最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<中日対巨人、優勝マジック点灯の可能性>
中日は先発吉見が力投、巨人の攻撃を阿部のソロホームランによる1点に抑えて、完投勝利。巨人の先発はプロ2年目の小山で、中日は負けられない試合をものにした。この結果、巨人から中日へのマジック点灯指標は 0.8 のまま。明日の優勝マジック点灯には、巨人の勝ちが必要。
中日・巨人の明日の勝敗結果とマジック点灯の関係は以下の通り。巨人は試合終了後、残り42試合となる。
「M」は明日の試合終了後のマジック数、「----」はマジックが点灯しないことを表す。
<今日の動き>
New!
日本ハム -> オリックス マジック点灯
西武 -> オリックス マジック点灯
広島は先発のドラフト1位ルーキー野村祐輔が8回106球1失点の好投。序盤の4点で得たリードを守って、ヤクルトに快勝。
横浜は阪神投手陣を絶え間なく打ち込んで大勝。阪神は、サインの伝達ミスを思わせる不可解な盗塁死や守備でのタイムリーエラーなど、詰めの甘さを露呈。
横浜の中畑監督は、好投の先発藤井を6点リードにも関わらず5回で降板させ、おまけに3安打で絶好調の後藤もなぜか同時に交代。大量リードで中継ぎ陣を休ませるチャンスだったのだが、6回以降再三のピンチで、加賀、篠原、菊池、藤江そして抑えの山口まで主力リリーフを次々と投入。よく分からない不思議采配で、大量リードのアドバンテージを惜しみなく一斉放出。
日本ハムは初回に中田と稲葉のタイムリーで得た2点を守って、楽天に完封勝利。日本ハム先発の八木が2人目のバッターで危険球退場となるも、後続のリリーフ陣がよくしのいで大ピンチを勝ちに変えた。さすがの日本ハム。
ソフトバンクはロッテ投手陣を打ち込んで大差で勝利。また、西武もオリックス先発井川を立ち上がりから攻め立て大勝。この結果、西武はロッテを抜いて2位浮上。首位日本ハムとの差は 1.5 ゲーム。
オリックスは日本ハムと西武の2チームからマジックが点灯。ペナントレースに踏みとどまるかどうかの正念場。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月15日22:00現在
セリーグ
中日 0.8 [7]、広島 -2.7 [9] (M 29, 0.674)、ヤクルト -2.4 [10] (M 29, 0.674)、阪神 -8.9 [6] (M 20, 0.465)、横浜 -7.3 [11] (M 18, 0.419)
巨人 6.3 [7]、広島 -0.9 [7] (M 34, 0.81)、ヤクルト -1 [7] (M 34, 0.81)、阪神 -4 [10] (M 25, 0.595)、横浜 -4.4 [11] (M 23, 0.548)
巨人 11.7 [9]、中日 7.9 [7]、ヤクルト 4.9 [10]、阪神 -0.8 [8] (M 34, 0.791)、横浜 -1.1 [9] (M 32, 0.744)
巨人 12.4 [10]、中日 8 [7]、広島 5.2 [10]、阪神 0.9 [11]、横浜 -1.5 [8] (M 36, 0.783)
巨人 14.9 [6]、中日 14 [10]、広島 8.8 [8]、ヤクルト 10.2 [11]、横浜 2.7 [7]
巨人 18.3 [11]、中日 15.4 [11]、広島 10.1 [9]、ヤクルト 9.5 [8]、阪神 4.4 [7]
パリーグ
西武 4.2 [8]、ロッテ 4.8 [10]、ソフトバンク 1.9 [8]、楽天 1.7 [7]、オリックス -0.5 [9] (M 33, 0.786)
日本ハム 3.9 [8]、ロッテ 4.2 [9]、ソフトバンク 2.2 [9]、楽天 3.5 [11]、オリックス -0.7 [9] (M 36, 0.783)
日本ハム 5.3 [10]、西武 4.9 [9]、ソフトバンク 1.6 [7]、楽天 4 [11]、オリックス -1.3 [7] (M 35, 0.795)
日本ハム 6.2 [8]、西武 6.9 [9]、ロッテ 5.5 [7]、楽天 4.9 [9]、オリックス 1.8 [9]
日本ハム 5.4 [7]、西武 7.5 [11]、ロッテ 7.1 [11]、ソフトバンク 4.2 [9]、オリックス 0.9 [8]
日本ハム 9.5 [9]、西武 9.7 [9]、ロッテ 8.3 [7]、ソフトバンク 7.3 [9]、楽天 7.2 [8]
<表の見方>
1行目 (色枠) 左から
順位、チーム名、勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ出場確率 (%)
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
青の数字は残り試合を全敗する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
赤の数字は残り試合を全勝する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
2行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の同一カードは24回戦まで
<中日対巨人、優勝マジック点灯の可能性>
中日は先発吉見が力投、巨人の攻撃を阿部のソロホームランによる1点に抑えて、完投勝利。巨人の先発はプロ2年目の小山で、中日は負けられない試合をものにした。この結果、巨人から中日へのマジック点灯指標は 0.8 のまま。明日の優勝マジック点灯には、巨人の勝ちが必要。
中日・巨人の明日の勝敗結果とマジック点灯の関係は以下の通り。巨人は試合終了後、残り42試合となる。
巨人(勝) | 中日(勝) | 引分け | マジック | 点灯指標 |
1 | 0 | 0 | M36 | -0.3 |
0 | 1 | 0 | ---- | 0.8 |
0 | 0 | 1 | ---- | 0.3 |
<今日の動き>
New!
日本ハム -> オリックス マジック点灯
西武 -> オリックス マジック点灯
広島は先発のドラフト1位ルーキー野村祐輔が8回106球1失点の好投。序盤の4点で得たリードを守って、ヤクルトに快勝。
横浜は阪神投手陣を絶え間なく打ち込んで大勝。阪神は、サインの伝達ミスを思わせる不可解な盗塁死や守備でのタイムリーエラーなど、詰めの甘さを露呈。
横浜の中畑監督は、好投の先発藤井を6点リードにも関わらず5回で降板させ、おまけに3安打で絶好調の後藤もなぜか同時に交代。大量リードで中継ぎ陣を休ませるチャンスだったのだが、6回以降再三のピンチで、加賀、篠原、菊池、藤江そして抑えの山口まで主力リリーフを次々と投入。よく分からない不思議采配で、大量リードのアドバンテージを惜しみなく一斉放出。
日本ハムは初回に中田と稲葉のタイムリーで得た2点を守って、楽天に完封勝利。日本ハム先発の八木が2人目のバッターで危険球退場となるも、後続のリリーフ陣がよくしのいで大ピンチを勝ちに変えた。さすがの日本ハム。
ソフトバンクはロッテ投手陣を打ち込んで大差で勝利。また、西武もオリックス先発井川を立ち上がりから攻め立て大勝。この結果、西武はロッテを抜いて2位浮上。首位日本ハムとの差は 1.5 ゲーム。
オリックスは日本ハムと西武の2チームからマジックが点灯。ペナントレースに踏みとどまるかどうかの正念場。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月15日22:00現在
セリーグ
チーム | 勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 |
1 | 巨人 | 0.656 | --- | 43 | 86.9 | 99.95* |
2 | 中日 | 0.596 | 5.5 | 42 | 13.0 | 99.6 |
3 | 広島 | 0.5 | 8.5 | 43 | 0.1 | 60.5 |
4 | ヤクルト | 0.484 | 1.5 | 46 | 0.05* | 38.9 |
5 | 阪神 | 0.402 | 7.5 | 42 | 0x | 0.9 |
6 | 横浜 | 0.363 | 3.5 | 46 | 69.6 | 0.1 |
パリーグ
チーム | 勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 |
1 | 日本ハム | 0.543 | --- | 42 | 43.1 | 87.0 |
2 | 西武 | 0.527 | 1.5 | 46 | 24.2 | 73.7 |
3 | ロッテ | 0.523 | 0.5 | 44 | 22.6 | 70.0 |
4 | ソフトバンク | 0.495 | 2.5 | 42 | 6.0 | 37.7 |
5 | 楽天 | 0.484 | 1 | 46 | 3.9 | 28.6 |
6 | オリックス | 0.436 | 4.5 | 42 | 0.1 | 3.0 |
<表の見方>
1行目 (色枠) 左から
順位、チーム名、勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ出場確率 (%)
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
青の数字は残り試合を全敗する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
赤の数字は残り試合を全勝する条件での優勝(CS出場)確率 (%)
2行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
<試合結果>
8 勝 | 17 回戦 | 8 勝 |
阪神 | 5 - 11 | 横浜 |
横浜スタジアム |
8 勝 | 17 回戦 | 6 勝 |
巨人 | 1 - 6 | 中日 |
ナゴヤドーム |
7 勝 | 14 回戦 | 6 勝 |
ヤクルト | 2 - 5 | 広島 |
広島マツダスタジアム |
8 勝 | 17 回戦 | 7 勝 |
日本ハム | 2 - 0 | 楽天 |
Kスタ宮城 |
9 勝 | 15 回戦 | 4 勝 |
西武 | 9 - 3 | オリックス |
ほっともっとフィールド神戸 |
9 勝 | 17 回戦 | 6 勝 |
ロッテ | 0 - 7 | ソフトバンク |
福岡ヤフードーム |
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の同一カードは24回戦まで