S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

今日の出来事 2023.3.12

2023年03月12日 | 雑記
2023年 3月12日(日)
インターネットを見ていたら興味深い記事を見つけたので
今後の参考になるかと思い記事を抜粋。
走行距離はとっくに10万kmを走破して20万kmも超えてるけど



以下。



WEB CARTOP
2023年2月9日付記事より抜粋。
https://www.webcartop.jp/2023/02/1046193/

「イマドキは10万kmぐらいじゃ寿命はこない! それでも10万kmで1度は交換したいクルマの消耗品13選」

この記事をまとめると
■クルマは10万kmほどで1度リフレッシュするのが望ましいと言われている。
■ゴム関係の消耗品はおおよそ10年or10万kmで交換時期が来る場合が多い。
■電装関係や駆動系も10万キロ前後で一旦リフレッシュするのがオススメだ。


クルマの寿命は年々延びていて、自動車検査登録情報協会によると、2022年の乗用車の平均使用年数は13.84年。
10年前に比べて1.68年ほど延びている。
平均で13.84年なので、20年、30年と現役で走るクルマも少なくないわけだが、そのためには消耗部品の定期交換は欠かせない。
とくに10万kmは大きな節目となるので、下記のパーツは10万km前後で、あるいは10万kmを向かえる前に交換しておこう。


1)タイミングベルト&ウォーターポンプ
10万kmで交換する代表的なパーツが、カムシャフトを駆動するタイミングベルト。
車種にもよるが、10万kmを過ぎるとタイミングベルトが切れてしまうという事例は少ないが、ベルト以上にそのテンショナーやアイドラーベアリングが固着、破損し、大きなトラブル(エンジンブロー)につながる恐れがあるので、10万km未満で交換するのが望ましい。
また、タイミングベルトを交換するときは、ウォーターポンプもセットで交換すると工賃がお得。
できればカムシール、クランクシールの点検・交換もやっておきたい。


2)ラジエター&ラジエターホース
ラジエターは、アッパー部分が樹脂製のクルマが多いので、そこから冷却水が漏れてくることも……。
とくにクーラント交換がズボラだと、いろいろ支障も出てくるので、10万kmのタイミングでラジエター本体とゴム製のラジエターホース(+ヒーターホース)を交換しておくと安心だ。


3)クラッチ
クラッチは滑ったら交換でもかまわないが、10万km無交換ならそろそろ交換のタイミングと見てもいいかもしれない。


4)ハブベアリング
異音が出たり、ガタが出たら交換時期だが、そうでなくても消耗品なので小まめなチェックをしておきたい。


5)点火コイル、プラグコード、プラグ
点火系は10万kmを目安に一式交換がおすすめ。
点火コイルとプラグコード、そしてプラグも新品に。イリジウムタイプの長寿命タイプのプラグは、10万km無交換と言われているが、もっと速く交換した方がクルマの調子はよくなる。
とくに軽自動車は普通車の半分の距離で交換するのが基本。


6)フューエルフィルター
滅多に交換しない部品だが、燃料ラインにもフィルターが入っている。
これも長年使っていると目詰まりするので10万kmでの交換がおすすめ。


7)ブッシュ マウント類
ゴム類はやっぱり傷みやすい!
サスペンションのブッシュやエンジンマウント、ミッションマウント、デフマウントなども、できれば10万kmで交換したい部品。
交換すると、走りがシャキッとして、リフレッシュ効果が大きい。


8)ATF
ATFの交換時期には諸説あって、自動車メーカーの交換指定時期も、無交換から10万km(トヨタ、ダイハツ)、初回8万km/2回目以降6万kmごと(ホンダ)、4万km(日産)などさまざまだ。
ATFも熱の影響で劣化するのは間違いないが、他のオイルと違って非常にシビアなものなので、基本的にメーカー純正指定オイルを指定の時期で交換する。
それ以外は自己責任でどうぞ。


9)オルタネーター
クルマの発電機、オルタネーターも走行距離が延びるとブラシの部分が摩耗してくる。
また、ICレギュレーターの故障も心配しなければならないので、10万kmまで保てば交換しておいて損はない。
交換する際は、新品ではなくメーカー保証のついたリビルド品がおすすめ。


10)ヘッドライトレンズ
樹脂製のヘッドライトレンズも、紫外線その他の影響などで曇ってくるので、できれば10万kmぐらいで交換を。
レンズ表面を磨いて透明度を取り戻す方法もあるが、それでも曇りが取り切れなくなってきたら交換するしかない。


11)エアコン
エアコン関係は、エバポレーター、高圧ホース、コンプレッサーのどれかがダメになると、その他の部分も順次寿命が来ることが多い。
対処療法でちょこちょこ修理するのもいいが、エアコンの効きが悪くなってきたら、専門の電装屋さんで細かくチェックしてもらい、直すときは一気に修理してしまった方がいい。
10万kmが近づいてきたら、一度電装屋で点検を受けた方がいいだろう。


12)マフラー
マフラーもじつは消耗品。
劣化してくるとパイプの溶接部分などに穴が空いてきたり、サイレンサーの吸音材が抜けて、音量オーバーになってくることがある。
純正マフラーでも10万kmも走れば交換を検討したほうがいいだろう。


12)インジェクター
インジェクターも長期の使用で目詰まりを起こしたり、燃料漏れなどが出てくるので、10万~15万kmぐらいで交換しておいた方が無難。


ざっとこんな感じだが、痛みやすいのはやはりゴム類と樹脂類。
その他の部分は、使い方とメンテナンスによって寿命も大きく変わってくるので、頼れる主治医を見つけて、定期的なチェックを受け、予防整備を積極的に行なうことで、クルマの寿命を延ばしてあげよう。


以上。







平穏な日々が訪れますように。


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