どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

一匹釣りたい!

2010-06-19 08:04:02 | 釣りのこと
タコはなんだかんだ言いながら、7杯。

1kgを超えるのが2杯とまずまずの結果。


「もうひと潮あるからサバ行くで」とまたまた赤ブイにひとっ走り。


朝ほどの船はなかったが、今度はあちこちの乗合船が顔を揃えていた。


目の前を「第八明石丸」が横切る。


これはいつもよくしてもらっている「丸松乗合船」の船。


普段は息子船長が舵を握るが、今日は親父さんが舵持ち、若船長は中乗りをしている。


その若船長がオイラを見つけたらしく「じぃ~~~~っ」とこっちを見ている、


手を上げると安心したようににっこり笑って手を振ってくれた。


丸松さんもかなりのお客さんが乗っている、中乗りも大変だろうが、この船も中乗りがいたらオイラが中乗り状態になる事はないのに…。


後半は朝のように良い潮という訳ではないらしい。


実際にポツポツと船中でアタリを拾うといった感じのようだ。


船は完全に艫から流れている。


なんとか一匹。


期待とは裏腹に、ここでまた敵が…。


艫の二人組、タコをタモですくったり、朝のサバの時からひょってして?とは思っていたが…。


一応、底をとんとん叩き、底とりはしているのだが、頻度が少ないのと、竿が長いので、


船の揺れや、竿の曲がり分が余分に糸ふけとなっている。


ちょっと考えたらわかる事やのに、こんな事もわからんのかなあ?


おまけにこの二人は「下手だ」という自覚が無いようで困ったもんだ、


4回目か5回目のオマツリの時、「なんでマツるんでしょうね~」と真顔で言ってきた。


もちろん紳士なオイラは「あんたが下手やからや」と言ったのは言うまでも無い。


その言葉が効いたのか「俺、もうやめるわ」と新しい仕掛けにせず、片付け出した。


「よッしゃ~~!」と思った瞬間、


「この流しで終わるわな~、なんぼやってもアカンわ」と船長。


帰り際に林前でタコ釣りを少し、時間を潰して早い目に帰港した。



今日の釣果、オマツリ20回以上。


仕掛けのロスト5つ。


心の中でどついた回数10回以上。


涙の数  …無数。



「サバ一匹釣りたい」こんな簡単そうな事が出来ない事もある…。



だから釣りを止められんのやろね~。