ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。
最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<表についてのお知らせ>
「上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率」の表における「V率」欄の「優勝確率」は数値が「0x」となった場合、「残り試合全勝条件での優勝確率」を赤色の数字で載せていましたが、これを止めて「今より上の順位でペナントレースを終える確率」を水色の数字で表示することにしました。
例えば、今日の横浜の「V率」欄は「24.0」となっていますが、これは6位横浜の最終順位が5位以上になる確率を表しています。また、阪神は「10.2」ですが、これは5位阪神が4位以上になる確率です。
<今日の動き>
New!
ヤクルト -> 阪神 マジック点灯
阪神 自力CS再々消滅
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
各カードは24回戦まで
5 勝 |
15 回戦 |
7 勝 |
巨人 |
6 - 6 |
ヤクルト |
ヤクルト・石川と巨人・沢村の先発だったが、点の取り合いに。ヤクルトはミレッジ、畠山、武内、巨人は実松、坂本、阿部の6人がホームラン。夏の夜の神宮花火大会。ただ、試合の方は結局引き分け。とにかく「負けない巨人」。
11 勝 |
15 回戦 |
3 勝 |
中日 |
1 - 0 |
阪神 |
中日・ソトと阪神・久保の好投で両チーム8回まで無得点。阪神は、9回表に藤川を投入して先に動くが、中日平田のタイムリーで1点を奪われ、これが決勝点に。同点で守護神を起用してまで勝ちにいった試合だったが、阪神には厳しい1敗となった。
この敗北で、阪神の自力CSは3度目の消滅。
3 勝 |
16 回戦 |
12 勝 |
横浜 |
3 - 2 |
広島 |
広島・前田健太と横浜・三浦大輔のエース対決。同点で迎えた8回表に筒香がソロホームランで横浜が勝ち越し。9回裏を山口が抑えて横浜が逃げ切り。前回広島に勝ったのが何時だったか、思い出せないくらい久しぶりの勝利。
今回の阪神の自力CS消滅は、巨人、中日、ヤクルトの3チームに対するもの。巨人、中日、広島の3チームであれば、阪神はまだ自力で広島を上回れる状態。今日の広島の負けで、ヤクルトとのCS争いは全く分からなくなってきた。
7 勝 |
16 回戦 |
9 勝 |
オリックス |
3 - 13 |
日本ハム |
オリックス先発の木佐貫が5回裏、日本ハム打線につかまり大量失点。この回だけで11点を献上。日本ハム先発の武田勝は大量リードに守られて7回108球のピッチング。抑えの武田久など主力リリーフ陣を休ませて余裕の勝利。
9 勝 |
14 回戦 |
4 勝 |
ロッテ |
4 - 1 |
楽天 |
楽天は4回裏に連打で先制するが、ロッテ先発のグライシンガーを打ち崩せず、6回表に逆転を許すと、そのまま敗北。4連敗。楽天はロッテの2倍近くヒットを打ちながら1対4のスコア。「あと一本」がどうしても出ない。
9 勝 |
16 回戦 |
7 勝 |
ソフトバンク |
4 - 0 |
西武 |
勢いのある上位2チームの好カード。西武・岸、ソフトバンク・摂津の両先発が粘りのピッチングで6回までゼロ行進。しかし、ソフトバンクは7回表に小久保のタイムリーで1点を先制すると、9回表も連打で追加点をあげ勝負を決めた。
ソフトバンクは、森福と岡島という強力な二枚リリーフが、今日の試合でも存在感を発揮。投打に戦力が整備されてきて、他チームにとっては大きな脅威となりつつある。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月21日22:00現在
セリーグ
0.66 |
--- |
38 |
86.7 |
99.95* |
28.4 |
17.6 |
中日 0.4 [6]、広島 -5.6 [6] (M 22, 0.579)、ヤクルト -3.9 [9] (M 22, 0.579)、阪神 -9.4 [6] (M 14, 0.368)、横浜 -7.8 [11] (M 12, 0.316)
0.606 |
5 |
37 |
13.3 |
99.95* |
22.3 |
22 |
巨人 5.7 [6]、広島 -2.3 [7] (M 26, 0.703)、ヤクルト -2.2 [7] (M 26, 0.703)、阪神 -5.2 [9] (M 18, 0.486)、横浜 -6.6 [8] (M 17, 0.459)
0.485 |
11.5 |
38 |
0.05* |
56.4 |
8.6 |
38.4 |
巨人 11.6 [6]、中日 9.3 [7]、ヤクルト 4.8 [9]、阪神 0.1 [8]、横浜 -0.8 [8] (M 29, 0.763)
0.474 |
1 |
41 |
0.05* |
42.1 |
9.4 |
40.6 |
巨人 12.9 [9]、中日 9.2 [7]、広島 4.3 [9]、阪神 -0.2 [8] (M 33, 0.805)、横浜 -1 [8] (M 32, 0.78)
0.406 |
6.5 |
37 |
10.2 |
1.4 |
-0.3 |
45.1 |
巨人 15.4 [6]、中日 14.2 [9]、広島 8 [8]、ヤクルト 8.2 [8]、横浜 2.2 [6]
0.368 |
3.5 |
41 |
24.0 |
0.1 |
-2 |
51 |
巨人 18.8 [11]、中日 14.6 [8]、広島 8.8 [8]、ヤクルト 9 [8]、阪神 3.9 [6]
パリーグ
0.545 |
--- |
37 |
42.3 |
87.8 |
15.8 |
29.7 |
西武 4.5 [8]、ソフトバンク 2.9 [8]、ロッテ 2.8 [7]、楽天 0.2 [6]、オリックス -2.3 [8] (M 25, 0.676)
0.537 |
1 |
41 |
29.1 |
78.8 |
17.3 |
33 |
日本ハム 3.5 [8]、ソフトバンク 2.4 [8]、ロッテ 3.3 [9]、楽天 0.7 [8]、オリックス -2.8 [8] (M 28, 0.683)
0.52 |
1.5 |
37 |
14.5 |
63.5 |
12.4 |
32.7 |
日本ハム 5.2 [8]、西武 5.7 [8]、ロッテ 3.5 [6]、楽天 2.9 [9]、オリックス -2 [6] (M 27, 0.73)
0.516 |
0.5 |
39 |
13.2 |
58.3 |
13.3 |
33.6 |
日本ハム 4.3 [7]、西武 5.8 [9]、ソフトバンク 2.6 [6]、楽天 3 [10]、オリックス -1.9 [7] (M 29, 0.744)
0.469 |
4.5 |
41 |
0.8 |
11.3 |
10.3 |
39.9 |
日本ハム 5.9 [6]、西武 7.4 [8]、ソフトバンク 6.2 [9]、ロッテ 7.1 [10]、オリックス 0.6 [8]
0.418 |
5 |
37 |
0.05* |
0.3 |
2.1 |
42.7 |
日本ハム 10.3 [8]、西武 10.8 [8]、ソフトバンク 8 [6]、ロッテ 8.9 [7]、楽天 7.5 [8]
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
水色の数字は今より上の順位でペナントレースを終える確率 (%)。「V率」欄で「0x」が続いた場合に表示
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<ちょっとコメント>
昨夜、阪神の自力CS進出が「復活」したが、8月11日(土)に「消滅」してから、阪神は「復活」と「消滅」の境をさまよっている状況にある。ここ2週間の「CS自力指標」を表にして、阪神の成績推移を追ってみた。「CS自力指標」はマイナスだと自力CSが「消滅」し、プラスだと自力CSを「保持」していることになる。数値はその日のセリーグ全カード終了後に計算したもの。
7(火) |
8(水) |
9(木) |
10(金) |
11(土) |
12(日) |
3.6 |
2.6 |
1.8 |
0.6 |
-1.2 |
-0.6 |
14(火) |
15(水) |
16(木) |
17(金) |
18(土) |
19(日) |
0 |
-1 |
-1.4 |
-0.8 |
-0.8 |
0.2 |
8月7日(火)に 3.6 だった数値が、巨人に2連敗、続く広島にも2連敗したことで、たった4試合で -1.2 まで低下。11日(土)の夜に、「阪神の自力CS進出が消滅」というニュースが駆け巡った。
しかし、12日(日)に広島に勝ち、14日(火)も横浜に勝利して、「CS自力指標」は上昇してゼロに。これは、阪神の全勝勝率と巨人、中日、広島によるCS確定勝率が全くの同率 (0.597) となったためで、取りあえずは自力CSが「復活」と言っていい状態になった。実際、一部のスポーツ紙では「復活」の文字が記事に入った。
その後、横浜に負けと引き分けで指標は -1.4 にまで悪化。自力CSの「再消滅」となったが、続くヤクルトとの3連戦を2勝1敗で勝ち越し。指標は 0.2 に上昇して昨夜の「再復活」となった。
8月9日のブログでもふれたが、2チームの関係性だけで決まる自力Vと違って、自力CSは複数の要因が絡み合うために「消滅」と「復活」が頻繁に発生する。今回の阪神のケースはその典型例である。「自力消滅」というタイトルがインパクトがあるので、マスメディアも当ブログもこの言葉をよく使うが、「消滅」という割には、案外あっさり「復活」するもので、少なくともCSに関しては、適当な表現かどうか再考する余地があると思う。
阪神の自力CSはとりあえず「復活」したが、3位広島とのゲーム差は 7.5、CS出場確率は 1.7 % で、CSが遠くに霞んで見えている状況にまだ変わりはない。阪神が「消滅」と「復活」の反復横跳び状態を脱して、CS争いに加わるためには、やはり、どうしても大型の連勝が欲しいところである。
<明日の試合予定>
勝ち数は今日の試合結果を含む
各カードは24回戦まで
5 勝 |
15 回戦 |
7 勝 |
巨人 |
18:00 |
ヤクルト |
10 勝 |
15 回戦 |
3 勝 |
中日 |
18:00 |
阪神 |
2 勝 |
16 回戦 |
12 勝 |
横浜 |
18:00 |
広島 |
7 勝 |
16 回戦 |
8 勝 |
オリックス |
13:00 |
日本ハム |
8 勝 |
14 回戦 |
4 勝 |
ロッテ |
18:00 |
楽天 |
8 勝 |
16 回戦 |
7 勝 |
ソフトバンク |
18:00 |
西武 |
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月20日20:00現在
セリーグ
0.66 |
--- |
39 |
88.2 |
99.95* |
28.5 |
19 |
中日 0.3 [6]、広島 -5.2 [6] (M 23, 0.59)、ヤクルト -3.4 [10] (M 23, 0.59)、阪神 -9 [6] (M 15, 0.385)、横浜 -8 [11] (M 13, 0.333)
0.602 |
5.5 |
38 |
11.8 |
99.9 |
21.3 |
23.8 |
巨人 5.8 [6]、広島 -1.9 [7] (M 28, 0.737)、ヤクルト -2 [7] (M 28, 0.737)、阪神 -4.2 [10] (M 20, 0.526)、横浜 -6.6 [8] (M 18, 0.474)
0.49 |
10.5 |
39 |
0.05* |
60.0 |
9.1 |
38.7 |
巨人 11.2 [6]、中日 8.9 [7]、ヤクルト 4.4 [9]、阪神 0.1 [8]、横浜 -0.8 [9] (M 29, 0.744)
0.474 |
1.5 |
42 |
0.05* |
38.3 |
8.9 |
42.3 |
巨人 13.4 [10]、中日 9 [7]、広島 4.7 [9]、阪神 0.2 [8]、横浜 -1.3 [8] (M 32, 0.762)
0.411 |
6 |
38 |
25.7 |
1.7 |
0.2 |
45.7 |
巨人 15 [6]、中日 14.2 [10]、広島 8 [8]、ヤクルト 7.9 [8]、横浜 1.7 [6]
0.362 |
4.5 |
42 |
17.2 |
0.1 |
-2.4 |
52.6 |
巨人 19 [11]、中日 14.6 [8]、広島 9.8 [9]、ヤクルト 9.3 [8]、阪神 4.4 [6]
パリーグ
0.543 |
--- |
42 |
37.4 |
84.0 |
18.7 |
33 |
日本ハム 3 [8]、ソフトバンク 2.4 [9]、ロッテ 2.8 [9]、楽天 0.7 [8]、オリックス -2.7 [8] (M 29, 0.69)
0.541 |
0 |
38 |
37.1 |
85.7 |
15.8 |
30.7 |
西武 5 [8]、ソフトバンク 2.9 [8]、ロッテ 2.8 [7]、楽天 0.7 [6]、オリックス -1.3 [9] (M 27, 0.711)
0.515 |
2.5 |
38 |
12.6 |
59.5 |
12.4 |
34.1 |
西武 6.7 [9]、日本ハム 5.2 [8]、ロッテ 3.5 [6]、楽天 3.4 [9]、オリックス -1.5 [6] (M 29, 0.763)
0.511 |
0.5 |
40 |
11.4 |
54.1 |
13.3 |
34.6 |
西武 6.3 [9]、日本ハム 4.3 [7]、ソフトバンク 2.6 [6]、楽天 4 [11]、オリックス -1.4 [7] (M 31, 0.775)
0.474 |
3.5 |
42 |
1.4 |
16.0 |
11.3 |
40.3 |
西武 7.4 [8]、日本ハム 5.4 [6]、ソフトバンク 5.7 [9]、ロッテ 7.1 [11]、オリックス 0.6 [8]
0.423 |
5 |
38 |
0.05* |
0.6 |
3.6 |
43.1 |
西武 10.7 [8]、日本ハム 10.3 [9]、ソフトバンク 7.5 [6]、ロッテ 8.4 [7]、楽天 7.5 [8]
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
青の数字は残り試合を全敗する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
赤の数字は残り試合を全勝する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<今日の動き>
New!
西武 -> 楽天 危険水域突入
広島 -> 阪神 マジック消滅
オリックス 自力2位消滅
阪神 自力CS復活
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の各カードは24回戦まで
6 勝 |
18 回戦 |
11 勝 |
広島 |
3 - 4x |
巨人 |
広島が巨人先発宮國を攻めて序盤に先制。しかし、追加点を奪えず、5回には高橋由伸のタイムリーで同点とされると、9回裏に抑えのミコライオから阿部がサヨナラホームラン。広島は巨人に3タテ。前回の3連戦を入れると6タテ。
11勝の前田健太、9勝の大竹、8勝の野村を投入して、そろそろ3位広島が最高戦力で首位巨人を倒しにいかないと、セリーグのペナントレースはさらに味気ないものになってしまう。
9 勝 |
16 回戦 |
6 勝 |
阪神 |
7 - 1 |
ヤクルト |
ヤクルト・村中と阪神・能見がともに好調。阪神はキャッチャー藤井のタイムリーで先制するが、8回、ヤクルト田中浩康のタイムリーで同点に追いつかれる。しかし、9回表二死3塁の場面、ヤクルトの抑えバーネットのワイルドピッチで1点を奪い、さらに上本、大和、鳥谷の連続タイムリーを皮切りに一挙に5点追加して、阪神が勝利。
阪神は、引き分けでも、ヤクルトから上位マジックが点灯する局面だったが、これを乗り切った。さらに、広島から点灯されていた上位マジックが消滅。加えて、自力CS指標が 0.2 に上昇し(表の「CS 自」)、阪神の自力CSが復活した。
5 勝 |
16 回戦 |
10 勝 |
横浜 |
2 - 0 |
中日 |
中日・山内と横浜・加賀美の投げ合い。互いに譲らず、スコアボードにゼロが並んで延長戦へ。10回表、横浜が内村のタイムリーなどで中日2番手の田島から2点をあげ、その裏抑えの山口が中日打線を3人で切って、投手戦をものにした。中日は、巨人からのマジック点灯指標が 0.3 に低下して、いよいよ崖っぷち。
4 勝 |
17 回戦 |
12 勝 |
ロッテ |
2 - 1 |
日本ハム |
日本ハムとロッテは、両チームの投手陣が踏ん張り6回まで無得点。しかし、ロッテは7回表に根元と角中のタイムリーで2点を先制。9回は薮田が1点を失うも二死満塁のピンチを切り抜けて日本ハムに僅差で勝利。
6 勝 |
16 回戦 |
9 勝 |
楽天 |
2 - 6 |
西武 |
楽天は2回に牧田のソロホームランで先制するが、4回に追いつかれ、6回に先発田中将大が西武打線に連打を浴びて一気に5点を献上。そのまま西武が逃げ切って楽天を3タテ。
西武は、ゲーム差ゼロも勝率で日本ハムを2厘上回って単独首位へ。一方、楽天は西武からのマジック点灯指標が 0.7 に低下して危険水域突入。
11 勝 |
18 回戦 |
5 勝 |
ソフトバンク |
10 - 8 |
オリックス |
オリックス対ソフトバンクは両チーム併せて、32安打、12人のピッチャーをつぎ込む乱打戦。しかも、9回表にソフトバンクが5点、裏にオリックスが4点を取る、激しい展開。結局、オリックスは2点届かず敗北。
この結果、オリックスは自力2位が消滅。残り全勝での勝率 0.585 が、西武と日本ハムによる2位ライン 0.588 に届かず。ただし、2位自力指標は -0.4 で不足分は1勝にも満たないので、復活させるチャンスはまだ十分に残っている。
ちなみに、セリーグは巨人と中日以外の4チームはすべて自力2位消滅で、2位自力指標は、広島 -3.7、ヤクルト -2.6、阪神 -8.3、横浜 -11.9となっている。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月19日22:00現在
セリーグ
0.66 |
--- |
39 |
88.2 |
99.95* |
28.5 |
19 |
中日 0.3 [6]、広島 -5.2 [6] (M 23, 0.59)、ヤクルト -3.4 [10] (M 23, 0.59)、阪神 -9 [6] (M 15, 0.385)、横浜 -8 [11] (M 13, 0.333)
0.602 |
5.5 |
38 |
11.8 |
99.9 |
21.3 |
23.8 |
巨人 5.8 [6]、広島 -1.9 [7] (M 28, 0.737)、ヤクルト -2 [7] (M 28, 0.737)、阪神 -4.2 [10] (M 20, 0.526)、横浜 -6.6 [8] (M 18, 0.474)
0.49 |
10.5 |
39 |
0.05* |
60.0 |
9.1 |
38.7 |
巨人 11.2 [6]、中日 8.9 [7]、ヤクルト 4.4 [9]、阪神 0.1 [8]、横浜 -0.8 [9] (M 29, 0.744)
0.474 |
1.5 |
42 |
0.05* |
38.3 |
8.9 |
42.3 |
巨人 13.4 [10]、中日 9 [7]、広島 4.7 [9]、阪神 0.2 [8]、横浜 -1.3 [8] (M 32, 0.762)
0.411 |
6 |
38 |
25.7 |
1.7 |
0.2 |
45.7 |
巨人 15 [6]、中日 14.2 [10]、広島 8 [8]、ヤクルト 7.9 [8]、横浜 1.7 [6]
0.362 |
4.5 |
42 |
17.2 |
0.1 |
-2.4 |
52.6 |
巨人 19 [11]、中日 14.6 [8]、広島 9.8 [9]、ヤクルト 9.3 [8]、阪神 4.4 [6]
パリーグ
0.543 |
--- |
42 |
37.4 |
84.0 |
18.7 |
33 |
日本ハム 3 [8]、ソフトバンク 2.4 [9]、ロッテ 2.8 [9]、楽天 0.7 [8]、オリックス -2.7 [8] (M 29, 0.69)
0.541 |
0 |
38 |
37.1 |
85.7 |
15.8 |
30.7 |
西武 5 [8]、ソフトバンク 2.9 [8]、ロッテ 2.8 [7]、楽天 0.7 [6]、オリックス -1.3 [9] (M 27, 0.711)
0.515 |
2.5 |
38 |
12.6 |
59.5 |
12.4 |
34.1 |
西武 6.7 [9]、日本ハム 5.2 [8]、ロッテ 3.5 [6]、楽天 3.4 [9]、オリックス -1.5 [6] (M 29, 0.763)
0.511 |
0.5 |
40 |
11.4 |
54.1 |
13.3 |
34.6 |
西武 6.3 [9]、日本ハム 4.3 [7]、ソフトバンク 2.6 [6]、楽天 4 [11]、オリックス -1.4 [7] (M 31, 0.775)
0.474 |
3.5 |
42 |
1.4 |
16.0 |
11.3 |
40.3 |
西武 7.4 [8]、日本ハム 5.4 [6]、ソフトバンク 5.7 [9]、ロッテ 7.1 [11]、オリックス 0.6 [8]
0.423 |
5 |
38 |
0.05* |
0.6 |
3.6 |
43.1 |
西武 10.7 [8]、日本ハム 10.3 [9]、ソフトバンク 7.5 [6]、ロッテ 8.4 [7]、楽天 7.5 [8]
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
青の数字は残り試合を全敗する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
赤の数字は残り試合を全勝する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
「CS自力指標」と「CS確定指標」については、近いうちに説明ページを作る予定です。
最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<今日の動き>
New!
ソフトバンク -> オリックス マジック点灯
ヤクルト -> 阪神 危険水域突入
日本ハム -> 楽天 危険水域突入
<試合結果>
6 勝 |
17 回戦 |
10 勝 |
広島 |
0 - 4 |
巨人 |
巨人ホールトン、広島福井が好投、両チームとも7回までゼロ行進。しかし、8回裏、広島3番手の今村が巨人打線に連打を浴びて一挙4失点。広島は、8回からリリーフした山口、西村も打てず、2安打ゼロ点で完敗。
8 勝 |
15 回戦 |
6 勝 |
阪神 |
0 - 1 |
ヤクルト |
ヤクルトは先発館山が8回無失点の力投。6回に田中のタイムリーで得た1点を守り、最後はバーネットが抑えて、阪神に完封勝利。阪神はヤクルトからのマジック点灯指標が 0.2 に低下して危険水域突入。
4 勝 |
15 回戦 |
10 勝 |
横浜 |
3 - 4 |
中日 |
中日が初回、森野のツーランで先制。先発岩田、1軍昇格直後の岩瀬、そして山井とつないで横浜に快勝。横浜は9回表に代打ルイーズのタイムリーで1点差に詰め寄るが、反撃もそこまで。勝利まであと一歩だが、その一歩に両チームの大きな力の差が横たわっている。
中日の巨人からのマジック点灯指標は 0.8 のまま動かず。この結果、今週中の優勝マジック点灯はなくなった。
3 勝 |
16 回戦 |
12 勝 |
ロッテ |
4 - 5 |
日本ハム |
日本ハムはホフパワーの満塁ホームランなどで序盤に大量リード。先発多田野が6回にロッテ打線につかまり1点差に追い上げられるが、継投陣が踏ん張って逃げ切り勝利。ロッテは元気なく4連敗。
6 勝 |
15 回戦 |
8 勝 |
楽天 |
5 - 6 |
西武 |
西武は中村おかわり君のホームランなどで、6回までに5点を奪い大量リード。しかし、7回表に連打を許した先発石井一久が降板、後を受けた岡本も楽天の松井稼頭央にスリーランを打たれ、1点差まで詰め寄られた。西武はその後の継投陣が踏ん張って楽天の反撃を抑え、最後は涌井でしめて何とか勝利にこぎ着けた。
楽天は日本ハムからの上位マジック点灯指標が 0.7 に低下して危険水域突入。
10 勝 |
17 回戦 |
5 勝 |
ソフトバンク |
4 - 1 |
オリックス |
ソフトバンク先発の大隣が8回4安打1失点の好投。打線も内川が3本のタイムリー。9回、岡島がオリックスの上位打線を3人で抑えて快勝。オリックスは引き分けを挟んで4連敗。
この結果、ソフトバンクはロッテを抜いて3位浮上。一方、オリックスはソフトバンクから上位マジックが点灯。さらに、2位の自力指標がゼロとなり、自力2位消滅まで勝率で 0.0003 しか余裕が無くなった。もう紙一重。
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の各カードは24回戦まで
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月18日22:00現在
セリーグ
0.656 |
--- |
40 |
82.9 |
99.95* |
27.9 |
21.1 |
中日 0.8 [6]、広島 -4.2 [7] (M 25, 0.625)、ヤクルト -2.9 [10] (M 25, 0.625)、阪神 -9 [6] (M 16, 0.4)、横浜 -8 [11] (M 14, 0.35)
0.609 |
4.5 |
39 |
17.0 |
99.9 |
21.3 |
24.9 |
巨人 5.3 [6]、広島 -1.9 [7] (M 29, 0.744)、ヤクルト -2 [7] (M 29, 0.744)、阪神 -4.7 [10] (M 20, 0.513)、横浜 -6.6 [9] (M 18, 0.462)
0.495 |
10.5 |
40 |
0.05* |
60.5 |
9.2 |
39.7 |
巨人 11.2 [7]、中日 8.9 [7]、ヤクルト 4.4 [9]、阪神 -0.5 [8] (M 32, 0.8)、横浜 -1.3 [9] (M 29, 0.725)
0.479 |
1.5 |
43 |
0.05* |
38.5 |
8.8 |
43.3 |
巨人 12.9 [10]、中日 9 [7]、広島 4.7 [9]、阪神 0.2 [9]、横浜 -1.8 [8] (M 32, 0.744)
0.404 |
7 |
39 |
31.6 |
1.0 |
-0.8 |
47.7 |
巨人 15 [6]、中日 14.7 [10]、広島 8.5 [8]、ヤクルト 8.9 [9]、横浜 1.7 [6]
0.355 |
4.5 |
43 |
22.4 |
0.05* |
-3.2 |
54.6 |
巨人 19 [11]、中日 15.6 [9]、広島 10.3 [9]、ヤクルト 9.8 [8]、阪神 4.4 [6]
パリーグ
0.546 |
--- |
39 |
45.9 |
89.6 |
17.3 |
30.7 |
西武 4.5 [8]、ソフトバンク 2.4 [8]、ロッテ 2.8 [8]、楽天 0.7 [6]、オリックス -1.2 [9] (M 28, 0.718)
0.538 |
1 |
43 |
31.9 |
81.6 |
18.7 |
34 |
日本ハム 3.5 [8]、ソフトバンク 2.4 [9]、ロッテ 2.8 [9]、楽天 1.7 [9]、オリックス -2.2 [8] (M 31, 0.721)
0.51 |
2.5 |
39 |
10.5 |
55.7 |
12.4 |
35.1 |
日本ハム 5.7 [8]、西武 6.7 [9]、ロッテ 3.5 [6]、楽天 3.9 [9]、オリックス -0.5 [7] (M 32, 0.821)
0.505 |
0.5 |
41 |
9.6 |
50.0 |
13.3 |
35.7 |
日本ハム 5.3 [8]、西武 6.3 [9]、ソフトバンク 2.6 [6]、楽天 4.5 [11]、オリックス -0.9 [7] (M 33, 0.805)
0.479 |
2.5 |
43 |
2.1 |
22.0 |
12.1 |
40.3 |
日本ハム 5.4 [6]、西武 7.4 [9]、ソフトバンク 5.2 [9]、ロッテ 6.6 [11]、オリックス 0.6 [8]
0.427 |
5 |
39 |
0.05* |
1.2 |
4.8 |
43.1 |
日本ハム 10.2 [9]、西武 10.2 [8]、ソフトバンク 7.5 [7]、ロッテ 7.9 [7]、楽天 7.5 [8]
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
青の数字は残り試合を全敗する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
赤の数字は残り試合を全勝する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
「CS自力指標」と「CS確定指標」については、近いうちに説明ページを作る予定です。
最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<今日の動き>
New!
ソフトバンク -> オリックス 危険水域突入
巨人先発の内海が広島に対して4安打完封勝利。打線も先制、中押し、だめ押しの理想的な展開。しかも巨人の高橋由伸は300号のメモリアルホームラン。広島は2失策で、手も足も出ず。
ヤクルトは先発赤川が阪神打線につかまり序盤に大量失点。「二人の赤川」のうち、今日は「悪い方の赤川」が投げていたようだ。しかし、ヤクルトは3回裏、阪神先発の岩田を攻め、集中打で5点差を一挙に同点とするが、継投陣もピリッとせずに結局敗北。
中日は6回の裏、横浜先発の小林太志から野本が2点タイムリーを打って逆転。その後、ソーサ、山井をつぎ込んで1点差で逃げ切り勝利。巨人からのマジック点灯指標は 0.8 と変わらず。
今日の勝利で巨人は 60 勝に到達。勝率は 0.65 を越えるペース。巨人が今の勝率を維持し続けた場合、中日が優勝するためには残り 40 試合で引き分けを 5 として、 28 勝以上が必要。これは勝率 8 割に相当する。
日本ハムは先発吉川が6回1失点と好投し、相手エラーによる2得点のみで、ロッテにしぶとく勝利。まさに「らしい」勝ち方。その得点シーンは、4回裏、二死1塁2塁の場面。稲葉のフライを、ロッテのセンター荻野が落球。その上、誰もいない1塁へ送球。ボールが転がる間に走者2人が生還。
両チームのユニフォームが似ていて、荻野は日本ハムの1塁コーチをロッテの選手と間違えた可能性。先発成瀬が好投しただけに、ロッテにとって痛い失点となった。似ているユニフォームは百害あって一利なし、ということか。
西武は5回裏に楽天先発の辛島から、中島が2点タイムリーを打って勝ち越し。その後も加点して勝利。楽天は西武より多くのヒットを打ちながら、1点しか取れなかった。
ソフトバンクは先発の陽が力投、攻撃ではオリックス投手陣から小刻みに点を奪って快勝。ここにきてソフトバンクは、戦力が整備されてきた印象を受ける。オリックスはソフトバンクからのマジック点灯指標が 0.5 に減少して、危険水域突入。
さらにオリックスは、2位の自力指標が 1 まで低下(この数値は表には掲載していない)。これは残り試合を全勝しても、2位の確定ラインから 1 勝分しか余裕がないことを意味し、自力2位消滅が目前。一方、CSの自力指標は 5.8 で(表で「CS自」の数値)、昨日の 6.7 よりは下がったものの、まだCS確定ラインより 5.8 勝分の余裕がある。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月17日22:30現在
セリーグ
0.652 |
--- |
41 |
82.7 |
99.95* |
27.9 |
22.3 |
中日 0.8 [6]、広島 -3.2 [8] (M 27, 0.659)、ヤクルト -2.9 [10] (M 26, 0.634)、阪神 -8.5 [6] (M 18, 0.439)、横浜 -7.5 [11] (M 16, 0.39)
0.604 |
4.5 |
40 |
17.2 |
99.9 |
20.9 |
26.2 |
巨人 5.3 [6]、広島 -1.4 [7] (M 31, 0.775)、ヤクルト -2 [7] (M 30, 0.75)、阪神 -4.2 [10] (M 22, 0.55)、横浜 -5.6 [10] (M 20, 0.5)
0.5 |
9.5 |
41 |
0.05* |
67.7 |
10.2 |
39.7 |
巨人 11.2 [8]、中日 8.4 [7]、ヤクルト 3.9 [9]、阪神 -0.5 [8] (M 33, 0.805)、横浜 -1.3 [9] (M 30, 0.732)
0.473 |
2.5 |
44 |
0.05* |
30.9 |
7.8 |
45.3 |
巨人 12.9 [10]、中日 9 [7]、広島 5.2 [9]、阪神 1.2 [10]、横浜 -1.3 [8] (M 34, 0.773)
0.409 |
6 |
40 |
0x |
1.4 |
-0.8 |
48.7 |
巨人 14.5 [6]、中日 14.2 [10]、広島 8.5 [8]、ヤクルト 8.9 [10]、横浜 1.7 [6]
0.359 |
4.5 |
44 |
49.3 |
0.1 |
-2.5 |
55.7 |
巨人 18.5 [11]、中日 15.6 [10]、広島 10.3 [9]、ヤクルト 9.3 [8]、阪神 4.4 [6]
パリーグ
0.542 |
--- |
40 |
42.8 |
86.7 |
17.3 |
32.1 |
西武 4.5 [8]、ロッテ 3.8 [9]、ソフトバンク 2.4 [8]、楽天 1.2 [6]、オリックス -0.7 [9] (M 30, 0.75)
0.533 |
1 |
44 |
29.7 |
77.6 |
18.6 |
35.1 |
日本ハム 3.5 [8]、ロッテ 3.3 [9]、ソフトバンク 2.4 [9]、楽天 2.7 [10]、オリックス -1.7 [8] (M 33, 0.75)
0.511 |
2 |
42 |
14.3 |
57.2 |
14.8 |
35.8 |
日本ハム 5.3 [9]、西武 5.8 [9]、ソフトバンク 2.1 [6]、楽天 4.5 [11]、オリックス -1 [7] (M 34, 0.81)
0.505 |
0.5 |
40 |
9.5 |
49.4 |
12.2 |
36.2 |
日本ハム 5.7 [8]、西武 6.7 [9]、ロッテ 4 [6]、楽天 4.4 [9]、オリックス 0.5 [8]
0.484 |
2 |
44 |
3.6 |
27.4 |
13.5 |
40.5 |
日本ハム 4.9 [6]、西武 7.4 [10]、ロッテ 6.6 [11]、ソフトバンク 4.7 [9]、オリックス 0.6 [8]
0.432 |
5 |
40 |
0.1 |
1.8 |
5.8 |
43.2 |
日本ハム 9.7 [9]、西武 9.7 [8]、ロッテ 8 [7]、ソフトバンク 7.5 [8]、楽天 7.5 [8]
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
青の数字は残り試合を全敗する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
赤の数字は残り試合を全勝する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
「CS自力指標」と「CS確定指標」については、近いうちに説明ページを作る予定です。
<試合結果>
6 勝 |
16 回戦 |
9 勝 |
広島 |
0 - 5 |
巨人 |
8 勝 |
14 回戦 |
5 勝 |
阪神 |
9 - 7 |
ヤクルト |
4 勝 |
14 回戦 |
9 勝 |
横浜 |
3 - 4 |
中日 |
3 勝 |
15 回戦 |
11 勝 |
ロッテ |
1 - 2 |
日本ハム |
6 勝 |
14 回戦 |
7 勝 |
楽天 |
1 - 4 |
西武 |
9 勝 |
16 回戦 |
5 勝 |
ソフトバンク |
5 - 0 |
オリックス |
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の同一カードは24回戦まで
最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<今日の動き>
New!
ヤクルト -> 阪神 危険水域脱出
中日は、先発の中田賢一とソーサ、田島、山井のリリーフ陣が気合いの入ったピッチングで延長11回まで巨人をゼロに抑え、平田の犠牲フライでサヨナラ勝ち。巨人は11回裏に登板した山口が疲れからかやや球威がなく、森野の送りバントと谷繁のシングルヒットで一死満塁にしたのが痛かった。
巨人から中日へのマジック点灯指標は 0.8 のままで、今回のナゴヤドームでの優勝マジック点灯は回避された。ただ、次の3連戦で巨人が3連勝すると、中日は1勝2敗で優勝マジック点灯となり、厳しい状況は続いている。
ヤクルトは先発ロマンが好投するも、8回裏に広島打線につかまり逆転負け。ヤクルトのリリーフ陣は登板回数の多い投手が多く、主力をつぎ込めないジレンマが悩ましい。やはり去年と同じく、ペナントレース終盤で戦力不足の様相。
広島とヤクルトの自力2位が消滅。広島は全勝勝率 0.659 に対して最高2位勝率が 0.662、ヤクルトは全勝勝率 0.650 に対して最高2位勝率が 0.659 で、どちらも届かず。巨人と中日がハイペースで勝ち進んでいるため、2位ラインが上がったことが大きい。CSに関する状況は、リニューアルした表に掲載。
横浜はリードする展開も終盤、阪神に追いつかれて、延長の末に引き分け。阪神は今日も13安打とヒットを打ちながらも勝ちにつなげられず。
楽天先発の釜田が好投、日本ハムに1点差の完封勝ち。西武対オリックスは、両チームとも小刻みに点を取り合う展開となったが、結局引き分け。ソフトバンクはプロ2年目の柳田が延長10回裏にサヨナラホームランを放ち、ロッテに勝利。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月16日22:30現在
セリーグ
0.648 |
--- |
42 |
82.4 |
99.95* |
27.3 |
24.1 |
中日 0.8 [6]、広島 -2.2 [9] (M 29, 0.69)、ヤクルト -2.4 [10] (M 28, 0.667)、阪神 -8.5 [6] (M 19, 0.452)、横浜 -7 [11] (M 18, 0.429)
0.6 |
4.5 |
41 |
17.4 |
99.8 |
20.1 |
27.9 |
巨人 5.3 [6]、広島 -0.9 [7] (M 33, 0.805)、ヤクルト -1.5 [7] (M 32, 0.78)、阪神 -4.2 [10] (M 23, 0.561)、横浜 -4.6 [11] (M 22, 0.537)
0.505 |
8.5 |
42 |
0.1 |
68.2 |
10.2 |
40.7 |
巨人 11.2 [9]、中日 7.9 [7]、ヤクルト 3.9 [9]、阪神 -1 [8] (M 33, 0.786)、横浜 -1.3 [9] (M 31, 0.738)
0.478 |
2.5 |
45 |
0.05* |
31.2 |
7.8 |
46.3 |
巨人 12.4 [10]、中日 8.5 [7]、広島 5.2 [9]、阪神 1.2 [11]、横浜 -1.3 [8] (M 35, 0.778)
0.402 |
7 |
41 |
0x |
0.8 |
-1.4 |
50.7 |
巨人 14.5 [6]、中日 14.2 [10]、広島 9 [8]、ヤクルト 9.9 [11]、横浜 2.2 [6]
0.363 |
3.5 |
45 |
71.1 |
0.1 |
-1.3 |
56.7 |
巨人 18 [11]、中日 15.6 [11]、広島 10.3 [9]、ヤクルト 9.3 [8]、阪神 3.9 [6]
パリーグ
0.537 |
--- |
41 |
39.0 |
83.4 |
17.3 |
33.5 |
西武 4.5 [8]、ロッテ 4.8 [10]、ソフトバンク 2.4 [8]、楽天 1.7 [6]、オリックス -0.2 [9] (M 32, 0.78)
0.527 |
1 |
45 |
27.0 |
73.2 |
18.6 |
36.1 |
日本ハム 3.5 [8]、ロッテ 3.8 [9]、ソフトバンク 2.4 [9]、楽天 3.7 [11]、オリックス -1.2 [8] (M 35, 0.778)
0.517 |
1 |
43 |
20.0 |
63.8 |
15.9 |
36.1 |
日本ハム 5.3 [10]、西武 5.3 [9]、ソフトバンク 1.6 [6]、楽天 4.5 [11]、オリックス -1 [7] (M 35, 0.814)
0.5 |
1.5 |
41 |
8.4 |
43.6 |
12.2 |
37.5 |
日本ハム 5.7 [8]、西武 6.7 [9]、ロッテ 4.5 [6]、楽天 4.9 [9]、オリックス 1.5 [9]
0.489 |
1 |
45 |
5.5 |
33.3 |
14.9 |
40.8 |
日本ハム 4.4 [6]、西武 7.4 [11]、ロッテ 6.6 [11]、ソフトバンク 4.2 [9]、オリックス 0.7 [8]
0.436 |
5 |
41 |
0.2 |
2.8 |
6.7 |
43.5 |
日本ハム 9.2 [9]、西武 9.2 [8]、ロッテ 8 [7]、ソフトバンク 7.5 [9]、楽天 7.4 [8]
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
青の数字は残り試合を全敗する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
赤の数字は残り試合を全勝する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインに足りない勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
「CS自力指標」と「CS確定指標」については、近いうちに説明ページを作る予定です。
<試合結果>
8 勝 |
18 回戦 |
8 勝 |
阪神 |
4 - 4 |
横浜 |
8 勝 |
18 回戦 |
7 勝 |
巨人 |
0 - 1x |
中日 |
7 勝 |
15 回戦 |
7 勝 |
ヤクルト |
2 - 4 |
広島 |
8 勝 |
18 回戦 |
8 勝 |
日本ハム |
0 - 1 |
楽天 |
9 勝 |
16 回戦 |
4 勝 |
西武 |
4 - 4 |
オリックス |
9 勝 |
18 回戦 |
7 勝 |
ロッテ |
2 - 3x |
ソフトバンク |
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の同一カードは24回戦まで
最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<中日対巨人、優勝マジック点灯の可能性>
中日は先発吉見が力投、巨人の攻撃を阿部のソロホームランによる1点に抑えて、完投勝利。巨人の先発はプロ2年目の小山で、中日は負けられない試合をものにした。この結果、巨人から中日へのマジック点灯指標は 0.8 のまま。明日の優勝マジック点灯には、巨人の勝ちが必要。
中日・巨人の明日の勝敗結果とマジック点灯の関係は以下の通り。巨人は試合終了後、残り42試合となる。
巨人(勝) |
中日(勝) |
引分け |
マジック |
点灯指標 |
1 |
0 |
0 |
M36 |
-0.3 |
0 |
1 |
0 |
---- |
0.8 |
0 |
0 |
1 |
---- |
0.3 |
「M」は明日の試合終了後のマジック数、「----」はマジックが点灯しないことを表す。
<今日の動き>
New!
日本ハム -> オリックス マジック点灯
西武 -> オリックス マジック点灯
広島は先発のドラフト1位ルーキー野村祐輔が8回106球1失点の好投。序盤の4点で得たリードを守って、ヤクルトに快勝。
横浜は阪神投手陣を絶え間なく打ち込んで大勝。阪神は、サインの伝達ミスを思わせる不可解な盗塁死や守備でのタイムリーエラーなど、詰めの甘さを露呈。
横浜の中畑監督は、好投の先発藤井を6点リードにも関わらず5回で降板させ、おまけに3安打で絶好調の後藤もなぜか同時に交代。大量リードで中継ぎ陣を休ませるチャンスだったのだが、6回以降再三のピンチで、加賀、篠原、菊池、藤江そして抑えの山口まで主力リリーフを次々と投入。よく分からない不思議采配で、大量リードのアドバンテージを惜しみなく一斉放出。
日本ハムは初回に中田と稲葉のタイムリーで得た2点を守って、楽天に完封勝利。日本ハム先発の八木が2人目のバッターで危険球退場となるも、後続のリリーフ陣がよくしのいで大ピンチを勝ちに変えた。さすがの日本ハム。
ソフトバンクはロッテ投手陣を打ち込んで大差で勝利。また、西武もオリックス先発井川を立ち上がりから攻め立て大勝。この結果、西武はロッテを抜いて2位浮上。首位日本ハムとの差は 1.5 ゲーム。
オリックスは日本ハムと西武の2チームからマジックが点灯。ペナントレースに踏みとどまるかどうかの正念場。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月15日22:00現在
セリーグ
1 |
巨人 |
0.656 |
--- |
43 |
86.9 |
99.95* |
中日 0.8 [7]、広島 -2.7 [9] (M 29, 0.674)、ヤクルト -2.4 [10] (M 29, 0.674)、阪神 -8.9 [6] (M 20, 0.465)、横浜 -7.3 [11] (M 18, 0.419)
2 |
中日 |
0.596 |
5.5 |
42 |
13.0 |
99.6 |
巨人 6.3 [7]、広島 -0.9 [7] (M 34, 0.81)、ヤクルト -1 [7] (M 34, 0.81)、阪神 -4 [10] (M 25, 0.595)、横浜 -4.4 [11] (M 23, 0.548)
巨人 11.7 [9]、中日 7.9 [7]、ヤクルト 4.9 [10]、阪神 -0.8 [8] (M 34, 0.791)、横浜 -1.1 [9] (M 32, 0.744)
4 |
ヤクルト |
0.484 |
1.5 |
46 |
0.05* |
38.9 |
巨人 12.4 [10]、中日 8 [7]、広島 5.2 [10]、阪神 0.9 [11]、横浜 -1.5 [8] (M 36, 0.783)
巨人 14.9 [6]、中日 14 [10]、広島 8.8 [8]、ヤクルト 10.2 [11]、横浜 2.7 [7]
6 |
横浜 |
0.363 |
3.5 |
46 |
69.6 |
0.1 |
巨人 18.3 [11]、中日 15.4 [11]、広島 10.1 [9]、ヤクルト 9.5 [8]、阪神 4.4 [7]
パリーグ
1 |
日本ハム |
0.543 |
--- |
42 |
43.1 |
87.0 |
西武 4.2 [8]、ロッテ 4.8 [10]、ソフトバンク 1.9 [8]、楽天 1.7 [7]、オリックス -0.5 [9] (M 33, 0.786)
2 |
西武 |
0.527 |
1.5 |
46 |
24.2 |
73.7 |
日本ハム 3.9 [8]、ロッテ 4.2 [9]、ソフトバンク 2.2 [9]、楽天 3.5 [11]、オリックス -0.7 [9] (M 36, 0.783)
3 |
ロッテ |
0.523 |
0.5 |
44 |
22.6 |
70.0 |
日本ハム 5.3 [10]、西武 4.9 [9]、ソフトバンク 1.6 [7]、楽天 4 [11]、オリックス -1.3 [7] (M 35, 0.795)
4 |
ソフトバンク |
0.495 |
2.5 |
42 |
6.0 |
37.7 |
日本ハム 6.2 [8]、西武 6.9 [9]、ロッテ 5.5 [7]、楽天 4.9 [9]、オリックス 1.8 [9]
日本ハム 5.4 [7]、西武 7.5 [11]、ロッテ 7.1 [11]、ソフトバンク 4.2 [9]、オリックス 0.9 [8]
6 |
オリックス |
0.436 |
4.5 |
42 |
0.1 |
3.0 |
日本ハム 9.5 [9]、西武 9.7 [9]、ロッテ 8.3 [7]、ソフトバンク 7.3 [9]、楽天 7.2 [8]
<表の見方>
1行目 (色枠) 左から
順位、チーム名、勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ出場確率 (%)
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
青の数字は残り試合を全敗する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
赤の数字は残り試合を全勝する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
2行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
<試合結果>
8 勝 |
17 回戦 |
8 勝 |
阪神 |
5 - 11 |
横浜 |
8 勝 |
17 回戦 |
6 勝 |
巨人 |
1 - 6 |
中日 |
7 勝 |
14 回戦 |
6 勝 |
ヤクルト |
2 - 5 |
広島 |
8 勝 |
17 回戦 |
7 勝 |
日本ハム |
2 - 0 |
楽天 |
9 勝 |
15 回戦 |
4 勝 |
西武 |
9 - 3 |
オリックス |
9 勝 |
17 回戦 |
6 勝 |
ロッテ |
0 - 7 |
ソフトバンク |
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の同一カードは24回戦まで
最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<中日対巨人、優勝マジック点灯の可能性>
巨人は、中日先発の大野を攻略、投げては先発沢村が好投して、大差で完封勝利。まさに圧勝。この結果、巨人の中日へのマジック点灯指標が 0.8 に低下。明日、巨人が勝てば優勝マジックが点灯する。
一方、中日は明日、明後日を1勝1分か2勝で乗り切らなければ、マジックを阻止出来ない状況に追い込まれた。
中日・巨人の明日、明後日の勝敗結果とマジック点灯の関係は以下の通り。巨人は2試合終了後、残り42試合となる。
巨人(勝) |
中日(勝) |
引分け |
マジック |
点灯指標 |
2 |
0 |
0 |
M34 |
-1.3 |
1 |
0 |
1 |
M35 |
-0.8 |
1 |
1 |
0 |
M36 |
-0.3 |
0 |
0 |
2 |
M36 |
-0.3 |
0 |
1 |
1 |
---- |
0.3 |
0 |
2 |
0 |
---- |
0.8 |
「M」は2試合終了後のマジック数、「----」はマジックが点灯しないことを表す。
<今日の動き>
New!
巨人 -> 中日 危険水域突入
西武 -> オリックス 危険水域突入
楽天 -> オリックス 危険水域突入
阪神は先発久保とリリーフ陣が好投、横浜を1点に抑えて快勝。横浜先発の三浦は打線の援護なく9勝目ならず。
阪神は連勝の効果で、各種の指標がかなり改善。自力CSは復活寸前まで来ていると思われる。
ヤクルトは3回表、広島先発の前田健太からタイムリーとホームランで3点をあげ逆転。このリードを守って、ヤクルトが広島に勝利。
この試合は、雨で開始が遅れ、途中も中断があったようで、内容も一進一退。まるで尻尾までうんざりするするほどアンコが詰まった鯛焼きのような一戦。選手の皆さん、ご苦労様でした。
ロッテ先発グライシンガーが小気味の良いピッチングで、ソフトバンク打線を1点に抑えて完投勝利。107球で9回を投げ抜く、超省エネピッチング。
楽天は1回表、稲葉のタイムリーで日本ハムに1点先制されるが、3回裏に銀次とフェルナンデスのタイムリーで先発武田勝から2点を奪って逆転。投手陣がこのリードを守って僅差で勝利。
西武、オリックスは岸と木佐貫の両先発が好投、1点を争う展開で延長に入るが、11回表に西武が勝ち越しに成功。そのまま逃げ切って勝利。この負けでオリックスは西武からの点灯指標が 0.4 に、楽天からの点灯指標が 0.9 に低下して危険水域突入。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月14日23:20現在
セリーグ
1 |
巨人 |
0.663 |
--- |
44 |
90.4 |
99.95* |
中日 0.8 [8]、広島 -3.2 [9] (M 29, 0.659)、ヤクルト -2.4 [10] (M 30, 0.682)、阪神 -8.9 [6] (M 21, 0.477)、横浜 -7.8 [11] (M 18, 0.409)
2 |
中日 |
0.591 |
6.5 |
43 |
9.5 |
99.4 |
巨人 7.3 [8]、広島 -0.9 [7] (M 35, 0.814)、ヤクルト -0.6 [7] (M 36, 0.837)、阪神 -3.5 [10] (M 27, 0.628)、横浜 -4.4 [11] (M 24, 0.558)
3 |
広島 |
0.495 |
8.5 |
44 |
0.05* |
52.6 |
巨人 12.2 [9]、中日 7.9 [7]、ヤクルト 5.9 [11]、阪神 -0.3 [8] (M 36, 0.818)、横浜 -1.1 [9] (M 33, 0.75)
4 |
ヤクルト |
0.489 |
0.5 |
47 |
0.05* |
46.7 |
巨人 12.4 [10]、中日 7.6 [7]、広島 5.2 [11]、阪神 0.9 [11]、横浜 -2 [8] (M 36, 0.766)
5 |
阪神 |
0.407 |
7.5 |
43 |
0.05* |
1.3 |
巨人 14.9 [6]、中日 13.5 [10]、広島 8.3 [8]、ヤクルト 10.2 [11]、横浜 2.7 [8]
6 |
横浜 |
0.356 |
4.5 |
47 |
62.8 |
0.1 |
巨人 18.8 [11]、中日 15.4 [11]、広島 10.1 [9]、ヤクルト 10 [8]、阪神 5.4 [8]
パリーグ
1 |
日本ハム |
0.538 |
--- |
43 |
38.3 |
83.9 |
ロッテ 5.3 [10]、西武 4.2 [8]、ソフトバンク 1.9 [8]、楽天 2.7 [8]、オリックス 0 [9]
2 |
ロッテ |
0.529 |
1 |
45 |
29.2 |
75.1 |
日本ハム 4.8 [10]、西武 4.4 [9]、ソフトバンク 1.6 [8]、楽天 4 [11]、オリックス -1.3 [7] (M 36, 0.8)
3 |
西武 |
0.522 |
0.5 |
47 |
21.3 |
69.2 |
日本ハム 3.9 [8]、ロッテ 4.7 [9]、ソフトバンク 2.2 [9]、楽天 4 [11]、オリックス 0.4 [10]
4 |
ソフトバンク |
0.489 |
3 |
43 |
5.1 |
32.9 |
日本ハム 6.2 [8]、ロッテ 6.5 [8]、西武 6.9 [9]、楽天 5.4 [9]、オリックス 2.2 [9]
日本ハム 5.4 [8]、ロッテ 7.1 [11]、西武 7 [11]、ソフトバンク 3.7 [9]、オリックス 0.9 [8]
6 |
オリックス |
0.441 |
4.5 |
43 |
0.3 |
4.3 |
日本ハム 9 [9]、ロッテ 8.3 [7]、西武 9.7 [10]、ソフトバンク 6.9 [9]、楽天 7.2 [8]
<表の見方>
1行目 (色枠) 左から
順位、チーム名、勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ出場確率 (%)
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
青の数字は残り試合を全敗する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
赤の数字は残り試合を全勝する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
2行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
<試合結果>
8 勝 |
16 回戦 |
7 勝 |
阪神 |
3 - 1 |
横浜 |
8 勝 |
16 回戦 |
5 勝 |
巨人 |
9 - 0 |
中日 |
7 勝 |
13 回戦 |
5 勝 |
ヤクルト |
4 - 2 |
広島 |
7 勝 |
16 回戦 |
7 勝 |
日本ハム |
1 - 2 |
楽天 |
7 勝 |
13 回戦 |
4 勝 |
西武 |
3 - 2 |
オリックス |
9 勝 |
16 回戦 |
5 勝 |
ロッテ |
3 - 1 |
ソフトバンク |
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の同一カードは24回戦まで
最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<中日・巨人3連戦での優勝マジックの点灯可能性>
明日から始まる中日と巨人の3連戦は、優勝マジックが点灯する可能性のあるセリーグの天王山。勝敗結果とマジック点灯の関係は以下の通り。巨人は3連戦終了後、残り42試合となる。
巨人(勝) |
中日(勝) |
引分け |
マジック |
点灯指標 |
3 |
0 |
0 |
M34 |
-1.3 |
2 |
0 |
1 |
M35 |
-0.8 |
2 |
1 |
0 |
M36 |
-0.3 |
1 |
0 |
2 |
M36 |
-0.3 |
1 |
1 |
1 |
---- |
0.3 |
1 |
2 |
0 |
---- |
0.8 |
0 |
0 |
3 |
---- |
0.3 |
0 |
1 |
2 |
---- |
0.8 |
0 |
2 |
1 |
---- |
1.3 |
0 |
3 |
0 |
---- |
1.8 |
「M」は点灯するマジック数、「----」はマジックが点灯しないことを表す。
中日はかりにこの巨人3連戦で優勝マジックを阻止出来たとしても、それが3連勝以外であれば、今週中にマジックが点灯する可能性が残ったままになる。出来れば「最低でも3連勝」を目指したい。
<明日の試合予定>
7 勝 |
16 回戦 |
7 勝 |
阪神 |
18:00 |
横浜 |
7 勝 |
16 回戦 |
5 勝 |
巨人 |
18:00 |
中日 |
6 勝 |
13 回戦 |
5 勝 |
ヤクルト |
18:00 |
広島 |
7 勝 |
16 回戦 |
6 勝 |
日本ハム |
18:00 |
楽天 |
7 勝 |
14 回戦 |
4 勝 |
西武 |
18:00 |
オリックス |
8 勝 |
16 回戦 |
5 勝 |
ロッテ |
18:00 |
ソフトバンク |
リーグ内の同一カードは24回戦まで
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月13日22:00現在
セリーグ
1 |
巨人 |
0.659 |
--- |
45 |
86.0 |
99.95* |
中日 1.8 [9]、広島 -2.7 [9] (M 31, 0.689)、ヤクルト -2.4 [10] (M 31, 0.689)、阪神 -8.9 [6] (M 22, 0.489)、横浜 -7.3 [11] (M 20, 0.444)
2 |
中日 |
0.598 |
5.5 |
44 |
13.9 |
99.6 |
巨人 7.3 [9]、広島 -0.9 [7] (M 36, 0.818)、ヤクルト -1.1 [7] (M 36, 0.818)、阪神 -4 [10] (M 27, 0.614)、横浜 -4.4 [11] (M 25, 0.568)
巨人 11.7 [9]、中日 7.9 [7]、ヤクルト 5.9 [12]、阪神 -0.7 [8] (M 36, 0.8)、横浜 -1.1 [9] (M 34, 0.756)
4 |
ヤクルト |
0.483 |
1.5 |
48 |
0.05* |
39.3 |
巨人 12.4 [10]、中日 8.1 [7]、広島 6.2 [12]、阪神 0.9 [11]、横浜 -1.5 [8] (M 38, 0.792)
巨人 14.9 [6]、中日 14 [10]、広島 8.7 [8]、ヤクルト 10.2 [11]、横浜 3.7 [9]
6 |
横浜 |
0.36 |
3.5 |
48 |
80.3 |
0.1 |
巨人 18.3 [11]、中日 15.4 [11]、広島 10.1 [9]、ヤクルト 9.5 [8]、阪神 5.4 [9]
パリーグ
1 |
日本ハム |
0.543 |
--- |
44 |
45.8 |
87.3 |
ロッテ 4.9 [10]、西武 3.7 [8]、ソフトバンク 1.9 [8]、楽天 2.7 [9]、オリックス 0 [9]
2 |
ロッテ |
0.523 |
2 |
46 |
24.5 |
70.7 |
日本ハム 5.2 [10]、西武 4.4 [9]、ソフトバンク 2.6 [9]、楽天 4 [11]、オリックス -0.8 [7] (M 38, 0.826)
3 |
西武 |
0.517 |
0.5 |
48 |
17.7 |
64.8 |
日本ハム 4.4 [8]、ロッテ 4.7 [9]、ソフトバンク 2.7 [9]、楽天 4 [11]、オリックス 1.4 [11]
4 |
ソフトバンク |
0.495 |
2 |
44 |
7.0 |
40.1 |
日本ハム 6.2 [8]、ロッテ 6.5 [9]、西武 6.4 [9]、楽天 4.9 [9]、オリックス 2.2 [9]
日本ハム 6.4 [9]、ロッテ 7.1 [11]、西武 7 [11]、ソフトバンク 4.2 [9]、オリックス 1.4 [8]
6 |
オリックス |
0.446 |
3.5 |
44 |
0.4 |
6.3 |
日本ハム 9 [9]、ロッテ 7.8 [7]、西武 9.7 [11]、ソフトバンク 6.9 [9]、楽天 6.7 [8]
<表の見方>
1行目 (色枠) 左から
順位、チーム名、勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ出場確率 (%)
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
青の数字は残り試合を全敗する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
赤の数字は残り試合を全勝する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
2行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<「自力」の現況>
2012年8月12日22:00現在
広島
自力V GRAY
ヤクルト
自力V GRAY
阪神
自力V DARK
自力2位 DARK
自力CS Not GRAY
横浜
自力V DARK
自力2位 DARK
自力CS Not GRAY
<「GRAY」と「DARK」の説明>
GRAY 残り試合全勝の条件で2千万回のシミュレーションを行い、より低い順位のケースが1回以上発生
DARK 残り試合全勝の条件で2千万回のシミュレーションを行い、より低い順位のケースが200回以上発生
感じとしては、「GRAY」は自力でその順位以上に終わることが「かなり厳しい」、「DARK」は「とてつもなく厳しい。次の順位の自力消滅にも注意」。
<今日の動き>
New!
日本ハム -> オリックス マジック消滅
ヤクルトは投手陣が巨人打線を1点に抑えて快勝。ヤクルト先発の村中は久しぶりの好投で6勝目。一方、巨人は、これがオールスター後たったの3敗目で、その快進撃はもはやマンガかアニメ並み。
阪神は新井良太のツーラン、金本のタイムリー、新井貴浩のスリーランで8得点。投げては先発メッセンジャーが7回1失点の好投で広島に圧勝。阪神はもともと先発投手陣は揃っているだけに、今日のように打線が機能し始めると、突然猛虎に変身する。
横浜は先発ブランドンが打たれ4回までに中日に6点を献上するも、5回以降毎回得点で逆転勝ち。中日は投手王国にしては予想外の後半大量失点。
セリーグは、上位3チームがすべて下位3チームに敗れる展開。とくに阪神打線の爆発は、今後のCS進出争い少なからぬ影響を与えるかもしれない。
楽天は田中将大が3点を奪われ9回までリードを許すも、ソフトバンク抑えの森福から2点をあげて、土壇場に同点として引き分け。
西武は日本ハム先発の多田野を攻略して序盤で5点をあげ、先発石井と継投陣がこれを守って快勝。
ロッテは打線が奮わず、オリックスに逆転負け。オリックスは日本ハムから点灯していた上位マジックがなんと消滅し、同順位マジックとなった。これは一種のミラクル。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月12日22:00現在
セリーグ
1 |
巨人 |
0.659 |
--- |
45 |
86.0 |
99.95* |
中日 1.8 [9]、広島 -2.7 [9] (M 31, 0.689)、ヤクルト -2.4 [10] (M 31, 0.689)、阪神 -8.9 [6] (M 22, 0.489)、横浜 -7.3 [11] (M 20, 0.444)
2 |
中日 |
0.598 |
5.5 |
44 |
13.9 |
99.6 |
巨人 7.3 [9]、広島 -0.9 [7] (M 36, 0.818)、ヤクルト -1.1 [7] (M 36, 0.818)、阪神 -4 [10] (M 27, 0.614)、横浜 -4.4 [11] (M 25, 0.568)
巨人 11.7 [9]、中日 7.9 [7]、ヤクルト 5.9 [12]、阪神 -0.7 [8] (M 36, 0.8)、横浜 -1.1 [9] (M 34, 0.756)
4 |
ヤクルト |
0.483 |
1.5 |
48 |
0.05* |
39.3 |
巨人 12.4 [10]、中日 8.1 [7]、広島 6.2 [12]、阪神 0.9 [11]、横浜 -1.5 [8] (M 38, 0.792)
巨人 14.9 [6]、中日 14 [10]、広島 8.7 [8]、ヤクルト 10.2 [11]、横浜 3.7 [9]
6 |
横浜 |
0.36 |
3.5 |
48 |
80.3 |
0.1 |
巨人 18.3 [11]、中日 15.4 [11]、広島 10.1 [9]、ヤクルト 9.5 [8]、阪神 5.4 [9]
パリーグ
1 |
日本ハム |
0.543 |
--- |
44 |
45.8 |
87.3 |
ロッテ 4.9 [10]、西武 3.7 [8]、ソフトバンク 1.9 [8]、楽天 2.7 [9]、オリックス 0 [9]
2 |
ロッテ |
0.523 |
2 |
46 |
24.5 |
70.7 |
日本ハム 5.2 [10]、西武 4.4 [9]、ソフトバンク 2.6 [9]、楽天 4 [11]、オリックス -0.8 [7] (M 38, 0.826)
3 |
西武 |
0.517 |
0.5 |
48 |
17.7 |
64.8 |
日本ハム 4.4 [8]、ロッテ 4.7 [9]、ソフトバンク 2.7 [9]、楽天 4 [11]、オリックス 1.4 [11]
4 |
ソフトバンク |
0.495 |
2 |
44 |
7.0 |
40.1 |
日本ハム 6.2 [8]、ロッテ 6.5 [9]、西武 6.4 [9]、楽天 4.9 [9]、オリックス 2.2 [9]
日本ハム 6.4 [9]、ロッテ 7.1 [11]、西武 7 [11]、ソフトバンク 4.2 [9]、オリックス 1.4 [8]
6 |
オリックス |
0.446 |
3.5 |
44 |
0.4 |
6.3 |
日本ハム 9 [9]、ロッテ 7.8 [7]、西武 9.7 [11]、ソフトバンク 6.9 [9]、楽天 6.7 [8]
<表の見方>
1行目 (色枠) 左から
順位、チーム名、勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ出場確率 (%)
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
青の数字は残り試合を全敗する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
赤の数字は残り試合を全勝する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
2行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
<試合結果>
7 勝 |
14 回戦 |
5 勝 |
ヤクルト |
6 - 1 |
巨人 |
8 勝 |
16 回戦 |
7 勝 |
広島 |
2 - 8 |
阪神 |
8 勝 |
13 回戦 |
4 勝 |
中日 |
6 - 10 |
横浜 |
6 勝 |
16 回戦 |
8 勝 |
日本ハム |
4 - 7 |
西武 |
8 勝 |
15 回戦 |
6 勝 |
楽天 |
3 - 3 |
ソフトバンク |
10 勝 |
17 回戦 |
6 勝 |
オリックス |
5 - 1 |
ロッテ |
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の同一カードは24回戦まで