4ノット以上を体験している。

当然、釣りには成らないのだが、どことなく嬉しく感じた。

黒潮の影響を受けた潮に、来て欲しい。


ブツブツと、独り言でした。

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