夏休みの一日を、親子で釣りを楽しむ。
小学3年生の真大君と小学1年生の隼士君に、お父さんが釣り教える。
「息子達の前で、大きな魚を釣って見せたい」
私も、こんな気持ちを持った事があった。
今日のお父さんの頑張りは、嬉しい釣果にも繋がった。
「朝は、タチウオを頑張りましょうか」
港のポイントに向かう。
最初にアタリを捕らえのは、隼士君だった。
「来た!」
頑張って釣り上げたのは、カマス。
初釣果は、記念の一枚に収める。
次のアタリが来たのは、頑張るお父さんの金丸さん。
嬉しいタチウオの釣果。
しかし、今日のタチウオは、アタリが遠かった。
「沖のポイントに、行きましょうか」
タチウオを諦めて、沖のポイントに向かう。
ここから、お父さんの奮闘が始まる。
私も少しだけ、お手伝い。
お父さんは、可愛い息子達に魚を釣らせようと、仕掛けを色々と工夫。
それに答えるように、子供達がアタリを捕らえる。
息子達が魚を掛けると、お父さんが直ぐに手助けに入る。
竿を支える。
タモで掬い上げる。
そんな、金丸さんに大きな頑張り所がやって来る。
強くて、走り回る魚。
「ハガツオですね」
海中に、その姿が見える。
二人の息子達も、「お父さん、頑張れ」と、応援している。
3キロのハガツオが上がって来た。
親子での楽しい釣りは、お父さんが釣り上げた3キロのハガツオで、記念の一枚。
夏休みの、楽しい釣りになった。
「頑張ったお父さん」金丸さん、お疲れさまでした。