天気予報では、南寄りの風が、吹くようになっていた。
ただ、そんなに強く吹く予報ではない。
南寄りの風を警戒しながら、船を出してみた。
潮行も、上り潮が0.7ノット前後で流れる。
昨日までは「潮が速い」と、聞いていた。
実際に、船を出した日は、2ノット近い速い下り潮だった。
潮が緩い間に、釣果を上げたい。
宮田さんの一投目に、早々のアタリが来た。
上がって来たのは、キジハタ。
仲間達の準備ができる前に、嬉しいヒットになった。
辻さんにも、アタリが来た。
良型の真鯵がヒット。
宮田さんと、岡本さんにも鯵がヒット。
出足のアタリは、順調に感じる。
鰺のアタリは、ずっと続いているが、数は少なくなっている。
辻さんに、アタリが来た。
姿を見せたのは、イサキだった。
イサキのアタリは、久し振りの様な気がする。
小さなカマスも、針掛かりしてくる。
「このカマスは、青物の餌に丁度良いよね」
そんな話をしていると、辻さんに強いアタリが来た。
「青物みたいです」
ドラグ音が、気持ち良く鳴り響く。
巻いては、引き出されを繰り返す。
ライトな仕掛けだけに、やり取りはスリリングだ。
上がって来たのは、ハマチだった。
元気の良い、ハマチ。
狙いの青物が来て、仲間達との会話も弾む。
しかし、午前9時を過ぎる頃から、アタリが少なくなってきた。
ポイントを移動しながら、鯵のアタリは出てくる。
岡本さんに、イトヨリダイがヒット。
宮田さんには、珍しいハタがヒットして来た。
マハタとアオハタを足したようなハタ。
「ホウセキハタモドキ」にも似ている気がするが…。
正式名称は、只今調査中。
この後は、暑さが増して、アタリも出なくなってきた。
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