山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

滝登りさせた名将昇る天

2021-11-19 11:00:09 | 時事川柳

 立身出世することのたとえである「鯉の滝登り」を意識しながら、万年Bクラスだったプロ野球の広島カープを、常勝軍団に育て赤ヘル旋風を巻き起こした監督、古葉竹識さんが亡くなりました。

 監督を務めた1975年から1985年までの11年間に、リーグ優勝4度、日本シリーズ制覇3度を達成した名将として知っておりますが、選手としての現役時代のことは殆ど覚えておりませんでした。

 今回1963年に長嶋茂雄選手と首位打者を争っていたものの、死球によって離脱して2位に甘んじたこと、その後盗塁王を2度取ったことなどを知りましたが、持ち前の負けん気も名将に上り詰めるのに一役買ったようです。


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2 コメント

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ご冥福をお祈りいたします (shu)
2021-11-20 10:25:55
山歩きさん こんにちは。
きれいな句ですね。亡くなられた名将もお歓びのことでしょう。

広島カープが優勝した当時、私は学生になったばかりの頃でした。
もともとスワローズファンの私ですが、広島の優勝を喜んだものです。

山歩きさんの句の中で、故人を偲んで作句されたものをいくつか覚えています。
どれも素晴らしいものばかりです。
句集を作られる際には、これらの句を集めて並べられてもよいのではと思いました。
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記憶 (山歩き)
2021-11-20 17:11:19
 Shuさんこんにちは、嬉しいコメントありがとうございます。
 私は、巨人大鵬玉子焼き、野球は巨人司会は巨泉、という訳で松井秀喜選手が在籍していた時まで巨人ファンでしたが、テレビ中継はほとんどが巨人戦だったことも影響しています。
 古葉監督については、インタビューに答える声が良く響く低音で落ち着いた話しぶりだった印象が強いです。

 著名人のご逝去を詠むのは気を使うものですが採用されることが多いので、丁寧に句を作るように心がけています。
 詠ませていただき入選した方々、記録と記憶を頼りに挙げてみます(敬称略)
笑福亭仁鶴 ショーンコネリー 野村克也 梓みちよ 横田滋 ジャッキー吉川 常田富士男 かまやつひろし 玉置宏 丹波哲郎 
 以上ですが、記録(ブログ)がないため思い出せない方が1人おりました。句集についてはだいぶ前に口走ったのですが流石の記憶力ですね、只今資料を整理中でありご提言有難うございます。
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