最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<今日の動き>
New!
西武 -> 楽天 危険水域突入
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
各カードは24回戦まで
中日は1軍登録直後のブランコの先制タイムリーなどで、巨人先発の沢村から序盤に5点。先発の吉見は要所を締める粘りのピッチングで7回1失点の好投。田島、山井とつないで中日が巨人に大勝。
帰ってきたブランコがいきなり結果を出したことで、中日にとって大きな1勝。投手陣は巨人と互角以上なので、打線の調子が上向くと、巨人ものんびりしていられなくなる可能性がある。
広島は同点で迎えた6回表、キャッチャー石原とピッチャー前田健太のタイムリーでヤクルト先発の石川から3点を奪い勝ち越し。続く7回にも、代わった押本を攻めて5点をあげ、試合を決めた。先発の前田健太は7回5安打無失点で、投打に活躍して12勝目。巨人・内海と並んでハーラートップタイ。
横浜は先発三浦が7回102球4安打1失点で、阪神にリードのまま降板。8回表、代わった藤江が平野のタイムリーで同点とされるが、その裏ラミレスのツーランで再び勝ち越し。最後は抑えの山口が3人で切って、阪神に快勝。ただし、三浦の9勝目はならず。
西武・岸と日本ハム・武田勝の投げ合い。同点で迎えた6回表、西武の炭谷のタイムリーで勝ち越しに成功。最後は抑えの涌井がしめて、日本ハムに快勝。
ソフトバンクは初回、小久保のタイムリーでオリックス先発の木佐貫から1点を先制すると、先発の摂津が2安打で完封勝利。
ロッテはサブローのタイムリーや里崎のツーランなどで、楽天先発の永井を序盤に攻略。先発のグライシンガーは8回94球1失点。お得意の省エネピッチングで楽天に後1本を許さず、ロッテが大勝。
楽天は西武からのマジック点灯指標が 0.7 に低下して危険水域突入。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月28日22:00現在
セリーグ
中日 -0.7 [5] (M 26, 0.813)、広島 -5.2 [6] (M 16, 0.5)、ヤクルト -5.8 [7] (M 14, 0.438)、阪神 -10 [6] (M 6, 0.188)、横浜 -10.3 [8] (M 4, 0.125)
巨人 5.7 [5]、広島 -1.5 [7] (M 22, 0.71)、ヤクルト -4.1 [4] (M 19, 0.613)、阪神 -6.3 [7] (M 12, 0.387)、横浜 -7 [8] (M 10, 0.323)
巨人 11.2 [6]、中日 8.5 [7]、ヤクルト 3 [8]、阪神 -2.5 [5] (M 23, 0.719)、横浜 -3.1 [6] (M 20, 0.625)
巨人 12.8 [7]、中日 8.1 [4]、広島 5.1 [8]、阪神 0.1 [8]、横浜 -1 [8] (M 26, 0.743)
巨人 16 [6]、中日 13.3 [7]、広島 7.5 [5]、ヤクルト 8 [8]、横浜 1.5 [5]
巨人 18.3 [8]、中日 15 [8]、広島 9.1 [6]、ヤクルト 9 [8]、阪神 3.6 [5]
パリーグ
日本ハム 2 [7]、ソフトバンク 1.2 [6]、ロッテ 2.6 [9]、楽天 0.7 [8]、オリックス -5.3 [5] (M 20, 0.571)
西武 5 [7]、ソフトバンク 3.7 [8]、ロッテ 3.1 [7]、楽天 -0.4 [3] (M 28, 0.903)、オリックス -3.3 [6] (M 19, 0.613)
西武 4.9 [6]、日本ハム 4.4 [8]、ロッテ 1.5 [3]、楽天 3.2 [9]、オリックス -3.3 [5] (M 20, 0.645)
西武 6.5 [9]、日本ハム 4 [7]、ソフトバンク 1.6 [3]、楽天 2.3 [7]、オリックス -2.2 [7] (M 22, 0.667)
西武 7.4 [8]、日本ハム 3.4 [3]、ソフトバンク 5.9 [9]、ロッテ 4.8 [7]、オリックス -0.5 [8] (M 27, 0.771)
西武 10.3 [5]、日本ハム 9.3 [6]、ソフトバンク 8.3 [5]、ロッテ 9.2 [7]、楽天 8.5 [8]
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
水色の数字は今より上の順位でペナントレースを終える確率 (%)。「V率」欄で「0x」が続いた場合に表示
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
<今日の動き>
New!
西武 -> 楽天 危険水域突入
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
各カードは24回戦まで
8 勝 | 19 回戦 | 8 勝 |
中日 | 5 - 1 | 巨人 |
秋田こまちスタジアム |
中日は1軍登録直後のブランコの先制タイムリーなどで、巨人先発の沢村から序盤に5点。先発の吉見は要所を締める粘りのピッチングで7回1失点の好投。田島、山井とつないで中日が巨人に大勝。
帰ってきたブランコがいきなり結果を出したことで、中日にとって大きな1勝。投手陣は巨人と互角以上なので、打線の調子が上向くと、巨人ものんびりしていられなくなる可能性がある。
8 勝 | 16 回戦 | 7 勝 |
広島 | 10 - 3 | ヤクルト |
神宮 |
広島は同点で迎えた6回表、キャッチャー石原とピッチャー前田健太のタイムリーでヤクルト先発の石川から3点を奪い勝ち越し。続く7回にも、代わった押本を攻めて5点をあげ、試合を決めた。先発の前田健太は7回5安打無失点で、投打に活躍して12勝目。巨人・内海と並んでハーラートップタイ。
8 勝 | 19 回戦 | 9 勝 |
阪神 | 2 - 4 | 横浜 |
横浜スタジアム |
横浜は先発三浦が7回102球4安打1失点で、阪神にリードのまま降板。8回表、代わった藤江が平野のタイムリーで同点とされるが、その裏ラミレスのツーランで再び勝ち越し。最後は抑えの山口が3人で切って、阪神に快勝。ただし、三浦の9勝目はならず。
9 勝 | 17 回戦 | 6 勝 |
西武 | 6 - 3 | 日本ハム |
札幌ドーム |
西武・岸と日本ハム・武田勝の投げ合い。同点で迎えた6回表、西武の炭谷のタイムリーで勝ち越しに成功。最後は抑えの涌井がしめて、日本ハムに快勝。
5 勝 | 19 回戦 | 12 勝 |
オリックス | 0 - 1 | ソフトバンク |
福岡ヤフードーム |
ソフトバンクは初回、小久保のタイムリーでオリックス先発の木佐貫から1点を先制すると、先発の摂津が2安打で完封勝利。
6 勝 | 17 回戦 | 10 勝 |
楽天 | 1 - 9 | ロッテ |
千葉QVCマリン |
ロッテはサブローのタイムリーや里崎のツーランなどで、楽天先発の永井を序盤に攻略。先発のグライシンガーは8回94球1失点。お得意の省エネピッチングで楽天に後1本を許さず、ロッテが大勝。
楽天は西武からのマジック点灯指標が 0.7 に低下して危険水域突入。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月28日22:00現在
セリーグ
(1) | 巨人 |
勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 | CS自 | CS確 |
0.66 | --- | 32 | 92.8 | 100x | 27.5 | 11.2 |
(2) | 中日 |
0.6 | 6 | 31 | 7.2 | 99.95* | 19.9 | 16.6 |
(3) | 広島 |
0.5 | 10 | 32 | 0.05* | 77.3 | 10.1 | 29.8 |
(4) | ヤクルト |
0.465 | 3.5 | 35 | 0.05* | 22.3 | 5.9 | 37.2 |
(5) | 阪神 |
0.406 | 6 | 31 | 7.8 | 0.4 | -4.8 | 40.8 |
(6) | 横浜 |
0.366 | 4 | 35 | 19.2 | 0.05* | -6.1 | 47.2 |
パリーグ
(1) | 西武 |
勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 | CS自 | CS確 |
0.545 | --- | 35 | 43.0 | 86.3 | 16.9 | 26.4 |
(2) | 日本ハム |
0.533 | 1 | 31 | 28.5 | 80.3 | 12.8 | 26.3 |
(3) | ソフトバンク |
0.524 | 1 | 31 | 17.8 | 70.2 | 11.5 | 26.2 |
(4) | ロッテ |
0.51 | 1.5 | 33 | 9.5 | 49.0 | 11.2 | 28.8 |
(5) | 楽天 |
0.48 | 3 | 35 | 1.2 | 14.1 | 9.1 | 33.9 |
(6) | オリックス |
0.413 | 7 | 31 | 0.05* | 0.05* | -1.5 | 38.7 |
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
水色の数字は今より上の順位でペナントレースを終える確率 (%)。「V率」欄で「0x」が続いた場合に表示
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。