釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

10月18日 我慢かな

2015年10月18日 | 日記
今、鯛ラバと同時に、ジギングも面白く感じている。

むしろ現時点では、ジギングに1日の大半を費やしている、と言っても良いくらいだ。

最初は、テレビなどの真似事で、スローピッチをやってみたが、イトヨリ鯛やタチウオが釣れたくらいだった。

分からなかった。

今でも、分からないことだらけなのだが…。

ジグをしゃくっていて、どの状態で魚が食いついてくるのか。

ジグが海中で、どう動いているのか。

さっぱり、わからなかった。

それに伴って、船をどう流せばいいのか、常に悩んでいる。

ある人が言った一言が私には、何かが見えた気がした。

「魚にジグを食わせるタイミングを与えてやることが大事ですよ」

「食わせる間」ってものの大切さを、教えて貰った。

「食わせる間」を作るために、ジギングをやりながらリズムを取り、我慢かなと思う様になった。

ワンピッチジャークをやってみて、それが、どれだけきついかも改めて分かった。

お客様で、ジギングの上手な方の、竿の扱い方をつぶさに見続けた日がある。

私には到底及ばない、リズムが素晴らしいと思った。

リズムとリズムの間に、上手く表現できないが「間」を感じられた。

そう思ってみていたとき、鰤がヒットした。

ラインがどの様に落とし込めたらアタリが出るのか、それを考えられる様になってきた。

そうなれば、船をどの様に動かして、流していけば良いのか考えられる。

上手くいかない時も多々あるのだが、船のシステムを使って動かせる。

私なりの考えだが「間」とは、心の余裕、遊び心かなと思い始めている。

間違っているかも知れないが、あくまで現時点での私なりの考えだ。

この時化が収まったら、直ぐに、今思っていることを試してみたい。







沖合全てに白波が立ち、ウネリが高くなっている状況は、変わらない。

大島の内場に、大きな白波が打ち上がっている事から、北東の風の強さも分かる。

実際、赤灯台にいると、風に後ろから押される感じがする。

船着け場に行くと、風は殆ど感じない事がある。

早く、船が出せないかな…と、つい思ってしまう。

電柱の先に止まっている、鳶の鳴き声が秋の青空に響いていた。


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