最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、直接対決で相手に何勝すればマジックが出るかを表す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<今日の動き>
New!
巨人 -> 横浜 上位マジックM4
西武 -> ソフトバンク 危険水域脱出
西武 -> 楽天 危険水域脱出
オリックス 自力CS復活(全勝で同率3位以上)
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
各カードは24回戦まで
横浜は先発加賀美の不安定な立ち上がりを、巨人打線に攻められ、エラーや凡プレーも絡んで序盤に大量失点。巨人先発の宮國はリードを貰って余裕のピッチングで今季4勝目。
横浜は巨人からのマジックが M4 にまで減少。次の6連戦で巨人の対横浜上位が確定する可能性。
ヤクルトは4回にミレッジと川端のタイムリーで2点先制。今日の先発・村中にはこのリードで十分で、中日打線を2安打無失点に抑えて完封勝利。中日は和田と森野の不振が響いて21イニング無得点。巨人との直接対決を前に、得点力低下は不安材料。
阪神はブラゼルのスリーランで先制し、先発スタンリッジが8回4安打2失点で広島の反撃をかわして1点差勝利。
楽天先発の田中将大が延長10回112球3安打無失点で最高のピッチング。そして、10回裏にキャッチャー岡島がタイムリー内野安打で、日本ハムに連夜のサヨナラ勝ち。楽天に勢いが戻ってきた。
オリックスはT-岡田の先制2点タイムリーなどで序盤に5点を奪い、西武先発の岡本洋介を3回でノックアウト。投げては、先発マエストリが4安打1失点で西武に完投勝利。
オリックスは残り試合全勝での勝率と他の5チームによる最高3位勝率が完全に一致。一応、自力CS復活と呼んでいい状態になった。
ともに負けられない試合で、両チーム併せて13人の投手をつぎ込んだ総力戦も、結局引き分け。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月26日21:30現在
セリーグ
中日 -0.7 [6] (M 26, 0.788)、広島 -5.7 [6] (M 16, 0.485)、ヤクルト -5.9 [7] (M 15, 0.455)、阪神 -10 [6] (M 7, 0.212)、横浜 -10.8 [8] (M 4, 0.121)
巨人 6.7 [6]、広島 -1.5 [7] (M 23, 0.719)、ヤクルト -3.6 [4] (M 21, 0.656)、阪神 -5.8 [7] (M 14, 0.438)、横浜 -7 [8] (M 11, 0.344)
巨人 11.7 [6]、中日 8.5 [7]、ヤクルト 4 [9]、阪神 -2 [5] (M 25, 0.758)、横浜 -3.1 [6] (M 21, 0.636)
巨人 12.9 [7]、中日 7.6 [4]、広島 5.1 [9]、阪神 0.2 [8]、横浜 -1.5 [8] (M 26, 0.722)
巨人 16 [6]、中日 12.8 [7]、広島 7 [5]、ヤクルト 7.9 [8]、横浜 1.5 [6]
巨人 18.8 [8]、中日 15 [8]、広島 9.1 [6]、ヤクルト 9.5 [8]、阪神 4.6 [6]
パリーグ
日本ハム 3 [8]、ソフトバンク 1.2 [6]、ロッテ 2.6 [9]、楽天 1.2 [8]、オリックス -4.8 [5] (M 22, 0.611)
西武 5 [8]、ソフトバンク 3.2 [8]、ロッテ 2.6 [7]、楽天 -0.4 [3] (M 29, 0.906)、オリックス -3.3 [6] (M 20, 0.625)
西武 4.9 [6]、日本ハム 4.9 [8]、ロッテ 1.5 [3]、楽天 3.7 [9]、オリックス -2.3 [6] (M 22, 0.688)
西武 6.5 [9]、日本ハム 4.5 [7]、ソフトバンク 1.6 [3]、楽天 3.3 [8]、オリックス -1.7 [7] (M 24, 0.706)
西武 6.9 [8]、日本ハム 3.4 [3]、ソフトバンク 5.4 [9]、ロッテ 4.8 [8]、オリックス -0.5 [8] (M 28, 0.778)
西武 9.8 [5]、日本ハム 9.3 [6]、ソフトバンク 8.3 [6]、ロッテ 8.7 [7]、楽天 8.5 [8]
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
水色の数字は今より上の順位でペナントレースを終える確率 (%)。「V率」欄で「0x」が続いた場合に表示
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
<今日の動き>
New!
巨人 -> 横浜 上位マジックM4
西武 -> ソフトバンク 危険水域脱出
西武 -> 楽天 危険水域脱出
オリックス 自力CS復活(全勝で同率3位以上)
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
各カードは24回戦まで
11 勝 | 16 回戦 | 3 勝 |
巨人 | 11 - 3 | 横浜 |
横浜スタジアム |
横浜は先発加賀美の不安定な立ち上がりを、巨人打線に攻められ、エラーや凡プレーも絡んで序盤に大量失点。巨人先発の宮國はリードを貰って余裕のピッチングで今季4勝目。
横浜は巨人からのマジックが M4 にまで減少。次の6連戦で巨人の対横浜上位が確定する可能性。
11 勝 | 20 回戦 | 7 勝 |
ヤクルト | 2 - 0 | 中日 |
ナゴヤドーム |
ヤクルトは4回にミレッジと川端のタイムリーで2点先制。今日の先発・村中にはこのリードで十分で、中日打線を2安打無失点に抑えて完封勝利。中日は和田と森野の不振が響いて21イニング無得点。巨人との直接対決を前に、得点力低下は不安材料。
8 勝 | 19 回戦 | 9 勝 |
阪神 | 3 - 2 | 広島 |
広島マツダスタジアム |
阪神はブラゼルのスリーランで先制し、先発スタンリッジが8回4安打2失点で広島の反撃をかわして1点差勝利。
9 勝 | 21 回戦 | 10 勝 |
日本ハム | 0 - 1x | 楽天 |
Kスタ宮城 |
楽天先発の田中将大が延長10回112球3安打無失点で最高のピッチング。そして、10回裏にキャッチャー岡島がタイムリー内野安打で、日本ハムに連夜のサヨナラ勝ち。楽天に勢いが戻ってきた。
11 勝 | 19 回戦 | 5 勝 |
西武 | 1 - 7 | オリックス |
京セラドーム大阪 |
オリックスはT-岡田の先制2点タイムリーなどで序盤に5点を奪い、西武先発の岡本洋介を3回でノックアウト。投げては、先発マエストリが4安打1失点で西武に完投勝利。
オリックスは残り試合全勝での勝率と他の5チームによる最高3位勝率が完全に一致。一応、自力CS復活と呼んでいい状態になった。
8 勝 | 21 回戦 | 10 勝 |
ソフトバンク | 3 - 3 | ロッテ |
千葉QVCマリン |
ともに負けられない試合で、両チーム併せて13人の投手をつぎ込んだ総力戦も、結局引き分け。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年8月26日21:30現在
セリーグ
(1) | 巨人 |
勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 | CS自 | CS確 |
0.667 | --- | 33 | 95.1 | 100x | 28.4 | 11.3 |
(2) | 中日 |
0.596 | 7 | 32 | 4.9 | 99.95* | 19.9 | 17.8 |
(3) | 広島 |
0.495 | 10 | 33 | 0.05* | 69.3 | 10.1 | 31.8 |
(4) | ヤクルト |
0.47 | 2.5 | 36 | 0.05* | 30.1 | 7.9 | 37.2 |
(5) | 阪神 |
0.41 | 6 | 32 | 8.8 | 0.6 | -3.8 | 40.8 |
(6) | 横浜 |
0.36 | 5 | 36 | 14.0 | 0.05* | -6.1 | 48.2 |
パリーグ
(1) | 西武 |
勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 | CS自 | CS確 |
0.54 | --- | 36 | 37.5 | 83.8 | 16.9 | 27.8 |
(2) | 日本ハム |
0.538 | 0 | 32 | 37.6 | 85.8 | 14 | 26.3 |
(3) | ソフトバンク |
0.52 | 2 | 32 | 15.1 | 65.7 | 11.4 | 27.6 |
(4) | ロッテ |
0.505 | 1.5 | 34 | 7.9 | 44.3 | 11.1 | 29.8 |
(5) | 楽天 |
0.485 | 2 | 36 | 1.9 | 20.3 | 10.1 | 33.9 |
(6) | オリックス |
0.417 | 7 | 32 | 0.05* | 0.1 | 0 | 38.7 |
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
水色の数字は今より上の順位でペナントレースを終える確率 (%)。「V率」欄で「0x」が続いた場合に表示
「CS自力指標」は、そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
「CS確定指標」は、そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。