自然体ごっこ

私の名前は平和の和という字が入っている、だからか平和なことを愛している

形はいびつでもバランスのよい、地味でも調和のとれたものを美しいと感じる

気持ちが悪くたって心地よく響くものなら、独特のセンスを第６感として使う

何かしようとは思わない、何かの役に立とうとも思わない、ただ楽しんでいる

自然は見る人にすごいと思われようとして、あんな姿をしているわけじゃない

マッチ売りの中女

批判など怖くない、失敗を失敗だと思ってない、なんてったってへこたれた経験が多い

絶望しては望みを探したり、行き詰っては開き直って、なんとなくこんなものになった

まあ年齢を重ねていくと、まずいうまいの問題はそう問題ではなくなる、味のひとつだ

人間だもの、豊かな気持ちでいることだったり、軽やかに爽やかに過ごす工夫だったり

気分良くなれる方法を沢山知っていて、元気にすることができたりする、自由に簡単に

ミジンコ等身大

人は怖いと思ったり不安になったとき、猛スピードで心地の良くない物語を組み立てる

自作自演の三流ドラマで、困った自分や怒った自分を、演じようと必死になってしまう

でも真実はそうではない、もっと優しくて温かくて、クスッと笑ってしまう程度のもの

無理にポジティブに考えたりしなくていいし、無理に悲劇のヒロインになる必要もない

ごく普通に当たり前に誠実でいることが、自分や自分の周りを、幸せにする方法だから

逆風満帆

あの手この手で、思考は傷つこうとするから、守らなくてはいけないとつい思ってしまう

悲しくなったり、残念な気持ちになったとして、自分はそんなに弱くて無力なのだろうか

投げやりになって、感情がささくれだって荒れたって、べらぼうに落ち込んだとしたって

最悪に見えるだけ１／１００万分の確率で、これはもしかしたらご褒美なのかもしれない

練習ドリルみたいに、お試しが来たら有り難くただ受け入れ、自分が思った通りに生きる