<今日の動き>
New!
阪神 -> 横浜 マジック点灯が目前
西武 -> 日本ハム マジック点灯が目前
楽天 -> オリックス マジック消滅
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
各カードは24回戦まで
中日は巨人先発のルーキー江柄子から、ブランコのツーランなどで序盤に3点をリード。その後、ソーサ、小林正、田島。山井とつないで、巨人の反撃を2点に抑えて連勝。
ブランコは8回にもソロホームランで貴重な追加点。巨人にとってはいよいよ厄介な存在になってきた。
ヤクルトは1点を先制された4回裏、広島先発の野村から、上田剛史と田中浩康の連続タイムリーで3点を奪い逆転。7回にも2点を加え、最後はバーネットがしめて広島を破った。
阪神・岩田と横浜・藤井の両先発の投げ合い。1対1の同点で迎えた6回表、新井良太のソロホームランで阪神が勝ち越し。阪神は8回福原、9回藤川で横浜をゼロに抑えて快勝。
この負けで、横浜は阪神からのマジック点灯指標が 0.5 に低下。明日も敗れるとマジックが点灯して、5球団すべてからの点灯となる。
西武は1点を追う7回表、日本ハム2番手の宮西から中村おかわり君がツーランを放って逆転。先発の菊池雄星は8回106球3安打1失点の好投、最後は涌井がしめて西武が快勝。涌井は18セーブ目。
この負けで、日本ハムは西武からのマジック点灯指標が 1 に低下。明日も西武が勝てば点灯指標がゼロになり、日本ハムへの上位マジック M28 (残り33試合) が点灯し、日本ハムは自力優勝が消滅する。
詳細は次の通り。明日西武が勝つと、日本ハムが残りを全勝しても西武が同率で並ぶまでになる。最終勝率が同じときは、パリーグの規定で順位が決まる。まず直接対決の成績だが、西武と日本ハムの対戦成績は11勝11敗2分で対等となる。
そこで、次は交流戦を除くリーグ内での勝率が考慮される。この勝率は、西武 0.643 に対して日本ハム 0.623 で、西武が上回る。このため、最終勝率が同じでもパリーグの規定により西武の順位が日本ハムより上になり、日本ハムは全勝しても最終順位で西武を上回れないことになる。従って、点灯指標はゼロだが規定によって上位マジックが点灯し、自力優勝が消滅する。
2位の日本ハムが自力優勝消滅目前というのは、不思議な感じがするが、日本ハムは西武に負けが多く、その西武が首位を走り始めたこと、さらに残り試合数が少ないことなどが影響していると思われる。
楽天先発の美馬が序盤に安定せず、ロッテに1点を献上。しかし、7回表に島内の内野安打で逆転。そのまま楽天が逃げ切るかと思われたが、9回裏、抑えの青山から福浦と岡田がタイムリーを打ち、ロッテの逆転サヨナラ勝ち。
楽天はこの負けで、オリックスに対して出していた上位マジックが消滅。
上位マジック
相手チームの全勝勝率を上回るために必要な勝利数。これだけ勝てば、最終順位が確実に相手を上回る。すべてのチームに点灯すると、数の最も大きい上位マジックが優勝マジックとなり、その相手が優勝マジック対象チームとなる。
上位マジック点灯指標
上位マジックの点灯は相手チームとの直接対決に全敗することが条件だが、これを緩和して何試合こちらが勝てば上位マジックが点灯するかを表したもの。この数値が負になれば上位マジックが点灯し、数値が残りの直接対決試合数を越えると逆に相手から上位マジックを点灯されてしまう。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月29日22:00現在
セリーグ
中日 -0.7 [4] (M 26, 0.839)、広島 -5.2 [6] (M 15, 0.484)、ヤクルト -5.3 [7] (M 14, 0.452)、阪神 -9.5 [6] (M 6, 0.194)、横浜 -10.2 [8] (M 3, 0.097)
巨人 4.7 [4]、広島 -2 [7] (M 20, 0.667)、ヤクルト -4.1 [4] (M 18, 0.6)、阪神 -6.3 [7] (M 11, 0.367)、横浜 -7.5 [8] (M 8, 0.267)
巨人 11.2 [6]、中日 9 [7]、ヤクルト 3 [7]、阪神 -2 [5] (M 23, 0.742)、横浜 -3.1 [6] (M 19, 0.613)
巨人 12.3 [7]、中日 8.1 [4]、広島 4.1 [7]、阪神 0.1 [8]、横浜 -1.5 [8] (M 24, 0.706)
巨人 15.5 [6]、中日 13.3 [7]、広島 7 [5]、ヤクルト 8 [8]、横浜 0.5 [4]
巨人 18.2 [8]、中日 15.5 [8]、広島 9.1 [6]、ヤクルト 9.5 [8]、阪神 3.6 [4]
パリーグ
日本ハム 1 [6]、ソフトバンク 1.2 [6]、ロッテ 2.6 [9]、楽天 0.2 [8]、オリックス -5.3 [5] (M 19, 0.559)
西武 5 [6]、ソフトバンク 4.2 [8]、ロッテ 3.6 [7]、楽天 -0.4 [3] (M 27, 0.9)、オリックス -2.8 [6] (M 19, 0.633)
西武 4.9 [6]、日本ハム 3.9 [8]、ロッテ 1.5 [3]、楽天 2.7 [9]、オリックス -3.3 [5] (M 20, 0.645)
西武 6.5 [9]、日本ハム 3.5 [7]、ソフトバンク 1.6 [3]、楽天 1.3 [6]、オリックス -2.2 [7] (M 21, 0.656)
西武 7.9 [8]、日本ハム 3.4 [3]、ソフトバンク 6.4 [9]、ロッテ 4.8 [6]、オリックス 0.1 [8]
西武 10.3 [5]、日本ハム 8.8 [6]、ソフトバンク 8.3 [5]、ロッテ 9.2 [7]、楽天 8 [8]
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
水色の数字は今より上の順位でペナントレースを終える確率 (%)。「V率」欄で「0x」が続いた場合に表示
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
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阪神 -> 横浜 マジック点灯が目前
西武 -> 日本ハム マジック点灯が目前
楽天 -> オリックス マジック消滅
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
各カードは24回戦まで
9 勝 | 20 回戦 | 8 勝 |
中日 | 4 - 2 | 巨人 |
岩手県営野球場(盛岡) |
中日は巨人先発のルーキー江柄子から、ブランコのツーランなどで序盤に3点をリード。その後、ソーサ、小林正、田島。山井とつないで、巨人の反撃を2点に抑えて連勝。
ブランコは8回にもソロホームランで貴重な追加点。巨人にとってはいよいよ厄介な存在になってきた。
8 勝 | 17 回戦 | 8 勝 |
広島 | 1 - 5 | ヤクルト |
神宮 |
ヤクルトは1点を先制された4回裏、広島先発の野村から、上田剛史と田中浩康の連続タイムリーで3点を奪い逆転。7回にも2点を加え、最後はバーネットがしめて広島を破った。
9 勝 | 20 回戦 | 9 勝 |
阪神 | 2 - 1 | 横浜 |
横浜スタジアム |
阪神・岩田と横浜・藤井の両先発の投げ合い。1対1の同点で迎えた6回表、新井良太のソロホームランで阪神が勝ち越し。阪神は8回福原、9回藤川で横浜をゼロに抑えて快勝。
この負けで、横浜は阪神からのマジック点灯指標が 0.5 に低下。明日も敗れるとマジックが点灯して、5球団すべてからの点灯となる。
10 勝 | 18 回戦 | 6 勝 |
西武 | 3 - 1 | 日本ハム |
札幌ドーム |
西武は1点を追う7回表、日本ハム2番手の宮西から中村おかわり君がツーランを放って逆転。先発の菊池雄星は8回106球3安打1失点の好投、最後は涌井がしめて西武が快勝。涌井は18セーブ目。
この負けで、日本ハムは西武からのマジック点灯指標が 1 に低下。明日も西武が勝てば点灯指標がゼロになり、日本ハムへの上位マジック M28 (残り33試合) が点灯し、日本ハムは自力優勝が消滅する。
詳細は次の通り。明日西武が勝つと、日本ハムが残りを全勝しても西武が同率で並ぶまでになる。最終勝率が同じときは、パリーグの規定で順位が決まる。まず直接対決の成績だが、西武と日本ハムの対戦成績は11勝11敗2分で対等となる。
そこで、次は交流戦を除くリーグ内での勝率が考慮される。この勝率は、西武 0.643 に対して日本ハム 0.623 で、西武が上回る。このため、最終勝率が同じでもパリーグの規定により西武の順位が日本ハムより上になり、日本ハムは全勝しても最終順位で西武を上回れないことになる。従って、点灯指標はゼロだが規定によって上位マジックが点灯し、自力優勝が消滅する。
2位の日本ハムが自力優勝消滅目前というのは、不思議な感じがするが、日本ハムは西武に負けが多く、その西武が首位を走り始めたこと、さらに残り試合数が少ないことなどが影響していると思われる。
5 勝 | 20 回戦 | 12 勝 |
オリックス | 雨天中止 | ソフトバンク |
北九州市民球場 |
6 勝 | 18 回戦 | 11 勝 |
楽天 | 2 - 3x | ロッテ |
千葉QVCマリン |
楽天先発の美馬が序盤に安定せず、ロッテに1点を献上。しかし、7回表に島内の内野安打で逆転。そのまま楽天が逃げ切るかと思われたが、9回裏、抑えの青山から福浦と岡田がタイムリーを打ち、ロッテの逆転サヨナラ勝ち。
楽天はこの負けで、オリックスに対して出していた上位マジックが消滅。
上位マジック
相手チームの全勝勝率を上回るために必要な勝利数。これだけ勝てば、最終順位が確実に相手を上回る。すべてのチームに点灯すると、数の最も大きい上位マジックが優勝マジックとなり、その相手が優勝マジック対象チームとなる。
上位マジック点灯指標
上位マジックの点灯は相手チームとの直接対決に全敗することが条件だが、これを緩和して何試合こちらが勝てば上位マジックが点灯するかを表したもの。この数値が負になれば上位マジックが点灯し、数値が残りの直接対決試合数を越えると逆に相手から上位マジックを点灯されてしまう。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月29日22:00現在
セリーグ
(1) | 巨人 |
勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 | CS自 | CS確 |
0.653 | --- | 31 | 89.4 | 100x | 26.5 | 11.2 |
(2) | 中日 |
0.604 | 5 | 30 | 10.6 | 99.95* | 20 | 15.6 |
(3) | 広島 |
0.495 | 11 | 31 | 0.05* | 70.2 | 8.1 | 29.8 |
(4) | ヤクルト |
0.471 | 2.5 | 34 | 0.05* | 29.2 | 5.9 | 35.2 |
(5) | 阪神 |
0.412 | 6 | 30 | 8.1 | 0.6 | -3.9 | 38.8 |
(6) | 横浜 |
0.363 | 5 | 34 | 12.7 | 0.05* | -6.1 | 46.2 |
パリーグ
(1) | 西武 |
勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 | CS自 | CS確 |
0.549 | --- | 34 | 49.8 | 89.4 | 16.9 | 24.7 |
(2) | 日本ハム |
0.528 | 2 | 30 | 21.1 | 74.6 | 11.5 | 26.3 |
(3) | ソフトバンク |
0.524 | 0.5 | 31 | 16.8 | 69.4 | 11.6 | 25.8 |
(4) | ロッテ |
0.515 | 1 | 32 | 11.7 | 56.2 | 11.2 | 27.6 |
(5) | 楽天 |
0.476 | 4 | 34 | 0.7 | 10.3 | 7.8 | 33.9 |
(6) | オリックス |
0.413 | 6.5 | 31 | 0.05* | 0.05* | -1.5 | 38.7 |
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
水色の数字は今より上の順位でペナントレースを終える確率 (%)。「V率」欄で「0x」が続いた場合に表示
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。