S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

2019年S2000ぶらり旅「北海道ドライブ/ いざ稚内へ!道道106号稚内天塩線を行く 編」

2019年08月15日 | 周遊紀行 / 北海道&東北地方
2019年 8月15日(木)
北竜町のひまわり畑を出発して稚内市へ向かう。




国道233号線を北上し、国道232号線に出て海岸線を天塩町を目指す。
台風の影響で大きな雲が出てきたが、おかげで直射日光を避けることが出来て
快適なオープンカードライブを楽しみながら北上する。




天塩町から「道道106号線」へと入る。
車やバイクで旅をすることが好きなツーリングドライバー(ライダー)ならば一度は走ってみたいと憧れる「道道106号線稚内天塩線」。
道道106号稚内天塩線は、天塩町から稚内市まで続く68.1kmの道。
何も無いサロベツの原野に続くただ一本のまっすぐな道。
自分の前にも後ろにも通る車は見る影も無く「もしここで車が止まったら・・・」という恐怖が少しだけ湧いてくる。
しかしアクセルを踏み込めばそんな不安もあっという間に消え失せた。
走り出したら楽しい路面が地平線の先まで続く。
オープンカーにそそぐ風の気持ち良さは何と表現するものなのか。
この爽快感はなかなか本州では味わうことが難しいと思う。








オロロンラインの名所の一つであるオトンルイ風力発電所。
昔、CMで見た事がある様な。。。
道路に沿って林立する発電プロペラが何とも言えない異世界感を醸す。
静かに回るプロペラとS2000と二人の人間しか居ない空間。
エンジンを切るとハザードランプの音がわずかに響く世界。







陽が落ちると(雲で夕陽が隠れてしまったのは残念だったけど)
空が濃い青色というか群青色というか表現するには難しいが、その色合いがとても美しかった。





陽が落ちると周りは一面、漆黒の世界になる。
ヘッドライトをハイビームに切り替えて(対向車も来ないからこんなに長い時間ハイビームで走り続けたのも初めての体験)北上する。
稚内市に入る頃にはようやく対向車も見えてきたので一安心。
市内のビジネスホテルに着いたのは20時を回っていた。

S2000 ODO 197,410km
自宅から稚内市までの走行距離 約1,324km(フェリーの移動距離を除く)



部屋に荷物を置いたら繁華街に出て夕飯の散策。
メイン通りから1本外れた通りにお寿司屋さんを見つけたので入ることに。
外観は老舗のお寿司屋さんという感じ。

先付けを頂きながらビールを飲む。
冷たいビールが喉を通るとようやく安堵感が涌いてくる。
良く事故やトラブル(古い車なので)も無く、ここまで来れたと胸をなで下ろす。


上握り。


海無し県では食べられないくらいに新鮮な寿司ネタで美味しかった。



玉子焼きお絶品。美味しかった。



地元情報など色々と教えてもらい職人気質のご主人との会話も弾み、北海道の3日目の夜も無事に終了。
美味しかったです。御馳走様でした


ひな寿司
北海道稚内市大黒2-2-15
Tel.0162-22-5446
食べログ https://tabelog.com/hokkaido/A0109/A010901/1013303/#index


2013年 S2000ぶらり旅「真夏の西国ドライブ/ 海援丸 出雲店 編」
2019年 S2000ぶらり旅「北海道ドライブ/ 総括編」

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