せっかく靴ならしをしたので、体ももう少しならさないと、というわけで中土手に行って坂や階段を昇り降り。
下町は低地で平地なので歩くにはすごくラクチン。
なので足や心臓がなまります。たまには負荷をかけないと・・。
わが町の中で一番好きな場所です。

早起きして日光へ向かう予定で家を出る。
覚悟していた通り、岩槻の前あたりから10数キロの渋滞が始まる。
完全に止まりはしないけれど、のろのろのろのろのろのろのろのろ・・・
少しくらいの渋滞は全然平気なろくさん(夫)もさすがに業を煮やして、得意の行先変更。
さてどこへ行こうか??
優秀?な生きるナビゲーターとしては、さっそく地図をめくって、いまだ行ったことのない、自然の中でまったりできるような場所を探す。
地図は何でも好きである。見てるだけでもそこに行った気分になれるし、紙の上であっても、道をたどると思わぬものに出くわすのも臨場感があって面白い。
埼玉の中央北寄りに武蔵丘陵森林公園というのが目に入る。決定!
東北道の白岡のジャンクションから圏央道に入り、またすぐ降りて下道の気持ちの良い田圃の景色を見ながら東松山の森林公園に9時頃到着。
公園というよりは南北に伸びる山のようなだだっぴろい丘陵。
近くの小中学生が遠足に来るにはもってこいの場所かもしれない。
車を駐車場に止めて、シルバー割引きで入場。
静かで気持ち良い。
入るとまもなく、カエデの茂る土の道にキノコがたくさん@@。
見たこともないキノコの群落にわーわー、と子供みたいにはしゃいでしまいました。
タマゴからミニトマトが生まれたようなタマゴタケ。
ちょっと傘が開いた。
ほの白い花のような可愛いキノコ
キノコが道案内をしてくれているようでした。
キノコ林を過ぎると休憩所を兼ねた植物園があって、このような看板★
わー、しますします!!たたき染め!
藍染だと時間も手間もかかるけど、これは30分くらいでできるらしい。
藍の葉を好きなだけ採って
セロテープで布の上にしっかり止める。
その上からトントントントンと(ホントは木槌なんか使うのだろうが)マジックの底で葉脈を壊さないようにたたいたり押したりして
色を写します。
万遍なく色を写すのはけっこう根性が要ります。
色が写ったかなかな?と思ったら静かにセロテープをはがします。
子どもの頃、写し絵という遊びがありました。なんだか似てる。
ほら、できた。ほのかに藍の葉の香りがする~。
もっと子どもたちが体験しているかと思ったら、わたしたちたったふたりだけでした(^^);
さて、ここからハゲイトウの畑へ。
途中の立札。
この公園は、歩道と隔離されたサイクリングロードがきちんと整備されていて、歩く人は、静かに道や景色を楽しむことができる。
色鮮やかなハゲイトウの畑。(鮮やか過ぎてちょっと苦手かな)
山田大沼を半周して戻ります。
水を見るとほっとする~。
空が写っていてきれい。
歩いたのが午前中だったので、さほど暑くなく、広々として気持ち良いウォーキングでありました。
本日歩いたのは、丘陵のほんの3分の1程度。涼しいときに全部歩きたいものです。
遅いお昼は、帰り道で偶然見つけたウナギ屋さで。美味しかった♪
帰りの関越は、時間が早かったせいか空いていて、この日初めて100k/hで走れました。
5月3日(祝・)晴れ時々曇り
久しぶりに山歩き。
たくさんの緑がありました。
内房と外房が交わるあたりにある和田浦から歩くコース。
その名の通り、昔の花嫁さんが山を越え、向こう側のお家にお嫁入りするときに使われた道だとか。
登りは花嫁街道、下りはなぜか花婿街道と呼ばれ、再び和田浦に戻る。
千葉を7時頃出て和田浦に着いたのは10時。
昔は両国から房総線がどんどん出ていてもっと便利だったように記憶しているが、今は電車の本数がかなり少ないみたい。
ちなみに、和田浦はクジラ漁港として栄えた町で、今でも道の駅ではクジラにちなんだ名物を売っている。
早くもクジラコロッケなるものを買って食べる。熱くて味がわからなかった;。
さて、あちこちの温室でカーネーションや色とりどりの花を栽培しているビニールハウスやヤマフジや山々を眺めながら
街道の入り口にさしかかる。
目指すは烏場山(からすばさん)、
直ぐに急坂が始まる。
木々が茂っていてあまり眺望がよくないが、ウグイスの鳴き声の素晴らしいこと。
5月の遠足が気持ちいいのはこのウグイスの歌を聴きながら歩けるからなのよね♪♪♪
拙い口笛でウグイスの呼びかけに呼応しながら、登ってゆく。
切り株の中に咲いたスミレに励まされたり
見晴らし台からの太平洋に元気をもらったり。
どうやってできたんだろうね、こういう道。
さあ、着きました。烏場山頂。
花嫁さんがお出迎え?
お昼です!
道の駅で勝ったピーナツ入りお赤飯や土クジラの佃煮を広げる。
同行のDさんお手製の豚汁、Jさんのコーヒー、Iさんの沸かしたお湯、Bさんの茹で卵などに舌鼓(^^)
一生懸命歩いてみんなで食べるお昼は最高!
帰りは比較的なだらかなアップダウンだったので楽しく歩くことができた。
ちょっと疲れた感じの同行のメンバーたち。
どんどん下って長者川の落ちる黒滝の滝壺に出た。4人衆で記念写真☆
もうここまで来ればコースは終わり、
水辺から上がって花園キャンプ場に着き、再び道の駅から和田浦の駅へ。
帰りは少し電車の便が良くて、約4時間で帰宅。
陽射しも距離もちょうど良いハイキングでした。
12月18日(日)晴れ
自転車おじさんたちと筑波山の近くの宝篋山(ほうきょうさん)へ登ってきました。
ちょこちょこと街歩きはしているものの、山登りは久しぶり。
約450メートルの小さい山ですが、紅葉も終わり、木が本来の木の姿を晒している初冬の山道は
なかなかよいものです。
所によっては常緑樹の緑、ヤマツバキの赤や枝の先に残った木の実が美しい差し色になっていました。
案内人は10月からなんと7回も(@!)ここに登りに来ているD腸さん、続くはBさん、Iさん、Aさん、わたし。
わたしを除く4人は自転車乗りさんなので駅から愛車を漕いで、わたしはろくさんの運転する車で、出かけて山への
入口の小田休憩所で待ち合わせ。
ただし、ろくさんは風邪ひきがまだ完治していないので歩かずにひとりで近場をドライブ。
10時近くに休憩所を出発。
休憩所の番人(番猫?)のミイちゃん。おとなしくてはにかみやさん☆
上りは沢の音を聴きながら、そして大きな岩をよけながらぐんぐん登って行きます。
白滝の休憩所でひと休み。
低い山の割には(低い山だからか?)けっこうな急坂があり、息が上がる。
街道歩きは平均して一日25㎞近く歩くけれど、やっぱり久しぶりの山坂はそれなりにきつい。
鍛錬が必要と思い知る~;;
一時間ほどで頂上。
富士山は残念ながら見えず。もう少し風があるとよかったのかな。
でもお隣の筑波山や霞ケ浦はもちろん、お馴染みの日光の男体山や赤城山が遠望できた。
お待ちかねのお昼ご飯。コッヘルで作ってくれたお味噌汁が美味しい!
↓全然食べ物が写っていない(^^);;
記念写真☆
さあ、帰りはひたすら下る。
長い間酷使した靴の底が摩耗しているのかけっこう枯葉が滑る。
丁寧に踏みしめないとね。
幸福の門と書かれた岩場の抜け道。
途中にある富岡山に寄る。
ちゃんと道があるのに、イノシシも歩かないような藪の土手みたいな傾斜道をキャーキャー言いながらBさんの叱咤激励でなんとか這い上る。
後戻りはしちゃいけませんね(^^)
しばし休憩~。気持ちいい☆
再び下り始めやがて麓の道。
下って来た人たちをまるでねぎらうように迎えてくれる羅漢さんたち。そして水仙。八重とも言えず二重三重の花びら。
ちなみに宝篋山の「篋」とは箱(函)、という意味らしい。春はヤマザクラ秋は紅葉が美しい小さな玉手箱のような山なのかもしれない
頂上から約一時間半で小田休憩所へ到着。
少し前に戻っていたろくさんと再会し、お昼ご飯、ではなくオヤツ?を食べに筑波ハムのレストランへ。
ここで購入してきたハムやクリームチーズ、小田休憩所の近くの露店で買ったサトイモやニンジンも美味しかった。
おじさんたちと別れて帰路へ。
常磐道からは、富士山のシルエットが素晴らしく美しかった。