坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

疑う自由

2007-04-07 23:17:45 | エッセイ
このコーヒーは熱いです、ウサギを電子レンジに入れないでくださいとか
遺伝子組み換え大豆は使っておりません。とラベルをやたら目にする今日。

わたしは深い事情はよく知らないが、そんなに悪者なら売らなけりゃいい
そこまでしなくても、君だったら十分ひとりでやっていけるのにと思う。

遺伝子組み替えられちゃった大豆だって、自分本来の希望じゃないはずだ。
なのに、目の敵にしすぎる。本人よりもまわりが必死。ははーん、怪しい。

消費者が疑うから、こんなにお金をかけたんだから、買ってくれて当然でしょ
お金をかけたんだからそちらの誠意を見せてください、って深読みすぎ?

タバコ吸いません、借金ありません、ってスタンプ押してある人間みたい
ゴミ捨てません、ものは大事にします、知らない人に親切です

どうせだったら、そんな中身のある醤油を目指してほしい。とはいえ
食べておいしければ別に気にならない輩だって、けっこういるのでは?

小声の財布

2007-04-07 22:58:39 | エッセイ
必要なものに限っても、物は増えない、増やさないように気をつけてる。
ただ、必要じゃないものに限っては、心を込めて捨てる。を前提に買う。

気になるには、なにかしら理由やら、意味だってあるのだろうから、
もちろん捨てる未練はある。でも心に刻みこんだら、思い切って捨てる。

いつから始めたか忘れたけど、この一見ハレンチな作業には訳がある。
あれも、これも捨てられないわと、、見えない棚にしまいこんで結局は

誰からも忘れてしまうよりも、潔く捨てた方がずっと心に残ってる。
むしろ心に刻みたかったら、捨てる方がいいような気すらしてくる。

だって捨てるとわかってても買うものは、あなたの本当に欲しいものです!
それ買っても使わずしまいこむだけですよ!惜しい!でもナイスチョイス!

毎度レジに向かう道のりで、緑ランプが付いたり、赤ランプが付いたり
ひそひそ声でつっこんでくれるお財布があったら、無敵なのにな。