産油国が増産を行わないため原油価格が高値で推移する中、円高ドル安が約4年8カ月ぶりの高水準になり、火に油を注ぐかたちになりました。
17日の東京外国為替市場の円相場は一時114円97銭まで下落したことで、原材料の輸入価格を押し上げ原油価格の上昇に拍車がかかるというのです。
円安は輸出企業の収益拡大に寄与する側面もありますが、原油などの資源を輸入に頼る日本にとって、原材料高と円安の同時進行は輸入コストの上昇という負の側面を無視できず、「悪い円安」と呼ぶそうです。
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まさにその通り! と申し上げたいです。
トヨタや日産のような輸出企業は円安で潤いますが、原油や農産物を輸入に頼る我が国の生活者は、物価高騰に苦しむことになります。
ちなみに、この秋すでに値上げされたものは、石油製品の他に、電気料金、ガス料金、マーガリン、食用油などがあります。
また、今後、小麦粉、食パン、コーヒーなども値上げされる予定です。備蓄できるものは、値上げ前に買いだめしておきましょう。
円安ドル高で様々なものの値段が上がりますね、テレビのニュースでは小売価格に反映させず企業努力で頑張るという会社も紹介されていました。
電気料金の内訳を見ますと燃料費調整単価(円/KW)というのがあり、今年の1月分は-3.05円でしたが毎月0に近づき12月分は+0.31円になります。
その結果KW当たり3.36円上がることになりますので、仮に1000KW使えば3,360円の値上げとなります。
電気は安いうちに買いだめできませんので、節電を心がけるしか対策はありません(徹底して風邪を引いたら大変です)。
値上げ予定と教えて頂いた品目ではコーヒー、小麦粉、食パンの順で消費量(額)が多いので買いだめの優先順を考えます。我が家の家計簿は私が担当なのですが、買い物担当者はわりと呑気にしていますのでひもを締めたいと思います(笑)