釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月17日  真鯛の釣果

2023年09月17日 | 日記





海上では、北西の風が吹いている。

潮行は、東に向かって、沖に出ている。

少し下り潮加減だが、0.8ノット前後で流れている。

朝間詰の下潮は、潮の重みの間隔が有る。


「良いアタリが来ないかな」

そんな事を考えていると、アタリが出て来た。




「久し振りの釣なので、緊張します」

約9か月ぶりの釣りに、緊張感が漂う。

ゆっくりと、時間を掛けて巻き上げる。

「真鯛です」





60㎝超の、良型真鯛だ。

「一匹釣れれば、ホッとしますね」


船首でも、アタリが来た。






「真鯛の様ですね」

「良い型の真鯛だと思います」

時折、ラインが引き出されていく。

姿が見えた。





これも、60㎝超の良型だ。

これで、気持ちはホッとして来た。

気持がホッとすると、次のアタリも出て来る。




ドラグ音が鳴り響くくらいの、走りを見せている。

「真鯛なら、さっきより大きいと思います。もしかしたら、青物かも」

強烈な走りを見せる中、ゆっくりと巻き上げて行く。





姿を見せたのは、良型のカンパチ。

70㎝を少し超している。



あと少しで、針が外れたハマチもいた。


ベイトには、青物が付いている様子。




ハガツオも、姿を見せた。

ポツポツだが、アタリは出ている。

ベイトの正体の、真鯵も楽しい。




時間の経過と共に、風が南に変わってきた。

白波が立つ程ではない。


釣れる魚も変わってきた。







ガンゾウヒラメに、レンコ鯛。

南風が吹くと、アタリが出なくなる。

そんな言葉を思い出した。

9月16日  竿を出してみた

2023年09月16日 | 日記
今年に入って、初めて自分で竿を出してみた。

「仕掛け作りは、丁寧にしなくっちゃ」

リーダーを、新しく換える。

私の場合、ジギングのリーダーは10号が基本。


魚探で、ベイトを確認しながら、幾つかのポイントを見て回る。


潮は、下り潮が南東に流れている。

潮の色も、そんなに悪くは感じない。


後は、下潮の感覚をどう感じるか。

ベイトの魚探の画面に、どう出て来るか。

今日の魚探は、煙が棚引く様な、感じに出ている。


「どうか、何かが付いています様に」


最初のアタリは、オオモンハタ。




中型が多かった。

小型のものは、エア抜きをして、海に帰す。


ベイト柱が立ち始めた。

様子が変わると、アタリの出方も変わってきた。

「引っ手繰るようにアタリ」が、出始めた。




正体は、ハマチ。

ハマチのダブル掛けも有って、楽しめた。

瀬に走られて、リーダーがズタズタになったアタリも有った。


3流し位で、ポイントを変えて行く。


魚探に出て来るベイトが、海底付近と、10メートル上に分かれた。

「別れたな…」

そう思っていると、アタリが来た。





ネリゴが付いていた様で、アタリが連続した。

1.5㎏弱クラスばかりで、3キロを超すものは居なかった。


ベイト反応に対して、船が上手く流れた時は、アタリが来た。

船を流すにあたって、潮の流れ、風の向き、風の強さ等々の条件を考える。

何時も上手くいくとは限らない。

風の強さによっては、スパンカーを立てるが、押す力加減に気を配る。


明日も、アタリが続いて欲しい。

9月15日 初タイラバとジギング

2023年09月16日 | 日記
朝の内は、北西の風が吹いている。

時間限定とは言え、北西の風は久し振りな気がする。


潮は、下り潮が沖に払い出している。

ベイト反応は、ポイントによって違う様子。

大きなベイトボールに成っていたり、形が乱れて居るモノも有る。


個人的には、形が乱れているベイト反応が好みだ。



アタリが出て来るのは、早かった。

表面は、0.7ノット前後で流れているが、下潮は少し早い様だ。

竿を引っ手繰る様なアタリ。

「ハガツオですかね」





姿を見せたのは、良型のハガツオ。

仕掛けを巻き上げている途中で、自身から泳ぎ上がって来る。

「あっ、外れた…」

と、勘違いする事も有る。


ハガツオのアタリが、ポツポツと続いた。









時折、ネリゴも混ざってくる。

カンパチの小型と言っても、力強い引きを見せる。



鰺のアタリは、少なかった。



30㎝を超す型なら、嬉しいのだが…。

「餌に、稠度良いかな」と、言う位の型だ。

これに、青物などが付いているのだろう。


仕掛けの巻き上げ途中にも、アタリは来る。

巻き上げ途中で、いきなり竿が曲がる。




竿の叩き具合から「ハガツオみたいですね」と、言葉を掛ける。





良型のハガツオが姿を見せた。

9月14日  親子で楽しむ

2023年09月16日 | 日記








親子で釣りを楽しむ時、至福の時間と言える。

なかなか休みが取れない仕事となれば、尚更だろう。


息子さんの笑顔も、ニコニコとして可愛い。

「今日は何とかして、釣果を上げてもらいたい」

私の孫たちと、同じ年頃。


私も、孫達と釣りをしているつもりで、頑張ったつもりなのだが…。


珍しい魚が、最初に姿を見せた。

それは、アイブリ。




お父さんより、早く釣果を上げて自慢顔かな(^^♪


お父さんにも、アタリが来た。





良型の白甘鯛が、姿を見せた。


しかし、ベイト反応が少なく、思う様なアタリが出てこない状況でもあった。

風も、弱いながらも、南東の風が吹いている。


船の揺れが気になる。

「波静かな、内場に入ります」

内場で確認できていた、ベイトの有るポイントに移動する。


強いアタリが来た。






強い引きの正体は、オジサンだった。

アヤメカサゴも、ヒットして来た。




昼前に成ると、ベイト反応に変化が出て来た。

ベイトの塊が、乱れ始めた。

「何かが居るかもしれません」

暫くして、アタリが来た。






ハガツオが、付いていた。

今日の本命としていた、ハガツオが嬉しい。

お父さんの、本領発揮の時間。


船を戻して、次の流しに入る。

早い段階で、アタリが来た。

「ハガツオですかね」

「そうだと良いですね」

姿を見せたのは、ネリゴ。

「カンパチだ」




締めは、親子の笑顔で、ハイパチリ。(^^♪

9月12日  安全第一に

2023年09月13日 | 日記
北東の風が、強かった。

沖合には、雨雲が雨を降らしているのが見える。

「土砂降りです」

仲間からも、連絡が入っていた。


時間経過とともに、沖合に白波が見え始めている。

北東の風に寄って引き起こされる波も、徐々に大きく成っている。

「時化だす前に、頑張りましょう」



ベイト反応は、出ている。

下り潮の流れも、風に押されて、0.9ノット前後になっている。

風が強く成れば、流れは、もっと早くなる。

それまでに、釣果を上げたい。


アタリが来た。




良い感じの竿の曲がりだ。

「カンパチだと良いですね」

期待が、大きく膨らむ。

姿を見せたのは、ハマチだった。




これから、チャンスタイムか。

しかし、沖合に広がっている雨雲が近付いて来た。

北東の風も、強くなっている。


ベイト反応の有る所を流せば、アタリは出て来る。

沖合に見えている白波が、大きくなって来た。


「安全第一ですね。引き揚げましょう」

悔しいけれど、引き揚げる事にした。

9月11日  ベイトは居るけど…

2023年09月13日 | 日記







ベイトの正体は、カタクチイワシ。

魚探には、ビックリする位の反応が出て来る。

「これは、何か付いているはず」

そう信じて、仕掛けを入れて行くが…。


潮の流れは、下り潮が2ノット前後と速い。

船を立てて、船で押していく。

仕掛けが、真下に入る様に対応していく。



前半から、アタリが全然出てこない。

海底付近を探り続けて、鯵のアタリは出始めた。




鰺が居れば、何かが居ると思って、仕掛けを入れて行く。

青物のアタリは、出てこない。


「何か来ました」

重量感は、有るアタリだ。

姿を見せたのは、白甘鯛。




良型の白甘鯛だ。


しかし、ここからが大変だった。

「ベイトは居るのに、何故当たらない…」

ポイントを変えながら、海底から20メートルの高さまでを探って行く。

「当たらない」

「魚に食い気が無いのか…」


次々と、ポイントを変えて行く。


チョット浅場のポイントに入る。

「此処のベイトは、鯵子が多いです」


風は、東の風が吹いている。

潮の色は、青みが入って良い感じに見える。


船首でアタリが来た。

「ハガツオだと思います」




姿を見せたのは、良型のハガツオ。

やはり、鯵子に付いていた。


アタリが来れば、元気は出て来る。


次のアタリは、ドラグ音が鳴るアタリだ。




可成りの重量感が、感じられる。

「ゆっくりで良いですよ」

海面に浮かんできたのは、カンパチ。




丸々と太って、言い方のカンパチだ。

ポツポツと、アタリが出て来る。


次のヒットは、ハガツオ。




後半の追い上げに、ホッとした気持ちになった。

9月10日 強い東風の中で

2023年09月10日 | 日記
予報では、風が落ちる時間が有ると、思っていた。

しかし、予報通りには行かない様だ。

「これからチャンスが来るかな」

そう思ったが、東風が益々強くなり、白波が高くなって来た。

「引き揚げます」

安全第一を、優先する。


しかし、それまでは、何度かダブルヒットが出る位、アタリが来ていた。

海底のベイトは、少しずつ増えて行った。

そのベイトには、ハガツオが付いていた。









最初のアタリから、ダブルヒット。

楽しい時間が、やって来た気になった。


ベイト反応の有った処を、再度、流していく。






良い感じのアタリが、出て来る。

この後も、アタリは続いた。


一方で、東風も勢いを増してきた。

雲の流れには、注意を払う。








良型のハガツオ。

5キロ超のニベ。

どちらも、元気一杯に竿を曲げる。


東風が益々強くなって来た。

「引き揚げましょう」

悔しい引き上げになった。





9月9日 時化の後 

2023年09月10日 | 日記







道路から見た海は、濁っている様に見えていた。

しかし、ウネリを乗り越えて、沖に出てみると、意外にきれいな潮だった。

潮行は、下り潮。

しかも、2ノット前後の速い潮の流れだ。


下り潮の場合、菜っ葉潮が多い感覚なのだが、青みの有る潮になっている。

「もしかしたら、良いアタリが出るかも」

そう思って、ポイントを探す。


ベイト反応が有って、ベイトがばらけている様なポイント。


1本のベイト柱が、立っていた。

「チョット流してみましょうか」

直ぐに、仕掛けを入れて行く。


直ぐにヒットして来たのは、30㎝前後の真鯵。





その鰺には、ハガツオが付いていた。

楽しい走りと、引き味だ。





鰺は、連続してヒットして来る。

針掛かりした鯵に、ハガツオが喰い付く。

連発するアタリに、船上は賑やかになる。







鰺の型も、段々と良くなって来た。

ハガツオのアタリを楽しむ。






寝魚も、ヒットして来た。

良型のアオハタだ。




鰺に付いていたのは、ハガツオだけではなかった。

ドラグ音が響く。

竿が大きく曲がる。





ハマチも付いていた。

締めのアタリも強かった。






良型のニベが、姿を見せた。


良い乱れを見せたベイトには、楽しい魚が付いていた。

8月29日 台風の余波

2023年08月31日 | 日記
昨日と違って、海上は大時化になっていた。

ウネリが高くて、時折、目線を超える。


港内のタチウオを狙ってみた。


指3本くらいの、太刀魚がヒット。

しかし、朝日が昇り始めると、アタリが無くなった。

「内場に、行ってみようか」

大島の内場に、移動する。


ベイト反応は、良い感じで柱になっていた。

「何かが付いているかもよ」

直ぐに仕掛けを入れて行く。


最初のアタリは、一瞬でリーダーが切られた。

竿が突っ込むのと、リーダーが切られるのと、ほぼ同時。

「次も有るかも…」

期待するが、後が続かない。

次のアタリは、太刀魚だった。




指3本半くらいのタチウオだ。

その後も、チョコチョコと触って来るが、針掛かりしない。

沈黙の時間が続いた。


「アカハタに、行こうか」

狙いを、アカハタに切り替える。

この時も、最初は中々アタリが出てこなかった。


少しずつ、流す位置を変えて行くと、アタリが出始めた。







最大34㎝を頭に、良型がヒットして来た。

カンモンハタなども、ヒットして来たが、放流する。


沖合は、大時化の状態。

台風12号も、どうやら発生しそうだ。

暫くは、大時化が続きそうだ。

8月28日 何とかなる

2023年08月29日 | 日記
魚探に、ベイト反応が出て来る。

「ベイトは、何だろう」

「何かが付いていると良いけど…」

今日のベイトの正体は、鯵だった。

鯵子や25㎝クラスの鯵が、混じっている。







この鰺に、何かが付いていて欲しい。

そう願って、ベイト反応の中を流していく。

干潮前は、鯵のアタリだけが続く。


干潮の潮止まりの時間帯は、他のポイントを見て回る。


しかし、イマイチベイト反応が、パッとしない。

「ベイト反応が一番良かったところを、集中して狙いましょう」

そのポイントに戻ると、ベイトが増えた気がする。

ベイトボールが、煙が出ているみたいに、乱れたところも有る。


相変わらず、鯵は連発して来る。

その中に、ドラグ音が鳴るアタリが来た。

ラインも、引き出される。





「ハガツオかもしれませんね」

竿先が、小刻みに震えている。




上がって来たのは、良型のハガツオ。

同サイズの、ソーダカツオもヒットして来た。


鰺のベイトには、やはり付いていた。









ポツポツとハガツオが、当たり始めた。

アタリが出始めると、潮が緩み始めた。

ジグも、軽い仕掛けに変えて行く。


ホール中のアタリが増えて来た。


「一瞬、ラインが緩みますね。ラインの出が、止まる事も有ります」

青物のヒットが出なかった事が、少し残念ではある。


「来ました」

ハガツオのアタリだ。





ベイトが居れば、何とかなると思えた。